靖国神社で行われている春の例大祭で、「参拝を中止せよ」などと書かれた横断幕を掲げ、進行を妨害したとして韓国籍の男が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、韓国籍の朴相奎容疑者です。警視庁公安部によりますと、朴容疑者は22日午前11時ごろ、東京・千代田区の靖国神社で開催されている春の例大祭の進行を妨害した疑いがもたれています。
朴容疑者は当時、靖国神社の神門付近で、「戦争犯罪者の靖国神社参拝を中止せよ」などと日本語で書かれた横断幕を掲げていたということです。
調べに対し朴容疑者は容疑を認め「自分のやりたいことをやった」などと供述しているということです。
朴容疑者は韓国在住で、短期滞在で20日に来日していました。
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皇族数確保、来月に見解=中道、賛否なお対立
中道改革連合は22日、安定的な皇位継承に関する検討本部を国会内で開き、皇族数の確保策について5月中旬までに見解を固める方針を決めた。立憲民主党と公明党の出身者で旧宮家からの養子案などを巡り隔たりがあるが、本部長の笠浩史氏は記者団に「両論併記はない。最大公約数でまとめる」と明言した。
大型連休明けの5月7日に意見集約に入り、執行役員会が予定される12日までに結論を出す段取りを描く。
与野党は(1)女性皇族が結婚後も身分を保持する(2)旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える―の2案を検討してきた。中道は今月15日の与野党協議で、(1)案に賛成を表明する一方、女性皇族の夫や子の扱いと(2)案について党内で意見が分かれていると説明。今国会中の皇室典範改正を目指す森英介衆院議長から、1カ月をめどに見解をまとめるよう求められた。
立民系は夫と子も皇族とするよう主張するが、公明系は反対。(2)案には公明系が賛成し、立民系は慎重論が根強い。立場を明確にしていない議員も多く、笠氏らは個別に聴取して集約を図る考えだ。 [時事通信社]
「国家情報会議」法案成立へ=23日に衆院通過
政府のインテリジェンス(情報収集・分析)能力を強化する「国家情報会議」設置法案は、22日の衆院内閣委員会で採決が行われ、与党と国民民主党などの賛成多数で可決した。23日の衆院本会議でも可決され、参院に送付される見通し。国民民主の賛成により、少数与党の参院でも過半数に達するため、今国会で成立する公算だ。
採決に先立つ質疑で、木原稔官房長官は「情報収集に当たっては、個人情報やプライバシーが無用に侵害されないよう十分な配慮を行う」と強調。政府の情報活動に関する中長期的な方策を文書でまとめ、国会に報告、公表する方針を示した。 [時事通信社]
再審の検察抗告「原則禁止」=法務省が再修正案
再審制度を見直す刑事訴訟法改正案を巡り、法務省の再修正案の概要が22日分かった。焦点の再審開始決定に対する検察官の不服申し立て(抗告)を原則として禁止。決定を取り消すべき十分な理由がある場合は例外的に認めると規定した。複数の政府・与党関係者が明らかにした。ただ、自民党内では全面禁止を求める声が根強く、了承を得られるかは不透明だ。 [時事通信社]
参政代表、首相の靖国参拝要求=「有言実行」促す
参政党の神谷宗幣代表は22日の記者会見で、高市早苗首相が春季例大祭に合わせた靖国神社参拝を見送る意向であることに関し、「ぜひ首相に行ってほしい」と求めた。高市氏が過去に首相就任後の参拝に前向きだった点に触れ、「言ったことはやらないと信頼がなくなる」と主張した。
外交関係への配慮には理解を示しつつ、「外国からの横やりは内政干渉だ。自国のために戦った方に公人が感謝を伝えられないのはいびつだ」と強調した。 [時事通信社]
夫に殴る蹴る、傷害容疑で83歳の女を逮捕「木の棒でたたいた」…夫は全身にあざで死亡
同居の夫に暴行してけがを負わせたとして、愛知県警南署は22日、名古屋市南区、無職の女(83)を傷害容疑で逮捕した。夫はその後死亡し、同署は暴行と死亡の因果関係を調べている。
発表によると、女は21日午後3時頃、自宅で夫(82)に殴る蹴るの暴行を加え、顔などに皮下出血などのけがを負わせた疑い。容疑を認め、「嫌なことを言われたので木の棒でたたいた」と供述している。
