「3回殴った」グループホーム内で入所者の男性殴る アルバイト従業員の男(23)を逮捕 滝川市

北海道・滝川警察署は2026年7月9日、滝川市のアルバイト従業員の男(23)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は7月8日午後11時半ごろ、滝川市滝の川町東3丁目のグループホームで、同じ入所者の男性(57)の顔面を手拳で数回殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は右目が腫れるけがをしたということです。
被害にあった男性が来署したことで事件が発覚。
警察によりますと、男は騒音が原因でトラブルとなり暴行に及んだということで、調べに対し「3回殴った」と容疑を認めています。
警察は犯行の経緯などを詳しく調べています。

瀬戸内海に二つの海底活断層 産総研、M7地震発生の恐れ

産業技術総合研究所(茨城県つくば市、産総研)の研究チームは、瀬戸内海中央部の燧灘全域を調査し、二つの海底活断層の全体像を明らかにした。チームによると、燧灘は今まで詳細な調査がない「空白域」。二つの活断層が動いた場合、それぞれマグニチュード(M)7以上の地震を引き起こす可能性があるという。
産総研によると、燧灘に活断層が存在するという報告は2000年代前半にあったが、調査範囲が限定的で、国による長期評価でも活断層は示されていなかった。
チームが燧灘全域を調査したのは25年10~11月。船の上から海面に探査装置を延ばして音波を出し、海底面やその下の地層境界で反射して戻ってきた音波を記録する方法で、地形や地質構造を調べた。
その結果、燧灘のうち香川県寄りの東部にある活断層は長さ25キロ以上と確認。愛媛県寄りの西部にある活断層は35キロ以上と分かった。
チームは26年度、活断層のボーリング調査をし、過去に起こった地震の履歴を調べる予定だ。

辺野古沖で米軍降下訓練へ 09年以来か、地元反発も

沖縄県名護市辺野古の沖合にあるキャンプ・シュワブ訓練水域で、米海兵隊が21日にもパラシュート降下訓練を実施することが9日、政府関係者への取材で分かった。防衛省沖縄防衛局が10日、県に伝達する。訓練が実施されれば2009年以来とみられる。県の反発が予想される。
米海兵隊は07年2月と09年10月にも、同訓練水域で降下訓練を実施していた。辺野古では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設作業が進められている。

体育の授業中に首の骨折り四肢麻痺、学校側の責任認め1億5750万円の賠償命令…福岡地裁小倉支部

体育の授業中に首の骨を折るなどのけがを負い、四肢まひの後遺症が残ったとして、福岡県立北九州高校(北九州市)の元生徒の男性と両親が県に損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、福岡地裁小倉支部であった。西村英樹裁判長は「危険防止措置が十分でなかった」として、県に約1億5750万円の賠償を命じた。
判決によると、元生徒は2年生だった2022年11月、体育の授業で、助走後にトランポリンで跳躍し、跳び箱を越えながら前方回転などをする演技の練習中、顔面からマットに落下。首の骨を折り、四肢まひの後遺障害が残った。
元生徒側は、事前に十分な練習機会が与えられず、着地場所に敷かれたマットのクッション性も不十分だったなどとして、「注意義務と安全配慮義務に違反する」と主張し、県に対し約1億6200万円の損害賠償を求めていた。県教育委員会は「判決の内容を検討し適切に対応する」とコメントした。

