AIへの記事無断利用「注視」=小野田担当相

小野田紀美人工知能(AI)戦略担当相は2日の閣議後記者会見で、生成AIへの記事の無断利用に関し、「AIを安心して使っていただくためには、リスクにも対応していかねばならない。注視する」と述べた。毎日新聞や産経新聞、共同通信が1日、検索への回答の生成に記事を無断利用しているとして、米生成AI企業パープレキシティに抗議文を送付したことを受けた発言。 [時事通信社]

笹子トンネル事故で慰霊式=発生13年、遺族ら冥福祈る―山梨

中央自動車道笹子トンネル(山梨県)で2012年、天井板が崩落し男女9人が死亡した事故は2日、発生から13年を迎えた。トンネル近くの慰霊碑では遺族らが事故が発生した午前8時3分に合わせて黙とうをささげ、献花した。
その後、中央道初狩パーキングエリアで中日本高速道路(名古屋市)主催の追悼慰霊式が開かれ、犠牲者の冥福を祈った。同社の縄田正社長は「平穏な日常や人生を奪ってしまった」と改めて遺族らに謝罪した上で、「高速道路の安全性向上という永遠の挑戦課題に取り組むことを誓う」と述べた。
犠牲となった石川友梨さん=当時(28)=の妹、松山愛さん(39)は遺族代表として「(社員の)意識を上げて、事故がない未来につなげなければならない」などと訴えた。 [時事通信社]

中国の主張「何ら事実ではない」=国連大使の2度目の書簡送付で官房長官

Rie Ishiguro
[東京 2日 ロイター] – 木原稔官房長官は2日の閣議後会見で、中国の傅聡国連大使が高市早苗首相による台湾有事に関する国会答弁に反論する2回目の書簡をグテレス国連事務総長に送ったと伝えられていることについて、書簡が同日未明に発出されたことは承知しているが、日本政府が立場を変更したとの中国側の主張は「何ら事実ではない旨を中国側に繰り返し訴えている」と指摘した。
日本政府が再度、中国の主張に反論する書簡を送付するかとの質問に対し、中国側の主張は「当然認められることではなく、政府としては適切に対応していく」と語った。
傅大使は今回の書簡で、日本の山崎和之国連大使がグテレス氏に送った書簡で「主要な論点を避け、根拠なく中国を批判した」と抗議。日本が台湾問題に関して堅持しているとする「一貫した立場」について十分な説明がないなどと批判した。書簡はXに投稿された。

不信任・失職から再出馬へ 「負けないで」熱唱の田久保前市長「MV風」動画が波紋

静岡県伊東市の市長選挙への再出馬を表明している田久保真紀前市長が2025年11月30日にインスタグラムに公開した「MV風」動画が注目を集めている。
不信任決議で失職も「出直し選挙」に出馬表明
田久保前市長は2025年6月に、当時卒業したと説明していた東洋大学を除籍されていた疑惑が発覚。伊東市議会の議長と副議長に「卒業証書」とされるものを見せたとされているが、その後の提出要請には応じなかった。
同市議会は9月に田久保氏の不信任決議を全会一致で可決したが、田久保氏は議会を解散。市議会議員選挙では不信任案に賛成した全議員18人が当選し、31日に2度目の不信任決議案が可決され、失職した。
田久保氏は11月19日、12月14日投開票の伊東市長選に出馬することを表明している。
「私たちのまち、私たちの地域が輝く為に」
30日に公開された動画では、黒と紫のパーカーを着た田久保氏が、伊東市の観光名所などをめぐる様子を公開。冒頭には「starring Maki Takubo」の文字に、「Fight!」と書かれた紫色のハートが表示され、田久保氏が「一碧湖」「城ヶ崎海岸・門脇吊り橋」「大室山さくらの里」「伊東市役所」「八幡野港」の風景を楽しんだり、自撮りをしたりする場面のほか、田久保氏自らが運転する様子もあった。
BGMは、田久保氏自らが歌っていると思われるZARDの大ヒット曲「負けないで」だ。動画の最後には、「負けないで【オリジナルアーティスト ZARD】カラオケ」との表記がある。
投稿には、「”い”つも “と”もに “う”えをむく」と縦読みで「いとう」としたメッセージと、「私たちのまち、私たちの地域が輝く為に。前へ、そして未来へ。Fight!!」とのコメントが添えられている。
SNSでは、「『負けないで』熱唱はZARDが迷惑なんじゃないか?」「この人は伊東市のことなんて考えてはないよね、自分をアピールすること、自身が注目されたいとか、ある意味承認欲求のような塊の人間」など困惑の声が上がっている。

