参政、国旗損壊罪法案を提出 刑罰明記、与党議論に影響も

参政党は2日、日本国旗損壊行為への刑罰を明記した刑法改正案を参院に提出した。「日本国国章損壊罪」を設け、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金とする。与党も同罪の創設を検討しており、議論の行方に影響を与える可能性がある。
改正案は日本を侮辱する目的で日本の国旗や国章を損壊、除去、または汚損した者を処罰対象とする。刑法にある外国国章損壊罪と刑の重さはそろえた。
自民党と日本維新の会は連立政権合意文書に、外国国章損壊罪のみが存在する矛盾を是正すると明記した。一方、外国国旗と日本国旗の損壊を同列に扱うべきではないとの指摘や、憲法が保障する「表現の自由」を侵すとの意見がある。

【男児行方不明】「こんなに情報が無いのは初めて」捜索にあたった消防団長 目撃情報など手がかり得られず

京都府南丹市園部町で小学生の男子児童が行方不明となってから10日が経ちましたが、依然として発見には至らず、警察などによる捜索が続いています。
南丹市立園部小学校に通う安達結希くん(11)は3月23日、父親が車で学校のすぐ近くまで送り届けたのを最後に、行方が分からなくなっています。
4月2日午後、南丹市消防団の野中大樹団長が報道陣の求めに応じ、これまでの捜索の状況について話しました。
消防団は、行方不明翌日の3月24日と25日、28日のあわせて3日間、のべ460人以上で捜索を行いました。市内のコンビニや商店などで、結希くんを見かけなかったかなど、聞き取りを行ったとのことですが、目撃情報などは得られなかったということです。
野中団長は「30年ほど消防団で活動しているが、こんなに情報が無いのは初めてだ」と話し「とにかく元気で見つかって欲しい。新たな情報があれば、捜索に協力したい」と語りました。
警察は2日も、市内全域を対象に捜索を続けています。
※情報は京都府警・南丹署 0771-62-0110まで

「僕やっちゃいました」 暴力団事務所のドアを壊した疑いで男を逮捕 岡山

岡山市の指定暴力団・池田組の事務所のドアを壊したとして、岡山市の無職の男(35)が2日、建造物損壊の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は3月12日午後11時40分ごろから50分ごろまでの間に岡山市北区田町にある指定暴力団・池田組の事務所の勝手口のドアを蹴り、ガラス部分を破損させた疑いが持たれています。
被害届を受けた警察が防犯カメラの映像や聞き込みなどから、別の器物損壊事件で逮捕されていた男が犯行に及んだとして逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「間違いありません。僕やっちゃいました」などと容疑を認めているということです。男は池田組の事務所だと認識していて、警察が犯行の動機などを調べています。

はま寿司、宮崎で発生したノロウイルスによる集団食中毒事故を謝罪 39人に下痢・おう吐などの症状

回転寿司チェーン大手の「はま寿司」は2日、宮崎・小林市の店舗「はま寿司 小林店」でノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生したと発表した。少なくとも39人が症状を訴えているという。【一覧】はま寿司が公表した事故の経緯と今後の対応策 同社によると、事故は2026年3月27日に発生。店舗で飲食をした20グループ66人のうち、39人に下痢・おう吐等の症状が確認されたという。所轄保健所の調査の結果、客17人および従業員4人からノロウイルスが検出され、当該店舗を原因とする食中毒であると判断された。当該店舗は3月29日から自主的に営業を停止しているという。 今回の事故を受け同社は「発症されたお客様とそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、当該店舗を日頃よりご利用いただいているお客様および今後ご利用予定の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。 また再発防止策として、「店舗設備の消毒」「全従業員に対して保健所による衛生講習」「当社の全従業員に対し、健康管理チェックの再徹底を行うと同時に、手洗いや店舗設備の消毒についての教育」を改めて徹底していくと伝えた。

旧統一教会、新団体設立へ

東京高裁の解散命令を受けて清算手続きが始まった世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者らが、宗教活動継続に向け新団体の設立を準備していることが2日、教団関係者への取材で分かった。法人格を持たない任意団体などを検討している。設立時期は未定。
関係者によると、新団体の代表には教団の会長だった堀正一氏が就く見通し。現在、清算手続きにより約280ある教会のほとんどが使用できない状態で、約10万人の信者は自宅やオンラインなどで礼拝を行っている。新団体で献金を受け付け、資金管理を行う目的もあるという。 [時事通信社]

天皇皇后両陛下とマクロン大統領夫妻が懇談 フランスで人気の漫画や日本で人気の仏文学が話題に 通訳交えず4人だけで昼食も

天皇皇后両陛下はフランスのマクロン大統領夫妻と懇談し昼食を共にされました。
両陛下は2日、お住まいの御所でマクロン大統領夫妻を出迎えフランス語で挨拶を交わされました。4人で会われるのは2019年の来日の時以来です。
懇談では、両国の文化交流などが話題となり、皇后さまが「日本の漫画も人気があるようですね」と話されると夫妻は自分たちも日本の漫画のファンだと述べ、「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」などが人気だと紹介したということです。
また陛下は、フランス文学は日本でもよく知られていると話し、作家のサンテグジュペリやロマン・ロランの名前を挙げられたということです。
その後、通訳を交えず4人だけで昼食を共にし、気候変動や自然災害、文化財保護の重要性などについて話されたということです。