野党内で養子縁組の制度化に強い異論、審議で批判集まる可能性…皇室典範改正案が成立の公算大

皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正案は10日、衆院議院運営委員会で審議入りし、同日中に衆院を通過する。国民民主党が9日に賛成を決め、今国会で成立する公算が大きいが、野党内では旧宮家の男系男子と皇族との養子縁組の制度化になお異論が強く、審議で批判が集まる可能性が高い。
衆院議運委は9日の理事会で、改正案を10日の同委で審議・採決した後、同日の衆院本会議に緊急上程し、採決することを決めた。与党は衆院で過半数を確保しており、改正案は可決されて参院に送付される。与党は13日の週に参院で審議入りし、会期末の17日までに成立させる方針だ。
改正案は、女性皇族が結婚後も皇室に残ることや、1947年に皇室を離れた旧11宮家の男系男子と皇族との養子縁組を可能にすることが柱となる。与野党協議を経て衆参両院の正副議長が取りまとめた「立法府の総意」に基づき、政府が法制化を進めた。
国民民主は9日、改正案に賛成する方針を決めた。参政党も衆参両院の正副議長が提示した付帯決議案に大幅な変更が加えられない限り、賛成する方針を固めた。複数の党幹部が明らかにした。
自民党と日本維新の会は参院で過半数(124議席)に4議席足りないが、国民民主(25議席)か参政(15議席)のいずれかが賛成すれば過半数に達する。
一方、共産党の田村委員長は9日の記者会見で「男系男子(による皇位継承)を押しつけている。結論ありきだ」と述べ、改正案への反対を表明した。参院野党第1党の立憲民主党も養子の制度化を批判し、反対を決めている。養子に関する規定を削除する修正案を提出した上で、否決されれば反対する構えだ。両党などは国会審議で養子制度を中心に改正案の問題点をただす見通しだ。
衆院野党第1党の中道改革連合は9日、賛否の決定を10日に先送りした。賛成する条件として、養子の男系子孫への皇位継承資格付与の是非について、速やかに検討するとの内容を付帯決議案に追加するよう自民に求めている。

道路の側溝で人の頭がい骨の一部見つかる 倒木被害確認中の清掃員が発見 司法解剖行い身元の確認進める 大阪・東大阪市

7月7日午前、大阪府東大阪市山手町の道路の側溝で、人の頭蓋骨の一部が発見されました。警察は10日に司法解剖を行うなどして、身元の確認を進める予定です。
警察によりますと、7日午前11時半すぎ、東大阪市山手町の道路の側溝で、道路管理をしていた清掃員の男性から「何らかの骨がある」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、側溝から、人の頭蓋骨の一部が見つかったということです。鑑定の結果、見つかった頭蓋骨は成人のものとみられていますが、年齢や性別などはわかっていないということです。
現場は生駒山上遊園地の駐車場から南に約300メートルの場所で、発見した清掃員は、台風による倒木被害がないかを確認するため巡回していました。
警察は10日に司法解剖を行う予定で、身元の確認を進めるとしています。

鼻下あたりから下唇にかけ複数回…同居女性の唇を“裁縫用の糸”で縫い合わせたか 女性の腕や足には“あざ”も 逮捕の女は容疑否認

茨城県古河市で同居する女性の上下の唇を糸で縫い合わせたとして、女が逮捕された事件。被害女性の腕や足には、あざのように変色した痕があったこともわかりました。
両手でピースし、カメラ目線で写真におさまる櫻井政恵容疑者(49)。同居していた女性の唇を、糸を通した針で縫い合わせたとみられています。
使われた糸は裁縫用とみられていて、警察によりますと、鼻の下あたりから下唇にかけて複数回縫われていて、糸は抜けないようになっていたといいます。
櫻井容疑者は、警察の調べに対し容疑を否認。一方で、被害女性の腕や足に、あざのような変色した痕があったことがわかり、警察はほかにも暴行を受けていたかなどについても調べています。
事件当日の様子について近所の人は。
――29日(事件当日)は
近所に住む人
「それが全然わからない。ちょうどお昼をここで食べていたし、普通と変わった感じというのは全く気づかなくて」
大きな物音や悲鳴など、異変は感じなかったといいます。
遅くとも2、3年前から面識があったとみられ、去年4月から同居していたという櫻井容疑者と被害女性。どのような環境で生活していたのでしょうか。
私たちは8か月ほど前、現場の住宅に入ったという男性に話を聞きました。
家に行ったことがある知人男性
「玄関を開けて板の間みたいなのがあり、廊下になっている」
男性によりますと、玄関を入り、左へ進むと櫻井容疑者の部屋があったといいます。
――部屋の中はどんなものがあって、印象は?
家に行ったことがある知人男性
「いろいろ物があったので、あまりきれいとは言えない。ベッドがあって、テレビがあって、普通の部屋。女の人がいて座っている、おばさんみたいな人がいて」
――年齢は
家に行ったことがある知人男性
「50~60代ですかね。あとは40代ぐらいの人が2人ぐらいいて」
同居人でしょうか。男性が家でみたのは、40代女性2人と5、60代の女性1人。
――50~60代女性とほか2人(40代女性)は一緒?
家に行ったことがある知人男性
「バラバラだった。ネコ飼っている、ネコいたからね」
その住宅で行われたとみられる、同居人の唇を縫い合わせるという異常な行為。
元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏は、櫻井容疑者1人で行うことは極めて難しいと指摘。
鳴海達之氏
「強力な睡眠剤をのませていたとしても、針をさせば目を覚ます。その時に出血もするし反射的に暴れたりもするから、それをおさえる人間が必要。それからしても、複数犯の可能性は高いと思います」
警察は、ほかの住人の事件への関与などについても調べています。

