高市早苗首相は3日の衆院予算委員会で、米国・イスラエルとイランの武力衝突が長引いた場合、2026年度補正予算案を編成する可能性に言及した。「長期化した場合には可能性はゼロではない」と述べた。25年度補正予算を執行中で、審議中の26年度予算案に予備費も計上しているとして「臨機応変に対応する」とも語った。
首相は中東情勢の緊迫化を受けた経済対策を巡り、政府の電気・ガス代金補助(1~3月使用分対象)について「支援の延長を判断する段階にない」とした。「電気・ガス料金が直ちに上昇することはない」との認識を示した。
ホルムズ海峡を経由する液化天然ガス(LNG)の輸入量について、首相は「わが国の輸入量全体の6%程度だ」と説明。「仮に安定供給に支障が生じる場合は、他の供給国やスポット市場からの代替調達で対応する」と述べた。中道改革連合の落合貴之氏への答弁。
首相は26年度予算案の今年度内の成立に向け野党の協力を重ねて要請。「イランへの攻撃もある。何とか早期の成立をお願いしたい」と呼び掛けた。中道の渡辺創氏への答弁。
衆院予算委はこの日で3日間の基本的質疑を終えた。4~6日には予算案の内容を府省庁ごとに精査する「省庁別審査」を行う。 [時事通信社]
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野村証券元社員の30歳男に懲役18年判決 2600万円強殺未遂・放火 広島地裁
令和6年7月、広島市西区の80代女性に睡眠薬を飲ませて昏睡(こんすい)状態に陥れ、現金計約2600万円を奪い女性宅に放火したとして、強盗殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた野村証券元社員、梶原優星被告(30)の裁判員裁判判決公判が3日、広島地裁で開かれ、角谷比呂美裁判長は懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。
被告は事件当時、同社広島支店の営業担当社員(後に懲戒解雇)。投資に失敗して生じた2千万円の累積損失を埋める目的で犯行に及んだ。公判では「昏睡状態に陥れ、殺害しようとはしていない」と主張しており、同罪の成否が主な争点だった。
検察側は、被告が睡眠薬の作用を認識した上で「家を燃やし、殺害して罪証を隠滅しようとした」と指摘。「大手証券会社の信頼を利用した悪質な犯行」に及んだ点などを考慮し、同種事案と比べても重い部類に入るとして求刑懲役20年が妥当とした。
対する弁護側は、睡眠薬の投与について「盗みを悟られないよう動きを遅くしようとした」と昏睡させる意図を否定。女性の証言を基に、放火からほどなく火災に気付いた可能性を挙げ「人を刺す、拳銃で撃つのと同じ危険性はなかった」と訴え、強盗殺人未遂罪について無罪を求めていた。
起訴状によると、梶原被告は6年7月22~24日ごろ、女性宅から現金計約800万円を窃取。また同28日、女性に睡眠作用のある薬物を服用させて昏睡状態にさせ、現金約1800万円を盗み、放火して殺害しようとしたとしている。
【旭川女子高生転落殺人】内田梨瑚被告(23)5月25日に初公判 争点は「殺人の実行行為性」などと弁護人明かす 共犯の当時19歳の女は懲役23年の実刑判決に
2024年、北海道旭川市で当時17歳の女子高校生を橋から川に落とし殺害したとして、殺人などの罪で起訴されている内田梨瑚被告(23)の公判前整理手続きが3日に行われました。
この事件は2024年4月、旭川市郊外の神居古潭の橋から当時17歳の女子高校生が川に突き落とされ死亡したもので、旭川市の無職・内田梨瑚被告(23)が殺人と不同意わいせつ致死、監禁の罪で起訴されているものです。
起訴状などによりますと、内田被告は自分のラーメンを食べている画像を女子高校生に無断でSNSに使用されたことに因縁をつけ、約4時間にわたり車で連れ回したり暴行を加えたりしました。
そして、現場の橋では女子高校生を欄干部分に座らせて謝罪させているのを動画で撮影したほか、「落ちろ」「死ねや」などと言うなどして橋から落下させました。
