7月18日夜、多くの人で賑わっていた鹿児島市の天文館が一時、騒然となりました。天文館通電停近くの路上にいた女性(75)が車にはねられ、その後、死亡しました。車はそのまま現場から逃走し、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
多くの人が行き交っていた鹿児島市の天文館。約6時間にわたり交通規制が行われました。
(記者)
「天文館通り電停のすぐそばで事故があったと見られます。多くの警察車両が止まっていて交通規制が行われています」
警察によりますと7月18日午後8時ごろ、鹿児島市呉服町の天文館通電停付近の路上で、鹿児島市郡元の福元 つるよさん(75)が車にはねられました。福元さんは路上で頭から出血し転倒していて、病院に運ばれましたが、約40分後に死亡しました。
目撃者や現場の状況から福元さんは後続の車数台にもはねられたということです。
(目撃した人)
「3回ひかれたところで駐在所に向かった。最初にひいた車は逃げている。(逃げたのは)白の後ろに荷物をつめるような乗用タイプ」
(目撃した人)
「(女性は)手とかも動いていない感じで、意識もなくて大きい事故だと思った」
最初に福元さんをはねた車は鹿児島中央駅方面に逃走したということです。車の特徴などはわかっておらず、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
歴史的惨敗の公明党、学会員の高齢化などで集票力低下…参政党意識した外国人政策「手遅れだった」
公明党は1964年の結党以降、最低となる8議席に沈む歴史的惨敗を喫した。支持母体・創価学会の会員の高齢化などに伴う運動量や集票力の低下に歯止めがかかっていない。
斉藤代表は21日の記者会見で「党の将来を担って立つ、非常に期待している議員が落選した。悔しいし、痛恨の極みだ」と声を落とした。昨年の衆院選、党が国政選並みに重視する今年6月の東京都議選に続く敗北だけに、党内にはショックが広がっている。
7人を擁立した選挙区選では、埼玉、神奈川、愛知で現有議席を取りこぼし、18年ぶりの落選となった。いずれの選挙区でも参政党が初当選を果たしている。党は終盤戦で参政を念頭に、独自の外国人政策を打ち出す対策を講じていたものの、公明幹部は「手遅れだった」と嘆いた。
700万票を目標にしていた比例票は約521万票にとどまった。学会関係者は、2023年に学会の池田大作名誉会長が死去した影響を挙げ、「最後の一押しが利かなくなっている」と明かす。長年、選挙協力を続ける自民党の幹部も20日、「驚くほど公明の組織が弱体化している」と指摘した。
昨年11月、党再建に向け、代表に緊急登板した斉藤氏は21日、「どういう責任の取り方がふさわしいのかを考えている」と述べた。党内には斉藤氏の責任を問う声はあるが、辞任論までは広がっていない。衆目が一致するリーダーが育っていないためで、党関係者は「党の顔を替えて党勢が反転するような状況ではない」と語った。
南海トラフ地震臨時情報の指針見直しへ…昨年8月「巨大地震注意」で混乱、内容を拡充
政府は、「南海トラフ地震臨時情報」の発表時に住民や企業などが取るべき対応を示したガイドライン(指針)を見直す。昨年8月に初めて発表した際、各地で対応が分かれて混乱を招いたのを踏まえ、内容を拡充することにした。内閣府は近く有識者検討会を発足させ、来月にも改定する。
臨時情報には、南海トラフ沿いの想定震源域でマグニチュード(M)7以上の地震などが起きると出される「巨大地震注意」と、M8以上で出される「巨大地震警戒」がある。
ガイドラインは、2019年5月の臨時情報の運用開始に合わせて策定された。だが、巨大地震警戒での住民や企業の取るべき対応が大半で、巨大地震注意についてはほとんど明記されていなかった。