山本太郎代表が辞任・引退表明=れいわは党名変更へ

れいわ新選組の山本太郎代表(51)は9日、東京都内で記者会見し、自身の健康問題とスピード違反での検挙を受け、代表を辞任し、政界を引退すると表明した。れいわは党名を変更し、代表選を17日告示、31日投開票の日程で行う。
山本氏は会見で、スピード違反について「言い逃れできるものではない」と陳謝。「国会議員を目指す取り組みから引退する」と語った。「山本という過去の遺物が横たわることはあってはならない」と党名変更の理由を説明した。
週刊新潮が報じた公設秘書給与詐取疑惑に関しては「詐取には当たらない。辞任とは関係ない」と述べた。大石晃子共同代表も離党する。
山本氏は昨年10月、高速道路でレンタカーを運転中に法定速度を大幅に超える時速149キロで走行して道路交通法違反容疑で検挙された。「多発性骨髄腫の一歩手前にいる」として今年1月に参院議員を辞職していた。 [時事通信社]

「子の養育機会奪われた」と集団提訴=国に賠償求める―大阪地裁

旧民法で離婚後に親権を失うなどして子の養育機会を奪われたのは、個人の尊重や幸福追求権を定める憲法13条に違反するとして、男女27人が、国にそれぞれ3万円の損害賠償を求める集団訴訟を大阪地裁に起こした。提訴は6日付。
原告は関西と東京に住む男性24人、女性3人。離婚によって親権を失ったり、婚姻中でも別居したりして子と十分な交流や養育ができないと主張している。
4月施行の改正民法では両親の共同親権制度が導入されたが、訴訟は、制度導入前の、一方の親にしか親権を認めていなかった当時が対象。訴状では、憲法13条は親が子を養育する権利を保障しているのに、現在も一方の親が他方の親の同意なく子を連れ去ることを禁止しておらず、別居する親は月1回程度の交流しか認められないと主張。現状は憲法と子どもの権利条約に違反すると訴える。
9日に記者会見した原告の新毅夫さん(61)は「家族、親子の価値がないがしろにされている。離婚と親子の問題は全く別だ」と話した。代理人を務める川村真文弁護士は「最高裁の判断が出ないと制度は変わらない現実がある」と述べ、最高裁まで争う考えを示した。 [時事通信社]

江別男子大学生暴行死事件、強盗致死罪で懲役30年の一審判決に川村葉音被告・検察側の双方が控訴

江別市の公園で、男子大学生に集団暴行し死亡させたなどとして、懲役30年が言い渡された川村葉音被告について、検察側と本人の双方が判決を不服として控訴しました。
川村葉音被告はおととし10月、八木原亜麻被告などと共謀し、江別市の公園で、大学生の長谷知哉さんを集団で暴行して死亡させ、現金などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われていました。
先月25日、札幌地裁は「主導的とまでは言えないが、流れを作り出し犯行を牽引している」などとして、川村被告に懲役30年の判決を言い渡しました。
この判決について、検察側と川村被告の双方はきょう(9日)、判決を不服として控訴したということです。
これまでの裁判で、川村被告について検察側は無期懲役を求刑し、弁護側は懲役13年が妥当だとしていました。