内田被告は、逮捕段階では「女子高校生を橋に置いてきた」と殺害を否認していましたが、旭川地検は認否を明らかにしていません。
3日の公判前整理手続きは非公開で行われましたが、裁判所からはこの事件の争点整理案が示され、殺人の実行行為性・故意・共犯者との共謀の有無、不同意わいせつと死亡の因果関係の有無、量刑が主な争点になるということです。
内田被告の弁護人である八重樫和裕弁護士によりますと、被告は「突き落としたというような実行行為はしていない」と述べていて、殺人については否認しているということです。
また、裁判の期日も示され、5月25日に初公判、6月22日に判決が予定されることになりました。
共謀して懲役23年…当時19歳の女の証言
この事件をめぐっては、内田被告のほかに共謀した当時19歳の女が監禁と殺人、不同意わいせつ致死で起訴されていて、旭川地裁は2025年3月に懲役23年の実刑判決を言い渡しています。
当時の裁判員裁判では、当時19歳の女が当時の状況について「被害者が川の方を向いて手を横に広げて大きく深呼吸した。川の方を向いたまま前の方へ向きかけたところ、梨瑚さん(内田被告)が押した、私は押していない」と述べ、内田被告が1人で女子高校生の背中を押したと証言していました。
当時19歳の女は、内田被告の裁判で証人として証言する予定です。
タレント・羽賀研二さん不起訴処分 “わいせつ”容疑で先月逮捕
沖縄県内の飲食店で知人の女性2人にわいせつな行為をしたとして逮捕されたタレントの羽賀研二さんが、不起訴処分となりました。
タレントで会社役員の羽賀研二さん、本名・当真美喜男さんは去年3月、沖縄県内の飲食店で知人の女性2人に対しわいせつな行為をしたとして、先月、沖縄県警に逮捕されましたが、那覇地検は2日付で、羽賀さんを不起訴処分としました。
那覇地検は「被害者らの名誉とプライバシーを保護する必要性が高い」として、不起訴の理由を明らかにしていません。
Jリーガー多数輩出の名門 流通経済大学男子サッカー部員が違法薬物使用か 大学が謝罪 記者会見へ
多くのJリーガーを輩出している流通経済大学の男子サッカー部の部員5人が、違法薬物を使用していたとして、大学が謝罪しました。
流通経済大学によりますと、先月24日に特定の男子サッカー部員が違法薬物を使用している疑いがあるという通報を受けて調査を開始しました。
大学が複数の部員に簡易検査を実施したところ、1人から陽性反応を検出。その後、この部員を含めた5人が違法薬物を使用したことを認めたということです。
大学から相談を受けた警察は、部員5人に任意の事情聴取を実施し、先月28日に茨城県竜ケ崎市にある男子サッカー部の寮を家宅捜索したということです。
男子サッカー部はこれまでに多くのJリーガーを輩出してきた名門で、現在は活動を停止しています。
大学は「深くお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「今後、さらに調査を進めるとともに、捜査に全面的に協力してまいります」としています。
また、きょう(3日)午後4時から大学の学長らが会見を開く予定です。
「頼むから死んでくれ」 交際相手の女性の腹めがけて包丁を突き刺す 殺人未遂の疑いで男を逮捕 滋賀・長浜市
1日、滋賀県長浜市の住宅で、同居する交際相手の女性に包丁を突き刺すなどして殺害しようとしたとして、3日、この住宅に住む44歳の男が逮捕されました。女性は手に切り傷などを負いましたが、命に別条はありませんでした。
3日、殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、整体院経営の山田大介容疑者(44)です。警察によりますと、山田容疑者は1日午後4時ごろ、滋賀県長浜市の自宅で、同居する交際相手の女性(45)に対して「殺してやるよ、頼むから死んでくれ」などと言い、腹をめがけて包丁を突き刺すなどして殺害しようとした疑いがもたれています。
女性は抵抗したため腹を刺されることはありませんでしたが、その際に両手に切り傷や打撲などをし、全治2週間のケガをしました。 女性は隙を見て親族の元へ避難し、親族が警察に届け出たことで事件が発覚しました。
