新党名「民主」盛り込む方針=中道立民系、週内にも結成

中道改革連合を離党する立憲民主党系の衆院議員は14日、国会内で会合を開き、近く立ち上げる新党の名称に「民主」を盛り込むことで大筋一致した。15日に決定し、早ければ週内の結成を目指す。
これに関し、立民系の執行部メンバーは14日の衆院選落選者とのオンライン会合で「民主改革の会」とする案を提案。異論が出たため持ち帰った。
議員会合では新党の綱領について、中道の綱領を踏襲する方針も確認。また、中道の小川淳也代表を新党代表に推す声が上がり、反対意見は出なかったという。 [時事通信社]

津久井やまゆり園で虐待 職員が利用者を平手打ち 事件後初

神奈川県は14日、県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で、職員が利用者の左をたたく虐待があったと発表した。同園では2016年7月、入所者ら45人が殺傷される事件があったが、事件後に虐待が発覚したのは初めて。
県などによると8月21日、排せつに失敗した利用者の50代男性が入浴支援を受けた後、繰り返し脱衣所を訪れて服を脱ごうとした。30代の男性職員が制止しようとした際、平手打ちを1回した。
職員は「居室に戻ってくださいと声掛けしたが、自分を押しのけるようにしたため、気持ちを抑えられずたたいてしまった」と弁明したという。自治体が身体的虐待に当たると認定し、園に改善指導をした。園を指定管理する「かながわ共同会」の山下康理事長は「深く反省し重く受け止めている」と話した。【今里茉莉奈】

「国保逃れ」38社で1万1610人 今年3月から8月末の事業所調査で発覚 厚生労働省

国民健康保険料の支払いを避けるため法人の理事に就くいわゆる「国保逃れ」について、厚生労働省は事業所の調査を行った結果、38社、1万1610人で「国保逃れ」が確認されたと発表しました。
国民健康保険(国保)は個人事業主や議員らが加入していて、保険料が全額自己負担となっていますが、国保の加入者が一般社団法人の役員に就き社会保険に切り替えるなどして、保険料の支払いを安く抑える「国保逃れ」が問題になっています。
厚労省は今年3月、「国保逃れ」に対応するための通知を出したほか、その後、事業所の調査を実施し、きょう、その結果を発表しました。
厚労省によりますと、今年3月から8月末までの調査では、38社、1万1610人で「国保逃れ」が確認され、社会保険の資格を失ったということです。
厚労省は引き続き調査や指導を行うとしています。

【何が】「目を覚ますと枕元に少年が…」家族4人がカッターで切りつけられ重軽傷 直後に飛び降り死亡した当時16歳の少年を書類送検 大阪市此花区

今年7月、大阪市此花区のマンションで母親と子ども3人の計4人がカッターナイフなどで襲われ重軽傷を負った事件で、大阪府警は14日、事件直後にマンションから飛び降りて死亡した当時16歳の少年を、傷害と住居侵入の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。
書類送検されたのは、大阪府内に住む当時16歳の少年で、警察によりますと、7月18日午後10時半ごろ、大阪市此花区のマンションの階段の踊り場で、知人の高校1年の男子生徒の頭を複数回踏みつけた上、男子生徒の部屋に侵入し、男子生徒の母親(41)と高校3年の長女(17)、中学2年の二女(14)の顔や首、腕などをカッターナイフで切りつけ、家族4人に重軽傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、少年は共通の知人を装って、SNSで男子生徒を呼び出して、マンションの階段の踊り場で手や口をテープで縛ったうえで暴行したということです。
その後、少年は無施錠だった男子生徒の部屋に侵入。当時、部屋では母親と娘2人が寝ていて、母親が顔に衝撃を受けて目を覚ますと、枕元にレインコートのフードをかぶった少年が立っていたということです。
少年は3人を殴ったり、カッターで切りつけたりした上、助けを呼ぼうと外に出た長女を追いかけて、後ろから首を切りつけるなどしたということですが、母親が抵抗したことから、少年は階段から逃げたということです。
少年はその後、現場のマンションから飛び降り、死亡しました。遺書などは見つかっていないということです。
警察は当初、殺人未遂事件として捜査していましたが、少年の殺意を立証するに至らなかったとして、傷害と住居侵入の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しました。
少年と男子生徒の間にはトラブルがあったということですが、警察は詳細を明かしていません。

