習近平でも、財務省でも、マスコミでもない…これから高市首相の足を引っ張る”一番の厄介者”とは誰か

最近巷では、「サナ活」なるものが流行っているそうだ。
高市早苗首相が記者会見で使ったボールペンと同じものに注文が殺到し、首相が持っているバッグも飛ぶように売れているという。見学者も立ち寄る国会内の売店では、自民党総裁選の後に発売された「早苗ちゃん饅頭」が一時品切れになった。首相の愛用品や関連グッズを購入して高市首相を応援する「推し活」だから「サナ活」なのである。
「サナ活」だけではない。中高年のビジネスマンの間でもアイドル並みの人気があるらしい。メガバンクで生き馬の目を抜くような金融業界を生き抜いてきた知人が、こんなふうに言っていた。
「高市さんのタカ派みたいなところは好きじゃなかったけど、日本経済を強くするというのには共感しますね。この何十年も日本は成長していない。大胆に投資して企業が儲かれば、それが賃上げにつながり税収も増える。それが好循環です。分かっているのに自民党では今までできなかった。要は『やる気にさせられるかどうか』ですから、高市さんがあのキャラで日本を元気にします、というのには期待できる。だから今は私も『サナエ推し』です」
この知人によると、経済界ではそんな「サナエ推し」が多いのだそうだ。
80%を超える驚異的な内閣支持率も公表され、「サナエノミクス」、「サナエトレード」などといった用語が飛び交い、株価も史上最高値を更新した。経済界は久々に活気を取り戻したようにも見える。これも高市ブームの表れなのだろう。
10日公表されたNHKの内閣支持率も66%に上った。小渕恵三内閣以降の歴代内閣の発足時の支持率としては、小泉純一郎内閣81%、鳩山由紀夫内閣72%に次ぐ水準になっている。
第二次安倍晋三内閣の64%をも上回り、岸田文雄内閣49%、石破茂内閣44%と比べるとまさにV字回復だ。
支持構造を見てみると、石破内閣で支持が7割を切っていた自民党支持層で9割近くにまで回復し、無党派層も6割近くに増えている。
目を引くのが、10代から50代までの若い年代の支持が8割近くに上っていることだ。
支持政党別、年代別のいずれでも全体として支持率が上昇しているが、特に若い世代での支持回復が顕著である。女性の支持が男性の支持よりも若干低いことが気になるが、それでも全体として支持率低迷に苦しんだ前政権からすると、劇的な回復と言っていいだろう。
保守強硬派の論客として知られ、安倍元首相の後継者を自任する高市首相である。自民党支持者の間では、参政党や国民民主党に奪われた「岩盤保守層」が、自民党に戻ってきたのではないか、保守的な傾向がある若い世代が自民党支持に移ってきたのではないか、と「保守回帰」への期待が高まっている。
高市首相の周辺では、この久しぶりの追い風のなかで早期に衆院の解散・総選挙に持ち込めば、自民党の単独過半数回復も夢ではないという声も出始めた。
しかし、長年自民党の選挙に関わってきた関係者は「状況は、それほど甘くはない」と警鐘を鳴らしている。確かに高市内閣の支持率は想定以上に高いが、それが選挙結果に直結するとは限らないというのだ。
「各社の世論調査でも内閣支持率に比べて、自民党の支持率はさほど伸びていません。内閣支持率が高いのも、これまでの自民党を変えて新しい政策を進めてくれるのではという期待感の表れです。選挙は実績がないと評価されません。高市さんも選挙よりも実績をあげることが大事だと分かっていると思いますよ」
高市総裁が誕生した直後に行われた宮城県知事選挙では、無所属ながら実質的に自民党が支援する6期目の現職が、参政党などが支援する自民党の元参院議員に苦戦し、ギリギリまで迫られた。現職候補には高市首相の応援メッセージも届いたが、自民党支持層にも食い込みを許し、仙台市内では相手候補に負け越している。
さらに9日に行われた葛飾区議会選挙の結果も自民党に厳しいものだった。定員40人の選挙に自民党は17人の候補を擁立したが、当選者は10人に留まり、前回4年前の選挙よりも議席を減らした。自民党への支持が戻っているといっても、実際の選挙では逆風は収まっていないのだ。
この自民党関係者は「石破内閣だけの責任ではないが、自民党はこれまで有権者が評価するような政策ができてこなかった。高市内閣の支持率が高いと言っても、まだ期待値が高いだけ。国民の要望が強い物価高対策などの政策を地道に実現して、実績を積み上げていかないと自民党への支持は回復しませんよ」と指摘している。
高市人気とは裏腹に、自民党内の亀裂は更に深まっている。裏金問題に関係した佐藤啓参院議員を官房副長官に起用したことに野党が反発、佐藤副長官が参院で出入り禁止になった。
首相は「国会運営に混乱を来すことになったことについては真摯(しんし)におわび申し上げる」と陳謝したが、「佐藤氏は若くて優秀な将来の日本を担うべき参院議員だ。有為の人材にはぜひ再起の機会をお与えいただけるよう、どうかお願いを申し上げる」と情に訴えるだけだ。
参院自民党にも事態を打開しようという動きは見られない。むしろ公明党離脱の一因にもなった萩生田光一氏の起用といい、首相は裏金関係議員に甘すぎると一連の人事に疑問を呈する参院幹部もいる。少数与党という現実の中で野党の要求も受け入れて行かないと国会は動かないが、司令塔の鈴木俊一幹事長など自民党執行部は調整力不足を露呈している。
総裁選では小泉進次郎氏を支持したある閣僚経験者は「自民党内では高市首相へのしらけた空気が強まっている」と党内の現状を説明してくれた。
「首相だけでなく、党内でなんの議論もしないまま、閣僚や党幹部が勝手な発言をしている。誰も真剣に高市首相を支えようと思っていないからだ。そもそも自民党内の意見をロクにまとめもしないまま維新とパタパタと連立合意を結んでしまった。議員定数の一割削減なんて、自民党内に本気で成立させようという議員は一人もいない。
台湾有事が日本の有事になるケースもあり得るという発言もしたが、安倍さんならあんな不用意な答弁はしなかった。中国側の不穏当な反応も問題だが、何を日本有事と認定するか具体的に例を挙げるなんて、中国に手の内をさらすようなものだ。自分の応援団の人気取りのためかもしれないが、まず自民党内をまとめないと、石破内閣以上に何も実現できなくなるよ」
この閣僚経験者は、「高市応援団の問題も大きい」と言い切る。
「ついに高市が天下を取った」