辺野古転覆 運航団体が謝罪声明 「尊い命守れず深く重い責任」

沖縄県名護市辺野古沖で修学旅行中の高校生が乗った小型船2隻が転覆し、生徒と船長の2人が死亡した事故で、船を運航していた市民団体「ヘリ基地反対協議会」(名護市)は2日、ホームページで謝罪の声明を発表した。遺族や学校関係者らに向けて「筆舌に尽くしがたい悲しみを与えてしまいましたことを、深くおわび申し上げます」と記した。反対協として今後、事故原因について報告する考えも示した。
反対協は3月16日の事故当日に開いた記者会見で共同代表らが謝罪したが、文書で声明を出すのは初めて。「平和を学び、命の尊さを知るための活動の場で、私たちがその尊い命を守りきれなかったことに深く重い責任を感じている」とした。その上で「各機関による事故原因究明に全面協力するとともに、被害者及び遺族への謝罪と償いに全力を注ぐ」と表明した。
仲村善幸共同代表は取材に「事故から2週間が経過し、改めて謝罪する必要があると考えた。ご遺族や学校にも直接謝罪におうかがいしたい」と話した。【平川昌範】

<独自>私立高の修学旅行先、東日本18都道県の8都県が把握せず 平和学習に監督及ばす

東日本の18都道県のうち、私立高の修学旅行先を把握していたのは10道県にとどまることが2日、産経新聞の各自治体への調査で分かった。修学旅行を巡っては、同志社国際高(京都府京田辺市)が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設工事現場を平和学習として訪れ、乗船した抗議船が転覆して生徒が死亡する事故が起きている。学習指導要領によって平和学習には多角的な視点が求められるが、自治体の監督が及んでいない実態が浮き彫りになった。
10道県は書面提出など求める
行き先を把握していたのは、神奈川や山梨など10道県で、各校に書面の提出を求めるなどして情報を集めていた。神奈川県は、県内外を問わず宿泊を伴う旅行を実施する際には、各校に《宿泊旅行実施届》を出すように依頼しているという。ただ、公立高と違い、ガイドラインなどの定めはないため、「あくまで協力をお願いする立場」(担当者)だという。内容も大まかな行き先や日程にとどまるとしている。
他の自治体でも、「近畿」や「九州」など、方面別に行き先を把握するケースが大半だ。山梨県など一部を除き、具体的な行程までの報告は求めていなかった。
「各学校の判断」
一方、東京や千葉など8都県は行き先自体を把握していなかった。修学旅行の実施の有無さえも各校から吸い上げていないケースが多く、東京都の担当者は「私立の場合は各学校の判断で実施してもらっている。届け出や報告を受ける制度自体がなく、学校には都への報告義務もない」と説明している。
京都府も、同志社国際高を含め私立校の修学旅行先は把握していなかった。同志社国際高が修学旅行で実施した平和教育を巡っては、高校学習指導要領が定める「多面的・多角的に考察させるような教育」に照らして適切だったかどうか、文部科学省が京都府を通じて調査に乗り出している。
私立は柔軟な教育課程の編成が可能だが、学校教育法に基づき、学習指導要領の適用対象でもある。自治体には監督する権限がある一方、私立学校法で規定される自主性を重んじるあまり十分に機能していないと指摘されており、制度上の課題が顕在化したといえる。

予算、来週前半に成立の公算大 参院で過半数見込み

2026年度当初予算案は来週前半に採決され、成立する公算が大きくなった。参院の無所属議員3人が本会議採決で賛成する意向であることが2日、関係者への取材で判明。日本保守党も賛成方針で、与党と合わせて過半数に達する見込み。自民、立憲民主両党は2日、参院予算委員会で6日に高市早苗首相出席の集中審議を開く日程で合意した。自民は、立民が求める追加の集中審議も受け入れる構えで、野党が採決の目安とする60時間台に近づく。
参院の定数は248で、欠員1。採決に加わらない議長を除くと過半数は124。与党の自民会派と日本維新の会は計120人で、これに保守2人と無所属3人が加わると125人となり、過半数に届く。
自民の松山政司参院議員会長と保守の百田尚樹代表は3月30日に会談し、移民政策に関する協議の場設置を含む3項目に合意し、保守は当初予算案に賛成する方針を決めた。
自民の磯崎仁彦参院国対委員長と立民の斎藤嘉隆国対委員長は2日の会談で、6日に集中審議と一般質疑を実施する方針で一致した。

大阪・南船場のビルで火災 男性作業員2人が重傷 目撃者「ガスのにおいが充満して中で工事していた人がケガした状態で出てきた」

4月2日夕方、大阪・南船場のビルで火災があり、2人が重傷です。
2日午後4時半すぎ、大阪市中央区南船場の10階建てのビルで、「火が出ています」と作業員から消防に通報がありました。警察や消防によりますと、ビルの1階と2階で工事が行われていて、1階のガス管を切った際に火が出たとみられるということです。
消防車17台が出動し、約30分後にほぼ消し止められましたが、現場にいた50代と60代の男性作業員2人が病院に搬送され、重傷だということです。
(目撃者)「ガスのにおいが充満して、中で工事していた人がけがした状態で出てきた。『ガスが漏れた、救急車をよんでくれ』みたいな」
警察と消防は出火原因を詳しく調べています。