愛知県岡崎市の新東名高速道路のトンネルで1月4日、追突や玉突きなど車合わせて14台が絡む事故がありました。 4日午前11時ごろ、岡崎市の新東名高速上りの生平トンネル内で「6台がからむ事故があった」などと110番通報がありました。 はじめに乗用車2台が追突したあと、そのすぐ後ろでさらに5件の追突や玉突きが相次ぎ、合わせて14台が絡む事故となりました。ケガ人はいませんでした。
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
そば店に乗用車が突っ込む事故…運転していた女性「アクセルとブレーキを踏み間違えた」女性客1人がケガで救急搬送
4日、静岡・伊豆市の飲食店に車が突っ込む事故がありました。警察や消防によりますと、午後1時半ごろ、伊豆市下白岩にあるそば店で「店舗に車が突っ込んだ」と警察に通報がありました。
車は女性が運転していて、店舗正面に駐車しようとしたところ店に突っ込んだとみられています。この事故で40代の女性客1人がケガをして救急搬送されましたが、命に別条はないということです。
車を運転していた女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話していて警察が詳しい状況を調べています。
京急本線が運転再開 沿線の住宅火災の影響で始発から約11時間半にわたり運転見合わせ
火災の影響で京急本線が始発から運転を見合わせました。
きょう未明、横浜市南区の住宅で「炎と黒煙が出ている」と110番通報がありました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、火元の住宅1棟が全焼したほか、隣の住宅1棟が半焼、さらに、隣接する京急電鉄の踏切の設備が燃えました。けが人はいませんでした。
京急電鉄によりますと、この火事の影響で京急本線は始発からおよそ11時間半にわたり、一部区間で運転を見合わせましたが、午後4時半ごろに運転を再開しました。
上下線あわせて300本が運休し、およそ15万人に影響したということです。
世界最高齢者の糸岡富子さん死去 116歳 兵庫・芦屋
存命中の世界最高齢者としてギネス記録に認定されていた兵庫県芦屋市の糸岡富子(いとおか・とみこ)さんが2024年12月29日、老衰のため116歳で死去した。4日、同市が発表した。葬儀は近親者で営んだ。
糸岡さんは1908(明治41)年5月23日生まれ。
スペイン在住の世界最高齢者が2024年8月に117歳で亡くなったことに伴い、糸岡さんが新たな最高齢者となっていた。
同市内にある入所先の特別養護老人ホームでは、好物の乳酸飲料を飲んだり、職員に「ありがとう」と声をかけたりして過ごしていた。高島崚輔市長は「その長い人生を通じて私たちに大きな勇気と希望を与えてくださった。心より哀悼の意を表します」とコメントした。【井手千夏】
奥能登4市町、「パンク」救助要請3倍…段差やひび割れ・がれきで損傷など地震が影響
能登半島地震の被災地で、車のタイヤのパンクなどによるロードサービスの出動要請が相次いでいる。日本自動車連盟(JAF)石川支部によると、石川県奥能登地域での昨年1~11月の救援件数は前年同期比で約8割増えた。タイヤ関係のトラブルが目立つといい、雪のシーズンを迎え、同支部は「事前に道路状況を確認して安全運転を」と呼びかけている。
同支部によると、奥能登4市町(輪島、珠洲、能登、穴水)の昨年1~11月の救援は1028件で、前年同期の558件から84%増加。タイヤのパンクに関するものが少なくとも330件に上り、前年同期比で3倍近く増えた。県全体での救援件数は、昨年同期比4%増にとどまり、奥能登でトラブルが相次いでいることが分かる。
ボランティアなど県外から訪れた車両の救援要請が増加しているといい、道路の段差やひび割れ、散乱したがれきでタイヤを損傷するケースなど地震の影響が多くみられる。同支部は「積雪や凍結、土砂崩れなどの危険が予想される」とし、スコップやスノーブラシも車に備えるよう呼びかけている。