警察の調べに対し、山田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
格闘技会社幹部発行の仮想通貨「サナエトークン」 首相「存じ上げない」と注意呼びかけ
高市早苗首相は2日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、格闘技「BreakingDown」の運営会社幹部で投資家の溝口勇児氏が運営するYouTube番組が発行した仮想通貨「SANAE TOKEN」(サナエトークン)について、「全く存じ上げない」として自身との関係性を否定し、誤認しないよう注意を呼び掛けた。
高市氏はXで「SANAE TOKENという仮想通貨が発行され、一定の取引が行われていると伺いました」と取り上げ、「名前のせいか、色々な誤解があるようですが、このトークンについては、私は全く存じ上げませんし、私の事務所側も、当該トークンがどのようなものなのかについて知らされておりません。本件について我々が何らかの承認を与えさせて頂いたこともございません」と投稿。「国民の皆様が、誤認されることのないよう、申し上げることと致しました」と注意喚起した。
「SANAE TOKEN」は、溝口氏が運営するユーチューブチャンネル「NoBorder」を通じて2月25日に発行された。ホームページなどでは高市氏の顔写真を使ったイラストなどがあしらわれている。溝口氏は自身のXなどでSANAE TOKENについて「高市早苗総理の名前を冠した」とアピールしていた。
高市首相、トランプ大統領と「イラン問題についても率直に話す」 今月の訪米時に
[東京 3日 ロイター] – 高市早苗首相は3日午前の衆院予算員会で、月内に予定する訪米時にトランプ米大統領と「イラン問題についても率直に話をしてくる」と語った。
浜地雅一委員(中道)が米国とイスラエルによるイラン攻撃の法的評価を求めたのに対し、高市氏は「いましばらく時間をいただかないと、現段階でその法的な評価ができるというものではないと考えている」と答弁。主要7カ国(G7)も国連も「明確な法的評価をしている段階ではない」と話した。
成田山新勝寺に油のような液体まいた疑い、米国在住の男を逮捕へ…16都府県の寺社で同様の被害
2015年に成田山新勝寺(千葉県成田市)などで油のような液体がかけられた跡が見つかった事件で、千葉県警は4日にも建造物損壊容疑で米国在住の日本人の男(63)を逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。当時、16都府県48か所の寺社などで同様の被害が確認されており、県警が関連を調べている。
捜査関係者によると、男は15年3月、成田山新勝寺と香取神宮(同県香取市)で柱や壁に油のような液体をまいた疑い。国の重要文化財に指定されている新勝寺の三重塔や、香取神宮の楼門などにも液体がかけられた跡があった。
男は2013年に日本国内で宗教団体を設立。米国と日本を行き来し、事件後は米国で生活していた。
県警は15年4月に逮捕状を取っており、今回、米国から身柄の引き渡しを受ける。県警は米ニューヨーク州のジョン・F・ケネディ国際空港発の航空機で男を移送し、日本の領空内に入ったところで逮捕する方針。
流通経済大サッカー部員が寮で違法薬物を使用した疑い…茨城県警が寮を捜索
流通経済大は3日、男子サッカー部員が寮で違法薬物を使用した疑いがあり、茨城県警の捜索を受けたと発表した。大学が複数の部員に薬物の簡易検査を行ったところ1人から陽性反応が出た。大学の調査に対し、5人が薬物の使用を認めたという。片山直登学長らが同日午後、本部がある千葉県内のホテルで記者会見を開いて詳細を説明する。
同大の発表では、男子サッカー部員が違法薬物を使用している疑いがあるとの情報が2月24日に寄せられ、学内調査を行った上で茨城県警に相談。県警が同28日に同県龍ヶ崎市にある男子サッカー部の寮を捜索した。
男子サッカー部は現在、活動を停止している。同大は「全容解明を進め、学生に対する指導の徹底などに努める」とコメントした。