「辞職撤回」と投稿した佐藤沙織里都議、辞職願を提出し議長許可…「海外の病院で落ち着いて治療に専念」

東京都議会は14日、佐藤沙織里都議(37)が同日付で辞職したと発表した。辞職願が議長に許可された。今後、都選挙管理委員会に欠員通知が届いてから50日以内に補欠選挙が行われる。
佐藤氏は定数1の千代田区選出。2025年夏の都議選に無所属で出馬し、都民ファーストの会や自民党の公認候補らを破り、初当選を果たしていた。
佐藤氏は14日、関係者を通じて辞職願を提出した。その後、動画投稿サイトの自身のチャンネルで、海外の医療機関で入院しているとした上で、「海外の病院の方が落ち着いて治療に専念できる」などと説明した。
佐藤氏の議員辞職を巡っては、8月29日に辞職の意向を動画投稿サイトで表明した後、9月4日になって辞職を撤回すると同サイトで発信していた。

電子部品製造会社から「刺激臭がする」、従業員14人を病院搬送…群馬・太田市

14日午後1時5分頃、群馬県太田市大久保町で、電子部品製造会社の営業所の従業員から「若干の刺激臭がする」と119番があった。市消防本部などによると、30~60歳代の従業員の男女14人が目の痛みを訴え、病院に搬送された。
同社関係者によると、営業所では同日午前から、目やのどの痛みを訴える従業員がいたという。県警と消防が原因を調べている。
現場は、JR両毛線国定駅から約3・5キロ南東の畑などが点在する地域。

【防犯カメラ】「死ね!死にやがれ!」隣家に石投げ車を損壊した疑いで無職の女逮捕 大声や騒音も…一部始終

駐車中の車に石を投げて、傷つけたとして先週、無職の女が逮捕されました。女が、近隣住民に対して騒音や石を投げる行為を繰り返していた様子をカメラがとらえていました。
これは、先月(8月)、滋賀県高島市の閑静な住宅街で撮影された映像。
2階の窓から隣の家に向けて何か硬い物を投げつける様子が。
別の日も――。
わずかに開けた窓の隙間から何かを投げつけていました。
被害に遭った住人
「音がするなと。最初は気が付かなかったんです。2階でまた何かしているわと思って見たら、手で石を投げているのが見えました。 それで警察に電話をして外に出たらこんな石が5つも6つも落ちているんです」
防犯カメラの映像では、一度に複数の「石」のようなものが投げつけられていました。
先月(8月)、滋賀県高島市で、隣の住宅に停められている車に石を投げ、車の一部を壊した疑いで、無職の新保友紀容疑者(39)が逮捕されました。近隣住民によりますと、新保容疑者は1年ほど前に引っ越してきたとみられ、その直後から、サイレンのような音や大声など、騒音を出すようになったということです。
「死ね!死にやがれ!」
夜の11時ごろには、こうした「暴言」も録音されていました。
被害に遭った住人
「なぜ恐怖に思うというのは『死ね』ですね。『死ね死ね、はよ死ね』って言われたそれがもう頭にこびりついていますね。もうそれが怖い」
「死ね、(被害者の名前)死ね」
身の危険を感じた住民は、防犯カメラを設置して一部始終を記録。
約1か月前から新保容疑者が、この住民の敷地へ石を投げる様子が、度々確認されるようになったということです。
警察の調べに対し新保容疑者は、「事実無根です」と容疑を否認していて、警察は、トラブルの詳細や経緯などを調べています。

プルデンシャル生命保険で漏えい 元社員が1500件持ち出し

プルデンシャル生命保険は14日、元営業社員が業務で得た1500件超の顧客情報を退職後も不正に保持する情報漏えいが判明したと発表した。持ち出した書類を元社員が紛失し、拾った人がプルデンシャルに連絡して発覚した。営業活動に使うといった不正な利用は確認していないと説明している。
プルデンシャルによると、2026年3月に神奈川県の支社を退職した元社員が契約状況が書かれた書類を持ち出した。私物のスマートフォンの電話帳にも顧客の連絡先を残しており、合わせると顧客計1570人分の氏名や住所、勤務先の企業などの情報が含まれていた。書類の回収や連絡先の削除は完了している。

水戸ネイリスト殺害事件元交際相手の大内拓実被告が起訴内容認めるぬいぐるみに「紛失防止タグ」隠し入れるなど“執拗なストーカー行為”