このため、昨年8月8日に初の巨大地震注意が出された際には、避難所開設やイベント開催などで各地で対応が分かれた。防災対応を求められた対象自治体からは「取るべき対応を統一的に示してほしい」と国に求める声が上がっていた。
これを踏まえ、今回の改定では「住民編」「企業編」に加え、新たに「地方公共団体編」を設け、各編に巨大地震注意の対応を盛り込む。避難先の確保や住民への情報提供、イベント開催、学校運営、公共工事などの各項目について、対象自治体が安全確保と社会活動のバランスを取りながら、地域の実情に応じた対策を取れるようにする。
巨大地震警戒についても、内容を拡充する。標高が海面より低い「海抜ゼロメートル地帯」は地震時に堤防が壊れて浸水が広がる恐れがあるため、対象自治体に対し、巨大地震警戒が発表されたら1週間の事前避難をしてもらう「事前避難対象地域」に同地帯を指定するよう検討を促す。
【速報】参議院議員選挙と奈良市議会議員選挙の立候補者のポスターに杖で状に傷をつけたか 公職選挙法(選挙の自由妨害)の疑
奈良市内の掲示板にはられた参議院議員選挙と奈良市議会議員選挙の立候補者のポスターに杖で×状に傷をつけたとして、無職の62歳の男が逮捕されました。
公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の62歳の男です。
男は20日午前4時すぎ、奈良市内の公営の掲示板にはられた参議院議員選挙の候補者のポスターと、奈良市議会議員選挙の候補者のポスター、それぞれ1枚ずつに、持っていた杖で×状の傷をつけた疑いがもたれています。
警察によりますと、以前にも同様の被害があり、張り込みをしていた警察官が男の行動を見つけ、逮捕したということです。
警察の調べに対し男は「その党が大嫌いなので、気持ちをおさえきれず傷つけました」と容疑を認めています。
警察が余罪の可能性も視野に捜査しています。
東京都府中市、停職8人など職員計22人を懲戒処分…期間や理由・日付はいずれも黒塗り
東京都府中市で2024年度以降、市職員8人が停職の懲戒処分を受けていたことが分かった。読売新聞が市に対し、関連文書の開示請求を行ったところ、ほかに5人が減給、9人が戒告となっており、新たに計22人の懲戒処分が判明した。
市職員課によると、06年に策定した市職員の懲戒処分に関する基準では、処分の公表について▽免職▽職務上の非違行為のうち、刑事事件に関する事案▽社会に及ぼす影響の著しい事案――としており、22人の処分は該当しないと判断したという。
読売新聞に開示された文書でも、停職や減給などの処分の種別は記されているものの、期間や理由、日付などは黒塗りだった。
市は今年4月、通勤手当の不適正受給があったとして、3人を減給、3人を戒告としたことを発表した。いずれも人事異動などで、電車やバスによる通勤経路が変更になっても市に届け出をしていなかった。
一方で、減給よりも重い停職処分は公表されておらず、「あまりにも不公平」といった内部通報が読売新聞に寄せられていた。
市では、懲戒処分の公表基準の見直しに着手しており、職務に関連した処分は原則としてすべて公表する考え。今月中には新基準に切り替える方針。
130年ぶり「新事実」 山車人形は幻の名工の作 熊谷うちわ祭
夏の到来を告げる「熊谷うちわ祭」が20日から3日間の日程で始まる。見どころは埼玉県熊谷市内12町区の山車と屋台が美しさを競う巡行で、各町区ともに準備に余念がない。そんな折、今年の祭りを仕切る「年番」を務める第弐本町区の山車人形が江戸末期の名工・松雲斎徳山の作であると分かった。130年ぶりの「新事実」に、関係者は「新たな誇りとして受け継いでいきたい」と意気込んでいる。
第弐本町区の山車は高さ4・8メートル、幅2・8メートル、奥行き5・1メートル。てっぺんには天岩戸伝説で知られる「手力男命(たぢからおのみこと)」が立つ。1891(明治24)年に町内の有力者らが東京・神田の商家から譲り受けた。当時の金額で500円、現在の貨幣価値で数千万円である。江戸天保年間の作で、うちわ祭初の山車だった。