「中国と財務省を屈服させろ」

「高市の敵は日本の敵」
以前から高市首相を応援してきた月刊誌などには、強硬保守派の論客や政治家の勇ましい言説が溢れている。マスメディアやSNSでも保守派は元気一杯だ。
「最初は、現実路線で持論を封印していた高市首相だが、やはり応援団の期待にも応えないわけにはいかない。このところの国会論戦で、踏み外す答弁が目立つのも、つい彼らの顔が浮かぶからだ。本当の応援団なら、高市政権が長く続くようにむしろ謙虚な姿勢でいるべきだろう」
この閣僚経験者は、憤懣やるかたない、という表情でそう言った。
「高市氏の覚悟にかける」と意気に感じて連立入りした日本維新の会も、次第に重荷になりつつある。
自民党にとって公明党が抜けた後を埋めるためには、維新の会と連立がどうしても必要だった。首班指名まで時間がないなかで、連立合意をつくるための交渉は、実質的に5日間しかなかった。首班指名を確実にするには、何でも飲み込む姿勢だったのを見て、維新は、悲願の大阪都構想(いまは副首都構想)や看板政策「身を切る改革」の象徴「議員定数削減」を絶対条件として出した。
吉村代表は、高市氏の覚悟を感じた、命がけの決意を感じたと応じたが、最初から「合意ありき」の交渉だった。「合意してしまえば、後は何とかなるだろう」といういつもの自民党の交渉パターンだ。
しかし、いつの間にか議員定数の削減が最大の焦点になってしまったことは誤算だったかもしれない。鈴木幹事長は、ついに「今国会で成立させることは困難だ」と先送りを宣言した。高市首相も難しいと繰り返している。「法案を提出し成立を目指す」という表現は幅がある。
自民党はあいまい合意と先送りで逃げ切るつもりだったが、維新の側は、妥協しにくい。維新の国対委員長もつとめる遠藤敬首相補佐官が日経新聞のインタビューで「仮に成立しなくても、それでもう破談だというのは言い過ぎた」と予防線を張り始めたが、このまま先送りとなると維新も自民も苦しい説明に追われることだけは間違いない。
外交も内政も、いくら勇ましいスローガンを並べても、それが実現できなければ、たちまち支持率は低下し、政権運営は難しくなる。現状では、野党も高市内閣の支持率の高さにとまどい、批判にも及び腰だ。まして、内閣不信任案で政局の打開を図ろうという気概は全く感じられない。選挙を望んでいないからだ。
この状態であれば野党やマスコミがどんなに批判しても、高市政権を倒すことは難しい。しかし自民党や維新の会、つまり与党が一体となって支えなければ、現実に国会を乗り切ることは難しい。
そうなると国民が望む物価高対策などの実現も困難になる。その時高市首相への期待も失われ、支持率も下がることは避けられないだろう。つまり、高市首相にとって、一番厄介な足を引っ張りかねない存在は、野党でもマスコミでもなく、あるいは中国でも財務省でもない。それは実は、身内の与党なのである。
政治学者の丸山眞男は、「政治的な責任というものは、徹頭徹尾、結果責任である」と述べている。志や熱意がどんなに高くても、どんなに努力を重ねたとしても、政治は結果だけで評価されるという意味である。動機が素晴らしくても、結果が国民有権者に評価されないときは、その批判は甘んじて受けなければならない。時には、周りの者の失敗の責任も引き受けなければならない。
期待値を高め、国民に希望を与えることは、確かに政治の重要な役割だ。しかし、その結果、何を実績として示していくのか。政治家の評価は結局それしかない。
ガラスの天井を破り、世論の後押しで好スタートを切った高市内閣だが、その足元は相変わらず、脆く壊れやすいガラス細工のままだ。政治家・高市早苗の戦いはまだ始まったばかりなのである。
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(ジャーナリスト、元NHK解説委員 城本 勝)