田久保まき(@maki.takubo)がシェアした投稿

吉野ケ里町長が3選出馬表明 死亡元課長へのパワハラ認定

佐賀県吉野ケ里町の第三者委員会が元課長への発言をパワハラと認定した伊東健吾町長(78)は2日、任期満了に伴う来年4月の町長選に3選を目指し立候補すると表明した。町議会本会議で「住民の審判を仰ぐ」と述べた。元課長は昨年11月に死亡している。
伊東氏は「ここで辞めたらパワハラで辞めたということになる。審判で私が必要ないということなら辞める」と語った。
元課長の死亡を巡り「私の不徳のいたすところで、心からおわび申し上げたい」とした。一方で「もっと配慮があったら良かった。仕事の精神で言ったつもりで、パワハラとは思っていません」と主張した。吉富光三郎町議への答弁。
町長選には新人の経営コンサルタント中堀博智氏(39)も立候補の意向を固めている。

町長が出張先の宴席でセクハラ 議会が問責決議案を全会一致で可決 本人は体調不良で欠席「記憶が全くない」→「不徳の致すところ」 佐賀・有田町

佐賀県有田町の松尾佳昭町長(52)が出張先の宴席でセクハラをしたとして、町議会は2日、問責決議案を全会一致で可決しました。
有田町議会に提出された問責決議案によりますと、松尾佳昭町長はことし9月、企業誘致に関連して愛知県名古屋市を訪れた際、誘致先の企業との宴席で酒に酔い、接客していた女性にセクハラ行為をしたということです。
松尾町長は11月、議会に対し「その時の記憶が全くない」と釈明していました。
その後の議会からの質問状に対しては「不徳の致すところであり、町長としてあるまじき行為だった」とセクハラを認めたということです。
定例議会初日の2日、松尾町長は体調不良を理由に欠席しました。
町議会は「町政に対する信頼を大きく損なった」として問責決議案を提出し、全会一致で可決されました。

「マイナ保険証」きょうから本格移行「忘れちゃう暗証番号」従来の保険証は来年3月末まで 持っていない人は「資格確認書」が保険証代わりに 厚労省

従来の健康保険証が有効期限を迎え、きょうから「マイナ保険証」の利用が基本となります。
上野賢一郎厚生労働大臣 「マイナンバーカードの安全性も含めて、引き続き丁寧に周知を図っていきたい」
従来の健康保険証はきのうで有効期限が切れ、きょうから「マイナ保険証」の利用が基本となります。
「マイナ保険証」の登録は、専用サイトの「マイナポータル」か、医療機関などに設置されているカードリーダーなどで行うことができます。
マイナ保険証を持っていない人は、自治体などから届く「資格確認書」が保険証の代わりとなります。
厚生労働省は、従来の保険証を来年3月末まで使えるようにする暫定措置を取るとしています。
きょう、名古屋市のクリニックでは…
患者 「結構難しいときもある。忘れちゃう、(暗証)番号がね。(Q.時間は?)慣れればとても簡単です」 「うちにしまい込んじゃってあるもんで、きょうはこれ(従来の保険証)でいいわと」
このクリニックでは、これまでマイナ保険証での受診は4割ほどに留まっていて、今後も端末の操作などの補助を行っていきたいとしています。

【速報】30代中国籍の男逮捕 元同僚に刃物 東京ディズニーシーのホテルミラコスタ宴会場に侵入・逃走 忘年会を開催していた会社の元従業員

きのう夜、東京ディズニーシーのホテルミラコスタの宴会場に男が刃物を持って侵入し逃走した事件で、警察は逃げていた30代の中国籍の男を逮捕しました。
記者 「きのう夜、ホテルミラコスタに刃物を持った男が侵入しました」
この事件はきのう午後8時ごろ、東京ディズニーシーのホテルミラコスタの宴会場に男が包丁のような刃物を持って侵入し、その後、逃走したものです。
東京ディズニーシー来園者 「きのうニュースをみて怖いなと思って」 「きょう(ディズニーに)行くのがちょっと怖いなと思いました」 「危ないなと思ったんですけど、パークの中は持ち物検査とかをしてもらっているから、そこは安心して楽しめるのかな」
警察は、男がJR舞浜駅から電車に乗って逃走した可能性が高いとみて行方を追っていましたが、捜査関係者によりますと、川崎市内で30代の中国籍の男の身柄を確保。宴会場で行われていた忘年会に参加していた元同僚の知人に刃物を向けるなどしたとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕したということです。
男は当時、ホテルミラコスタで忘年会を行っていた会社の元従業員だということで、警察は犯行に至った詳しいいきさつを調べています。