去年の大晦日に水戸市でネイリストの女性を殺害した罪などに問われている元交際相手の男が、初公判で起訴内容を認めました。検察側は男がぬいぐるみに「紛失防止タグ」を隠し入れるなど、執拗に女性の所在を突き止めようとしたと主張しました。
裁判長 「間違っているところはありますか」
大内拓実被告 「ないです」
落ち着いた様子で起訴内容を認めたのは大内拓実被告(29)。
記者 「小松本さんはこちらのアパートの玄関先で血を流して倒れていたということです」
大内被告は去年の大晦日、ネイリストの小松本遥さん(当時31)の頭をハンマーで殴打し、首を包丁で刺すなどして殺害した罪に問われています。
小松本さんは夫と2人暮らしで、おなかには赤ちゃんがいました。
大内被告は、小松本さんの元交際相手。
小松本さんの自宅近くを複数回にわたりうろつき、「紛失防止タグ」を車のナンバープレートの裏に取り付けたストーカー規制法違反の罪にも問われています。
きょう行われた初公判で起訴内容を認めた大内被告。
検察側は大内被告の“執拗なストーカー行為”の末に事件が起きたと説明しました。
検察によると、事件のおよそ1年前に交際を解消したといいますが、大内被告は納得せず…
大内被告のSNSメッセージ 「もう一度ちゃんと話せたらと思っている」
こうしたメッセージや電話を何度も小松本さんにかけたといいます。
小松本さんはSNSをブロックし、着信拒否。大内被告は所在を探すために小松本さんの勤務先に出勤状況をたずねるなど、およそ半年にわたってさまざまな方法で接触を試みます。
しかし、それが叶わず…
検察側 「大内被告は殺害することで、被害者と出会う前に戻って人生をリセットしたいと思うようになった」
殺意を抱くようになったといいます。
その後、大内被告は“巧妙な偽装工作”で小松本さんの所在をつかみます。
事件の5日前。大内被告は小松本さんの実家の玄関先に段ボールに入れた「ぬいぐるみ」を置きます。
ぬいぐるみの股の部分には縫い目があり、位置情報をスマホなどで確認できる「紛失防止タグ」が隠されていました。
ぬいぐるみは、人気キャラクターのもので“キャンペーンの当選のお知らせ”と手書きで書かれた送付状が添えられていて、送付状からは大内被告の指紋が検出されたといいます。
小松本さんはタグが隠されたぬいぐるみを自宅へ。
そして、事件当日。自ら宅配業者に偽装し、段ボールを抱えて自宅を訪ね、小松本さんが出てきたところで犯行に及んだということです。
その後、逃走した大内被告。凶器として使用したハンマーや包丁などは川に捨て、処分したということです。
これら検察側の主張を、まっすぐ前を向き落ち着いた様子で聞いていた大内被告。
一方の弁護側は「量刑を争う」とした上で、大内被告が自身の犯行をどう考えているのかについては、今月17日に行われる予定の被告人質問で明らかにするとしています。

岐阜ケーキ店放火車内で発見の死亡男性はオーナー女性に強い執着か事件前に店を何度も出入り知人は「籍は入れないが良い関係と聞いた」

岐阜県本巣市のケーキ店が放火され5人が死傷した事件で、死亡した男性が事件前、店に頻繁に出入りしていたことがわかりました。
今月5日、本巣市のケーキ店「さんらいず」で起きた火災では、焼け跡から、同窓会で集まっていた自営業の福田達哉さん(66)とパートの堀部真由美さん(65)の遺体が見つかりました。
また、駐車場の車内で見つかった瑞穂市に住む葬儀会社役員の林寛至さん(70)もその後、死亡。病院で治療を受けていたオーナーの曽野さとみさん(66)も今月11日に死亡が確認され、この事件での死者は4人となりました。
その後の捜査関係者などへの取材で、林さんが事件当日や前日にケーキ店を訪れていたことが新たにわかりました。
1日に何度も出入りする日もあり、オーナーの曽野さんに強い執着があったとみられています。
2人を知る人 「籍は入れないけれど良い関係だと、林社長から聞いている。付き合っていた。旦那さんが亡くなった時に林社長に助けてもらって、それから付き合いが始まったと言っていた」
警察は、林さんと曽野さんの間に何らかのトラブルがあったとみて、事件に至った経緯を調べています。