高校生の半数「ネット依存」自覚 平日利用、長時間傾向 大分県調査

大分県が県内の小中高生を対象にインターネットの利用状況について尋ねたアンケート調査で、高校生の約半数が「(自分は)ネットに依存していると思う」と回答していた。スマートフォンの普及などに伴ってネット利用の長時間化が指摘されており、県は利用ルールなどを家庭で話し合うよう呼びかけている。
県が毎年実施している「青少年のネット利用実態調査」で明らかになった。今年度は小学2年▽小学5年▽中学2年▽高校1年――の計約1500人を対象に実施し、1384人から回答を得た。
スマホ使用最多
私生活でネットを利用するかを尋ねた設問では、全体の94・4%が「使っている」と回答。高校生に限ると100%だった。接続に使う機器はスマートフォンを挙げた児童生徒が最も多く、使い道は動画視聴(84・5%)▽SNS(67・7%)▽オンラインゲーム(65・5%)などが目立った。
一方、中高生では平日のネット利用が長時間に及ぶ傾向が強まり、「2時間以上」と答えた生徒は中学生で60・4%(前年度58・7%)、高校生で61・2%(同56・5%)となった。また、自分自身がネットに依存していると感じている割合は、中学生が32・7%、高校生が51・2%に達した。
生活に悪影響も
ネット利用に伴う生活の変化を中高生に尋ねたところ、「分からないことを自分で調べるようになった」(58・9%)「友達が増えた」(44・4%)と前向きな回答の一方、「睡眠不足」(24・3%)「成績が下がった」(15・1%)など悪影響を挙げる生徒も少なくなかった。
県生活環境企画課は、ネットの安全な利用に必要だと思うことを尋ねた項目で、「保護者と話し合う」を挙げた中高生が62・3%に上った点に着目。担当者は「利用のルールについて家庭で話し合う機会を設けることが重要だ」と指摘している。【李英浩】

圏央道でトラックと乗用車計5台が絡む事故、2人死亡・3人搬送…入間-狭山日高で一時通行止め

13日午前5時35分頃、埼玉県入間市小谷田の圏央道外回りで、乗用車に大型トラックが追突し、計5台が絡む玉突き事故となった。軽自動車に乗っていた男性2人が死亡し、ほかに男性3人がけがをして病院に搬送された。
県警高速隊は、最初に追突した大型トラックを運転していた同県上尾市原市、自称トラック運転手の男(52)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、現場は片側2車線の直線。事故は追い越し車線で起き、軽自動車と乗用車がトラックの間に挟まれる形になった。当時は渋滞中だったという。同隊が、死亡した2人の身元と事故原因などを調べている。
事故の影響で、入間インターチェンジ(IC)―狭山日高IC間は午前6時25分から通行止めとなっていたが、午後3時に解除された。