結党70年の自民、「立て直し」急ぐ…30年ぶり少数与党・首相は低姿勢で実績積み上げ図る
自民党は11月に結党70年を迎える。安倍元首相が党内外で盤石な基盤を築いた「安倍1強」だった結党60年の2015年から状況は一変し、少数与党として難路の歩みが続く。石破首相(党総裁)ら党執行部は節目の年を迎え、党の立て直しを急ぐ構えだ。
自民は11月に結党70周年記念行事を開くことを検討している。森山幹事長は元日の年頭所感で、結党70年に触れ「大きな時代の転換点を迎える中、地域に根ざした真の国民政党として国民の不安に寄り添い、責任を果たしていかなければならない」と強調した。
自民は1955年11月15日、当時の自由党と日本民主党による「保守合同」で誕生した。そこから自民、社会両党が争った「55年体制」が確立し、各派閥が競い合いつつ、人事やカネを分け合う派閥政治を築き上げた。野党に転落した4年2か月を除き、長く政権与党として国家運営を主導してきた。
そうした伝統的な党の姿は昨年、大きく変容した。派閥の政治資金規正法違反事件を受け、当時の安倍派、岸田派など各派閥が相次いで解散を決めたためだ。野党が「政治とカネ」を巡る批判を強める中、10月の衆院選では大敗し、30年ぶりの少数与党に転落した。
その後の臨時国会でも規正法再改正を巡り、政党から議員個人に支給する政策活動費の全廃を含む野党案を「丸のみ」するなど、野党に翻弄(ほんろう)され続けた。長く「党内野党」だった首相は党内基盤が弱く、「石破カラー」は封印も余儀なくされている。
党是とする憲法改正に向けた足踏みも続く。首相は12月27日の読売新聞のインタビューで、「結党70年になるのに、なぜ実現しないのか。議論の頻度、熟度になお工夫の余地がある」と述べ、与野党間での議論を加速させることに意欲を示した。
だが、改憲に前向きな勢力は昨年の衆院選の結果、国会発議に必要な総定数の3分の2にあたる310議席を下回った。衆院憲法審査会長のポストも立憲民主党に明け渡し、実現に向けた道筋は全く見通せない状況だ。
今年は夏に東京都議選、参院選を控える「選挙イヤー」だ。加えて首相は昨年末の民放番組で、参院選の日程に合わせて衆院選を行う衆参同日選の可能性にも言及した。
首相は政策面で実績を残して党勢回復を図り、各選挙を勝ち抜きたい構えだ。首相は、党総裁としての年頭所感で「他党にも丁寧に意見を聞き、幅広い合意形成が図られるよう謙虚に取り組んでいく」と訴え、野党に対しても低姿勢を貫く考えをアピールした。
参院選で「与党過半数割れに」 立民野田氏、予算案の修正狙う
立憲民主党の野田佳彦代表は4日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨み、夏の参院選の目標に関し「少なくとも改選議席の与党過半数割れを実現する」と表明した。非改選と合わせた与党過半数割れも目指すとした。2025年度予算案は115兆円超の巨額予算だと批判し、修正を目指す考えを示した。「納税者の立場から厳しくチェックし、何を勝ち取れるかを他の野党と真剣に協議したい」と述べた。
自民、公明両党との大連立は否定。「大きな危機の選択肢であり、平時には考えていない。政権交代のため野党結集に主眼を置く」とした。選択的夫婦別姓制度の導入に賛同する他の野党と法案を共同提出する方針を示し「しっかり審議し、成立に向けて努力したい」と強調した。
想定される7月20日の参院選投開票について「連休の中日で投票率が下がる可能性がある」として反対した。
国民民主党の古川元久代表代行も伊勢市で会見し「年収103万円の壁」引き上げを巡る与党との協議に関し「2月末から3月頭がデッドラインになる」との見通しを示した。
【JR北海道】特急列車のドア開かず乗客5人降りられないトラブル 次の停車駅で乗り換え目的地に…雪や氷の影響か?原因調査中
3日夜、北海道のJR千歳線、新札幌駅に到着した特急列車の一部のドアが開かず、乗客5人が降りられなかったトラブルありました。
トラブルがあったのは、3日午後4時13分釧路発、札幌行きの特急おおぞら10号です。