高市首相「戦艦」言及、間違い否定=政府答弁書

政府は2日、高市早苗首相が台湾有事を巡る国会答弁の中で触れた「戦艦」という言葉について、言い間違いではないとの答弁書を閣議決定した。戦艦は、軍艦の中でも強力な主砲を備えた大型艦を指す場合が多い。現在、主要国では運用されていないとして、SNS上で疑問の声が出ていた。立憲民主党の辻元清美参院議員の質問主意書に答えた。
首相は「(中国が)戦艦を使って、武力行使も伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得る」と発言。答弁書は、戦艦について「(1)戦争に用いる船。軍艦。戦闘艦。(2)軍艦の一種」との広辞苑の説明を紹介し、「文脈によって意味が異なり得るため、『言い間違い』との指摘は当たらない」とした。 [時事通信社]

【速報】山上被告「今だと思って上半身狙った」「旧統一教会に自分が怒りを感じることを示すために撃った」安倍氏銃撃事件 被告人質問3日目

安倍晋三元首相を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、奈良地裁では2日、3回目の被告人質問が行われ、山上被告が事件前日に旧統一教会の関連施設を銃撃したことについて、「自分が怒りを感じていることを示すために撃ちました」と語りました。
検察官から「その頃には安倍元総理を襲撃することを決めていた」と問われると、山上被告は「そうです」と語り、「怒りの対象は統一教会か」との質問に「はい」と答え、「(安倍氏と教団の)関係性が深いのは常識だが、一般社会では分かっていないので、予め示しておかないといけないと思った」と話しました。
さらに、山上被告は事件当日について、「銃撃するなら後方からと思っていた。警備員が私が考えている方向に移動し、偶然とは思えない。自転車などに警備の目はそれていたので、今だと思って車道に出た。(安倍氏の)上半身を狙った。射撃の本で撃つときの心得は『無心で撃つこと』とあり、なるべく何も考えずに撃ちました」と話しました。
山上徹也被告は2022年7月、奈良市で応援演説中だった安倍晋三元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。10月28日の初公判で山上被告は、「全て事実です」と話し、母親の旧統一教会への多額の献金が与えた影響が大きな争点となっています。
弁護側は、旧統一教会に対する母親の献金をきっかけに、兄が自死に至り、自身も進学をあきらめるなど、家庭崩壊ともいえる状況に陥っていたことを強調。家庭環境と事件にはつながりがあるとして、量刑を決める上で「十分に考慮されるべき」と主張しています。
一方、検察側は「不遇な生い立ちを抱えながら犯罪に及ばず生きている者も多くいる」と強調したうえで、「不遇な生い立ちが刑罰を軽くするものではなく被害者(安倍元首相)は何ら関係ない」と指摘しています。
11月20日に行われた1日目の被告人質問の冒頭、弁護側から「自分が45歳まで生きていると思っていましたか?」と問われると、山上被告は「生きているべきではなかった。このような結果になってしまい大変ご迷惑をおかけしてますので」と答え、母親の献金により家庭が崩壊したことについて、「実際に食べるものがない状況になってしまっていた」と語りました。
被告人質問の2日目(11月25日)には、安倍氏が教団の関連団体に送ったビデオメッセージについて(旧統一教会が)どんどん社会的に認められている。何も害のない団体と認知され、 被害を被った側からすると、非常に悔しい。絶望と危機感、困るという感情」と言い表しました。
一方で、山上被告は2005年ごろから教団の幹部の襲撃を企ていたことを明かしています。
2018年に韓鶴子総裁の娘が来日した際、「ナイフと催涙スプレーを持って待っていたが、ボディーガードと歩くのをみて躊躇して何もできずに見送った」と説明。
2019年に韓鶴子総裁が来日した際も、「名古屋だったので前日から近くに泊まって会場を下見した。火炎瓶を何本か持って行ったが、(失敗して)海に捨てた」と話しました。
そして、2020年末ごろから銃を製造し始めた心境については「(2018年の時は)娘を相手にナイフ・催涙スプレーで実行できなかった。最初は火炎瓶だったが、一番いいのは銃だと思った」と語っていました。