大阪のアマゾン倉庫火災、ほぼ消し止められる 発生から35時間

大阪府茨木市にある大手通販サイト「アマゾン」の倉庫で11日午前に起きた火災は、発生から約35時間後の12日夜にほぼ消し止められた。
火災は11日午前10時20分ごろ、「アマゾン茨木フルフィルメントセンター」で発生。4階建ての3階部分から出火したとみられる。消防が消火活動を続け、12日午後9時ごろに鎮圧状態となった。
出火当時は約370人が倉庫内にいたが、全員が避難して無事だった。
アマゾンのホームページによると、センターは延べ床面積約6万4000平方メートルの国内有数の物流拠点で、2019年から本格稼働した。ロボットを活用して商品の仕分けや出荷作業をするなど最先端の仕組みを導入している。【大坪菜々美、高良駿輔】

ドアポストに小型カメラ入れ、女性を盗撮か 30歳男を逮捕

50代の女性が住む部屋のドアポストに小型カメラを入れ、女性を盗撮したとして、30歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと岩佐暁歩海容疑者は今年9月、東京・武蔵野市のアパートに侵入し、このアパートに住む50代の女性を盗撮した疑いが持たれています。
2人に面識はなく、岩佐容疑者は先端に小型カメラがついた長さ3メートルほどのワイヤのようなものを女性の部屋のドアポストに入れて、撮影していたとみられます。
ワイヤが見えていたことで、不審に思った女性がドアを開けると玄関先に岩佐容疑者が立っていて事件が発覚しました。
調べに対し岩佐容疑者は容疑を一部否認する一方で、「女性の生活状況が見たかった」などと供述しているということです。

【解説】インフル猛威で注目──「AI検査」って? 医師「予想以上」「来年 1月くらいまでは警報級の波」 急拡大のウラに“大阪万博”も

例年より1か月以上も早く流行しているインフルエンザ。去年あまり流行しなかったA型H3が主なタイプで、抗体を持つ人は少ないとみられます。医師によると予想以上の急拡大で、今後も増える見込み。「AI検査」やスプレー型ワクチンが注目されています。
12日、東京・豊島区の池袋東口まめクリニックを取材しました。
横瀬勇輝院長
「最高39℃以上の熱?」
患者
「はい。おととい大阪に行ってて、他の人からうつされたかも」
横瀬院長
「インフルエンザ陽性でてます」
藤井貴彦キャスター
「厚生労働省によると、11月2日までの1週間に、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は暫定値で5万7424人。前の週(2万4282人)に比べて倍以上になっていて、急増していることが分かります」
「都道府県別では、宮城県と神奈川県で大きな流行の発生を示す警報レベルの基準に迫る勢いだということです。今がピークということなのでしょうか?」
小栗泉・日本テレビ報道局特別解説委員
「まだピークとは言えません。これからさらに増える見込みです。東京歯科大学の寺嶋毅医師は、『来年1月くらいまでは警報級の波があって注意が必要だ』と話していました」
藤井キャスター
「今年のインフルエンザの特徴は、どんなものがあるのでしょうか?」
小栗委員長
「主なタイプは A型のH3というものです。去年あまり流行していなかったので、抗体を持っている人が少なく、かかりやすくなっているといいます。ただ寺嶋医師は『例年よりも1ヶ月以上も早く、これほど流行するというのは予想以上だった』と話しています」
小栗委員
「大阪・関西万博などで、既にインフルエンザが流行している国からの観光客が増えたことも理由の1つだとしています。体調不良を感じたらすぐにでも医療機関で検査してほしいと話していますが、そんな中、注目されているのが AI 検査です」
「カメラでのどの奥を撮影し、その画像と問診情報などで陽性か陰性かを判断します。一般的なインフルエンザの検査というと、鼻に綿棒を差し込む抗原検査で痛いですよね。AI 検査では痛みなしで診断でき、10数秒で 7割を超える精度で結果が分かります」
「保険が適用され、全国の約2000の医療機関で既に導入されています」
藤井キャスター
「ワクチン接種はした方がいいのでしょうか?」
小栗委員
「効果が出るのは接種から約2週間後と言われていますが、寺嶋医師は『今からでも予防接種を』と呼び掛けています。都内では感染者の 8割弱が 20歳未満で、学校などで子どもが感染するケースが多いということです」
「こうした子どもの感染予防に関しては、去年からスプレー型ワクチンも使われるようになっています。注射と違って痛みはなく、鼻の中に吹き掛けるだけです。ただ、大人には効果が弱いとされ、承認されていません。対象は 2~18歳となっています」
藤井キャスター
「インフルエンザのピークは、これからだということです。ワクチンを接種することができるという方は、選択肢の1つとしてお考えいただくのもいいのではないでしょうか」
(2025年11月12日『news zero』より)