女から頼まれた近所の女性が同日午後8時50分頃に119番し、夫は約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。全身にあざがあったため病院が同署に通報したという。同署は司法解剖を行い、死因を調べる。
車運転の女に禁錮3年求刑=妊婦死亡、遺族「理不尽」―名古屋地裁支部
愛知県一宮市で昨年5月、妊婦の研谷沙也香さん=当時(31)=が車にひかれ死亡し、生まれた日七未ちゃんに重い障害が残った事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)罪に問われた児野尚子被告(50)の公判が22日、名古屋地裁一宮支部(鳥居俊一裁判長)であった。検察側は禁錮3年を求刑し、弁護側は寛大な判決を求め結審した。判決は6月18日。
論告などに先立ち、研谷さんの夫の友太さん(33)は「妻は娘に会うのを心待ちに毎日散歩をしていたが抱くこともできず、悲しく、理不尽で、無念だ。娘は泣くことも自発呼吸もできない」と陳述。日七未ちゃんを母体の一部ではなく、被害者の一人として扱ってほしいと改めて訴えた。
検察側は児野被告のハンドル操作の誤りから研谷さんが犠牲になり、日七未ちゃんの障害についても「誠に苦しい状況だ」と指摘。遺族代理人の弁護士は法定刑の上限となる禁錮7年とするよう求め、弁護側は常習的な危険運転ではないと述べた。 [時事通信社]
「BUTTER」出版権引き上げ=柚木麻子さん、「週刊新潮」コラム問題
作家の柚木麻子さんは22日、世界的なベストセラー小説「BUTTER」の出版権を新潮社から引き上げ、河出書房新社に移したと自身のインスタグラムで公表した。「週刊新潮」掲載のコラムで作家の深沢潮さんらが名指しで差別された問題を受けた対応だとして、「私なりの最大限の意思表示」とつづった。
柚木さんは投稿で「作家仲間である彼女にかかった負担、孤立について見聞きし、出版というシステムの在り方を深く考え直す契機の一つとなった」と説明。版権を移したのは「BUTTER」のみで、他の著作の契約は継続するという。
同作は2017年刊行で、実際に発生した首都圏連続不審死事件をモチーフにした社会派長編。英国で複数の文学賞を受賞し、世界での累計発行部数は約170万部に達している。河出書房新社は6月中旬に新装版を河出文庫から刊行する。 [時事通信社]
「4年前から300件ほどやった」JR大和路線の座席シートを切りつけた疑い、会社員の男を追送検 動機は「仕事のストレスや電車の遅延」
JRの座席シートを切りつけた動機は「仕事のストレスと電車の遅延・運休」でした。
器物損壊の罪で起訴された大阪府柏原市の会社員・花形政昭被告は、3月19日、JR久宝寺駅から柏原駅までの普通電車内で、シートの座席部分をカッターナイフで切りつけた罪に問われています。
警察によりますと、その後の捜査で、今年1月と3月18日にも同じJR大和路線の普通電車内で座席シートが切りつけられた2件について裏付けたということですが、調べに対し花形被告は「4年前からおよそ300件ほどやった」と供述。
また、動機については「仕事のストレスに加えて電車の遅延や運休が多くストレスだった」と供述しているということです。
SNS、年齢制限の是非検討=事業者にリスク評価求める―総務省
総務省は22日、青少年のSNS依存対策に関する有識者会議を開き、サービス利用開始時の年齢制限について、導入の是非を検討するよう求める論点整理案を示した。事業者に対し、自社サービスの依存性リスクの評価や、依存防止に向けた機能制限の設定方法などの公表も求める。
一方で、オーストラリアで導入されたような、SNS利用への一律の年齢制限は「青少年のコミュニケーション手段となっており、サービスごとのリスクも異なる」として慎重な姿勢を示した。検討会では、事業者に対し「年齢確認を義務化するべきだ」との意見もあがった。
このほか、利用者が子どもと確認された場合は、保護者が子どものネット利用を管理する「ペアレンタルコントロール」機能などが自動的に使えるよう、初期設定とするのが適切だと指摘した。不適切な広告の制限に加え、子ども自身による問題のある画像などの投稿を防ぐため、同機能の義務化の是非についても議論が必要とした。
総務省は夏にも報告書をまとめる。その後、こども家庭庁など、関係する省庁とともに法改正も含めた対策を議論し、年内にも方向性を示す。 [時事通信社]