日本原子力研究開発機構(原子力機構)は23日、廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)で、放射性物質「トリチウム」を含む水が漏れたと発表した。近くにいた作業員3人に被ばくはなく、外部への影響もないという。
原子力機構などによると23日午後3時20分ごろ、原子炉補助建屋3階で試験装置の解体作業中、作業員が配管を切断したところ、約20ミリリットルのトリチウムを含む水が漏れた。
漏れた水のトリチウム濃度は不明。このトラブルにより室内の放射能量は、国への報告が必要な基準の約10倍まで上昇したとみられる。室内はビニールで養生していた。
原子力機構によると作業の再開時期は未定だが、2040年度までの廃炉完了に影響はないとしている。
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自民と選挙協力「不可能」=維新・藤田氏、定数減巡り不満
日本維新の会の藤田文武共同代表は23日、東京都内で講演し、次期衆院選での自民党との協力は現時点で「不可能に近い」との認識を示した。衆院議員定数削減法案の審議が来年の通常国会に先送りされたことに関し、自民の対応を問題視した。
藤田氏は自維両党が多くの小選挙区で既に競合している点に言及。維新の対応として「(候補を)降ろしたり選挙区を変えたりすることは難しい」と述べ、候補者調整に否定的な考えを明らかにした。
定数削減に関しては、自民内に多数の反対意見があったとした上で「いったん決まったら関係者全員が実現に向けて取り組むのが信頼関係ではないのか」と指摘。「自民の皆さんには胸に手を当てて考えていただきたい」と訴えた。通常国会で法案成立を目指す方針も重ねて強調した。 [時事通信社]
コンサル会社代表を起訴=2.3億円脱税―大阪地検
法人税や消費税計約2億3700万円を脱税したとして逮捕されたコンサルタント会社「即決営業」(大阪市)代表の堀口龍介容疑者(49)について、大阪地検特捜部は23日、法人税法違反などの罪で起訴した。認否は明らかにしていない。
起訴状によると、堀口容疑者は経営する4社で販売促進費を架空計上するなどして法人税計約1億8600万円を免れたほか、架空の課税仕入れを計上する手口で即決営業の消費税約5100万円を脱税したとされる。
特捜部は、虚偽の請求書を堀口容疑者側に渡したとして知人の会社役員の男性(46)も逮捕していたが、不起訴(起訴猶予)とした。 [時事通信社]
男女参画計画、年内策定見送り=旧姓法制化巡る調整難航―政府・自民
政府・自民党は、第6次男女共同参画基本計画の年内策定を見送る方針を固めた。計画のベースとなる男女共同参画会議の答申案に、高市早苗首相の掲げる「旧姓使用の法制化」が急きょ盛り込まれ、関係者間の調整が難航。年明け以降も文言修正を含め議論を継続する。複数の政府・自民関係者が23日、明らかにした。
同計画は、男女が性別にとらわれず個性と能力を発揮できる社会の実現に向け、今後5年間の政府方針、目標を定めたもの。閣議決定の越年は、2000年に1次計画が策定されて以来、初となる。
当初は、12日の参画会議で首相への答申を予定していた。しかし、事務方の判断で「旧氏使用に法的効力を与える制度の創設の検討」との文言が追加されたため、会議メンバーの芳野友子連合会長が「説明を受けていない」などと反発し、見送りとなった。
関連する22日の有識者会議でも、出席者から策定プロセスへの「疑義」が呈された。
答申案の扱いは、同会議議長を務める木原稔官房長官に一任となったものの、「高市カラー」の強い内容に、自民内でも異論が浮上。同計画を議論する23日の内閣第1部会などの合同会議は取りやめとなった。芳野氏は同日、首相官邸を訪れ、木原氏と面会した。答申案も話題になったとみられるが、芳野氏は内容を明らかにしなかった。
党関係者は「文言追加の手続きもおかしい。問題になっている部分は修正も検討している」と述べた。首相側近の一人は「越年は仕方ない。そんなに急ぐ必要もない」と語った。 [時事通信社]
生活保護費、1人月千円増額へ 26年10月から、物価高踏まえ
政府は、長引く物価高を踏まえた生活保護費の特例加算について、2026年度から1人当たり月千円を増額する方向で調整に入った。関連費用を26年度予算案に盛り込み、来年10月から実施する方針。関係者が23日、明らかにした。
特例加算は23年度に月千円で始まり、25年度は500円上乗せして月1500円とした。政府は、食材費や光熱費などが上昇していることを考慮し、さらなる増額が必要と判断した。今回千円引き上げられれば、特例加算は月2500円となる。
具体的に増額となるのは、生活保護費のうち生活費に充てる「生活扶助」。
「イノシシが突進してかみついた」60代男性が襲われ重傷 罠のワイヤーを切って襲いかかる 佐賀県伊万里市
23日午前、佐賀県伊万里市で60代の男性がイノシシに襲われ重傷を負いました。男性は「イノシシが突進して噛みつくなどしてきた」などと話しているということです。
23日午前8時ごろ、佐賀県伊万里市瀬戸町の山中で60代の農家の男性がイノシシに襲われました。
男性はイノシシに噛み付かれるなどして、左太ももやふくらはぎなどにけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、男性はイノシシなどの有害鳥獣駆除に必要な狩猟免許を持っていて、23日も駆除の目的で罠を仕掛けていたということです。
男性は「仕掛けていた罠を見に行ったところ、イノシシがかかっていた。捕獲しようとしたら、イノシシがワイヤーを切って噛み付くなどしてきた」と話しているということです。
イノシシはその後、山中に逃げたということです。