安倍晋三元首相銃撃事件の公判で、山上被告の母親が証人尋問のため出廷予定

安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告の裁判員裁判第7回公判が、13日午後から奈良地裁で開かれる。
弁護側の証人尋問が行われ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信した母親が出廷を予定している。教団に父の生命保険金など総額1億円を献金。一家は住む家も十分な収入源もない状況に陥り、母は自己破産するに至った。傍聴券を求めに並んだ40代の奈良市在住の男性は「母親が息子を守るのか、教会を優先するのか、その行方を見てみたい。また、母親と対面する山上被告の表情も気になる」と話した。

青葉真司死刑囚の控訴取り下げ 「有効」として検察が裁判所に意見書を提出 京アニ放火殺人事件

京都アニメーション放火殺人事件で死刑判決を受けた青葉真司死刑囚が自ら行った控訴取り下げは「有効」として検察が裁判所に意見書を提出しました。

2019年、京都アニメーション第1スタジオに放火し、36人を殺害したなどとして1審で死刑判決を言い渡された青葉真司死刑囚(47)。

今年1月、青葉死刑囚本人が控訴を取り下げ死刑が確定しました。弁護人は控訴取り下げを無効とする申し入れ書を大阪高裁に提出していました。

これに対し大阪高検が「取り下げは有効」という意見書を提出したことが関係者への取材でわかりました。

死刑囚本人の訴訟行為能力に問題はないという趣旨の反論をしているということです。

「ささいなことでも情報を」 岡山・倉敷の中3男子不明から3年、母親らが呼びかけ

令和4年11月に岡山県倉敷市の中学3年だった梶谷恭暉(みつき)さんが自宅を出たまま行方不明になってから3年となる13日、母親や岡山県警の捜査員らが岡山市北区のJR岡山駅でビラを配り、情報提供を呼びかけた。
梶谷さんは4年11月13日午後2時半ごろ、自宅で確認されたのを最後に行方不明となった。翌14日、約70キロ離れた広島県尾道市の生口島(いくちじま)の路上で梶谷さんのスマートフォンや本が発見。防犯カメラの映像などから、JR倉敷駅から電車でJR三原駅に向かい、その後、島に渡ったとみられる。

県警によると、3年間に寄せられた情報は195件。この1年間は11件で、年々減少しているという。
母親は午前7時半ごろから通勤客らにビラを配布。「この3年、息子が帰ってくると信じて過ごしてきた。ささいなことでいいので、情報を寄せていただければ」と話した。
梶谷さんは14歳だった行方不明当時、身長約170センチで体重約65キロ。黒縁メガネをかけ、黒い無地の長袖の上着に白または灰色の長ズボン、カーキ色のサンダルを着用していた。
情報は県警倉敷署生活安全課(電話086・426・0110)まで。

声優・肥後マコトさん死去 54歳 『ビーダマン』雑賀アキラ役・『かいけつゾロリ』ダポン役・『大きく振りかぶって』和田誠役など

ケッケコーポレーションは13日、所属俳優・肥後マコト(本名 肥後誠)さんが亡くなったと公表した。54歳。【プロフィール】『おおきく振りかぶって ~夏の大会編~』などに出演した肥後マコトさん 同社サイトに「訃報」を掲載。「弊社所属俳優 肥後 マコト(本名 肥後誠)儀 病気のため過日永眠いたしました。享年54歳ここに生前賜りましたご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます」と伝えた。 肥後さんは、島根県出身。声優・ナレーター・舞台など多数の作品に出演した。 『おおきく振りかぶって ~夏の大会編~』和田誠役、『クロスファイト ビーダマン』雑賀アキラ役、『TOKYO TRIBE2』ハシーム役、『かいけつゾロリ』ダポン役、『学園戦記ムリョウ』ソパル星人、『地球防衛企業ダイガード』田口友朗役など。