JR北海道によりますと、特急おおぞら10号は午後8時19分ごろ新札幌駅に到着したものの、7両編成のうち4号車のドアが開かず、乗客5人が降りられませんでした。
新札幌を出発した後、5人から乗務員に申告があり、発覚したということです。
5人は次の札幌駅で降り、新札幌方面の列車に乗って目的地に向かったということです。
このトラブルによる乗客乗員へのけがはありませんでした。
JR北海道は、雪や氷の影響も考えられると説明していますが、ドアが開かなかった原因は調査中としています。
「餅を喉に詰まらせた」と家族が通報、80代男性の死亡確認…石川では三が日で高齢者4人搬送
石川県内で正月三が日に餅を喉に詰まらせて病院に搬送された人が少なくとも4人(3日午後5時現在)いたことが、県内の消防への取材でわかった。このうち能美市の80歳代男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
能美市消防本部によると、1日午後1時頃、男性が餅を喉に詰まらせたと家族から119番があった。男性は心肺停止の状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
このほか、同日に同市の80歳代と90歳代の男性、白山市の80歳代男性が餅や雑煮を喉に詰まらせたとして病院に搬送された。3人はいずれも、搬送時に意識はあったという。
先が思いやられる石破外交…トランプ大統領就任前には訪米せず、会談先送りの吉凶
結局、行かないのか──。石破首相はトランプ米次期大統領との会談について、今月20日の就任式の前には行わない方向だと、昨年末の30日に新聞テレビが一斉に報じた。トランプ氏側から、今月中旬なら会談に応じられるとの連絡を受け、訪米を調整していたとされるが、どうやら見送るようだ。「就任前では十分な成果が得られない」「就任後に落ち着いて正式な首脳会談を開く方が双方にとって望ましい」と判断したなどと解説されている。
「外務省の審議官クラスには、『行くチャンスがあれば行った方がいい』という意見もありました。しかし、どういう形で会えるかが大事。多人数の場所で短時間会うだけなら意味がない。急ぐのは得策ではないという判断なのでしょう。石破氏は早期に中国にも行きたいと考えているようで、訪中より先に訪米したい。就任式後の早い時期、2、3月ごろの訪米を調整するとみられます」(ジャーナリスト・山田惠資氏)
石破首相は、昨年11月の南米訪問の帰途に米国に立ち寄る形でトランプ氏との会談を模索したが、その際は「就任前は法律上の制約から他国の首脳と会わない」と突っぱねられていた。しかし、トランプ氏は先月15日に安倍元首相の妻・昭恵氏に面会すると、翌16日の記者会見で、就任前の石破首相との会談について「あり得る」と態度を一変させていた。
■どちらに転んでも…
2月以降の訪米で再調整ということだが、就任直後のトランプ氏が日本に構っていられるのかどうか。石破首相にしても、少数与党のため来年度予算案の成立に苦慮するのは必至で訪米するチャンスがあるのかどうか。そうなると、5月の大型連休か、下手したら6月のG7サミットまで会えない可能性もある。やっぱり就任前に会う方がよかったのか。
「会わないと『トランプ氏は昭恵氏とは会ったのに』と保守派や野党から批判される。会ったとしても、日米地位協定見直しの話を出せなかったり、高い注文を付けられたりとトランプペースになったら批判される。どちらに転んでも石破さんにはマイナスでしょう」(山田惠資氏)
国際ジャーナリストの春名幹男氏もこう言う。
「石破首相は何事にも慎重ですから、トランプ氏に積極的には会いたくないのでしょうね。もちろん、早い訪米が必ずしも成功するわけではない。いま訪米しても、トランプ氏が喜ぶような土産もない。一方、トランプ氏も記者に質問されたので『会ってもいいよ』と答えただけで本心はよくわからない。ただ、トランプ氏のことですから、1月中旬なら可能と伝えたのに来なかった、とへそを曲げる可能性はある」
石破の対米外交……先が思いやられる。