国民民主党・岡野純子衆院議員を書類送検 正しい標旗を掲げず演説行った公職選挙法違反の疑い 7月の参議院選挙で応援街頭演説の際
国民民主党の岡野純子衆議院議員が、公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことが分かりました。
千葉県警にきょう書類送検されたのは、国民民主党の岡野純子衆議院議員(47)です。
岡野議員は今年7月の参議院選挙で、千葉選挙区の公認候補・小林さやか氏の応援街頭演説の際、正しい標旗を掲げずに演説を行った公職選挙法違反の疑いがもたれています。
標旗は街頭演説の際に公職選挙法に基づき、選挙管理委員会が定める様式で掲げることが決まっていますが、岡野議員は党内の別の比例代表候補者に支給された標旗に小林氏の名前を記載した標旗を掲げていたとみられています。
岡野議員は自身のSNSで「私が正しく公選法を理解していれば防ぐことができた誤りでありました。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪していました。
名古屋大で薬品が爆発、3人けが 室内の薬品庫を整理中
23日午前11時45分ごろ、名古屋市千種区の名古屋大東山キャンパスで「掃除中、何らかの薬品が爆発した」と教員から119番があった。地元消防によると、20代2人、30代1人の男性計3人がけがをした。いずれも意識があるという。愛知県警や消防が現場の状況を確認している。
消防によると、爆発があったのは理学部4階の実験室。室内の薬品庫を整理中に「テトラクロロシラン」という物質が入った瓶が爆発した。有毒ガスが発生した可能性があり、消防隊員が実験室に入り、回収作業などをしている。
東山キャンパスには文系と理系の計8学部と大学院の研究科が入っている。
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
都内でも有数の繁華街である錦糸町。日夜、ネオンが輝くこの街で事件は起きた。発端は12月6日21時ごろ、東京都墨田区にある雑居ビルの風俗店の待機所で、男性従業員から110番通報があったことだった。
「店の冷蔵庫に子どもの頭のようなものがある」
後日、逮捕されたのは同店に勤める従業員・小原麗容疑者(22)。現在、死体遺棄と死体損壊の疑いで捜査が進んでいる。小原容疑者はなぜ、我が子を切り刻むという行為に走ったのか。事件の内幕と、彼女の素顔とは──。【前後編の前編】
全国紙社会部記者が語る。
「店の待機所にある冷蔵庫の冷凍室から乳児のバラバラ遺体が見つかりました。頭部はポリ袋に入れられ、四肢は食品保存容器に入れられていました。胴体は現在も見つかっていません」
現場となったのはJR錦糸町駅から徒歩5分ほどの場所にある、雑居ビルの2階。ここは従業員らの待機所と事務所を兼ねたテナントで、20人以上の関係者が出入りする場所だった。
遺体発見から数日後、鑑識による調べでポリ袋に指紋が付着していることが発覚。DNA鑑定でも、小原容疑者と乳児に親子関係があると判明した。
「容疑者は3月上旬ごろ、都内で自らが産んだ赤ちゃんの遺体をカッターナイフで切り刻み損壊し、12月6日の間まで職場の待機所の冷蔵庫に遺棄した疑いがある。捜査関係者によれば、女は待機所で出産したあと、近くのホテルで遺体をバラバラにし、胴体は待機所のゴミ箱に捨てたということです。
調べに対して女は容疑を認めており、『出産したあと気を失った、気がついたら赤ちゃんは変色していた。隠さないといけないと思い、バラバラにした』などと供述している」
小原容疑者が勤務していた店は、派遣型コスプレや小道具を使ったシチュエーションプレイが売りの店で、都内を中心に10店舗近く系列店がある。
「事件が発覚したあともいつもどおりに…」
「イメージプレイ以外に、ノーマルなプレイも楽しめるようになっています。嬢のほとんどは20代で、価格も安いプランだと2万円前後から。錦糸町界隈では比較的、人気店だったと思います」(業界に詳しいライター)
そんな店で小原容疑者が働き始めたのが2024年11月ごろ。それから約4か月後に出産したと仮定すると、入店時にはすでに妊娠していた可能性もある。前出のライターは「コスプレがメインといえど、妊娠していればボディラインには気がつくようなプレイ内容」だという。
マンションに男性遺体、殺害されたか=母子4人死亡の捜査で発見―警視庁
東京都西東京市の住宅で住人の母子4人が無理心中したとみられる事件で、母親名義で契約されていた練馬区のマンション一室から男性の遺体が見つかったことが23日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
男性は母親の数年来の知人とみられ、十数カ所の刺し傷や切り傷が確認された。同課は男性が殺害されたとみて、両事件の関連を調べている。
同課によると、男性は会社員中窪新太郎さん(27)で、母親は職業不詳野村由佳さん(36)。22日午後7時15分ごろ、捜査員が練馬区南田中のマンション一室を捜索したところ、目張りされた寝室のクローゼット内から遺体が発見された。太ももや背中を刺されるなどし、腐敗した状態だった。リビングからは牛刀のような刃物が見つかった。部屋は野村さんが3月から契約し、中窪さんが1人で住んでいたという。
野村さんと子ども3人は19日夜、西東京市北町の自宅で意識不明の状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡した。自宅は施錠され、第三者が侵入した形跡は確認されておらず、野村さんが無理心中を図ったとみられる。
子ども3人は、高校1年の長男(16)、小学5年の次男(11)、同4年の三男(9)と確認された。
中窪さんは母子4人の死亡より前に殺害されたとみられ、同課が詳しい状況を調べている。 [時事通信社]