同町区副総代長の内ケ嶋修さんは「それが呼び水になり、他の町区でも山車などを競って購入しました。それまでうちわ祭はみこし祭りだったのですが、今日に続く山車・屋台祭りになるきっかけとなったのです」。第弐本町区の誇りが凝縮されているよう。
今年に入って、山車人形について、テレビ番組「開運! なんでも鑑定団」の鑑定士として知られる日本人形文化研究所所長の林直輝氏に鑑定を依頼したところ、江戸後期の人形師、松雲斎徳山作と分かった。材質や彩色の特徴、面相や衣装の彫りの技法から、徳山作と判断された。精緻な作風は江戸人形の頂点と評されながらも、徳山の現存する作品はわずかに3体で、「幻の人形師」とも呼ばれる。林氏は鑑定書に「江戸時代の美術工芸品として高く評価できる」と記した。
人形は高さ2メートル弱。16日、組み立てられた山車に人形を据え付ける作業が行われた。歴史のある人形だけに、近年では8年に1度、「年番」(伝統ある8町区で持ち回り)の時だけに披露される。しずしずと山車のてっぺんに据え付けられた人形を見上げながら副大総代の折原芳郎さんは「年番の年に、130年ぶりに明らかになった由緒。伝統のうちわ祭の歴史の重みを実感します」とかみしめるように口にした。鑑定に奔走した内ケ嶋さんは「いずれ県の文化財にも指定されるのでは」と期待を寄せた。
歴史の奥から姿を現した名工の山車人形。伝統の新章は、まもなく動き出す。【隈元浩彦】
「選挙に行かない人は存在しないに等しい」帰化のナザレンコさん 川口クルド人問題も懸念 「移民」と日本人
ウクライナ出身の政治・外交評論家、ナザレンコ・アンドリーさん(30)は昨年10月、日本に帰化し、20日投開票の参院選で日本人として初めて一票を投じた。ナザレンコさんは「政治家にとって、選挙に行かない人は存在しないに等しい」と指摘。また、川口クルド人問題については「日本社会の中にクルド人の社会ができてしまっている」と懸念を示した。
政治家も無視できなくなる
七夕の今月7日、ナザレンコさんは自宅から歩いて期日前投票所へ向かい、日本人として初めての一票を意中の候補へ託した。
「ウクライナ国籍のころも一度も棄権したことはない。ウクライナは独裁になったり民主主義になったりいろいろあったから、投票は命がけのこともある。日本では投票所へ行くだけで国を変えられる。民主主義がどんなに素晴らしいことか、よくわかっている」
2014年に19歳で来日してからも、大統領選も国会の選挙も在外投票してきたという。
「今回は日本人として初めての選挙だったが、この与えられた権利は『ただ』ではない。政治家にとって、選挙に行かない人、投票しない人は存在しないに等しい」と話し、こう訴えた。
「投票率が上がれば、政治家も無視できなくなる。必ず自分の一票を国政へ届けてほしい」
自己と国籍を合わせる手続き
日本に帰化する外国人は近年、年間7千~9千人で推移しているが、中には「日本のパスポートが便利だから」「在留資格の更新が面倒だから」といった理由で帰化する外国人も少なくないという。
ナザレンコさんは「帰化とは、自分が日本社会の一員だというアイデンティティーと国籍とを合わせる手続きであり、何かの手段であってはならない。選挙に出たいからと帰化する人もいるが、本来あるべき目的から逸脱している」と語る。
来日してから、帰化申請まで10年かかったのも、誇りをもって正当な道から日本人になりたかったからだという。
「たとえば日本人女性と結婚したり、ウクライナからの難民という地位を利用したりといった、ゆるい条件での帰化も認められたとは思う。でも、私はそうした方法に頼りたくはなかった」
留学生として来日し、都内の日本語学校に1年半、通った。学費は両親が出してくれたが、生活費は新宿・歌舞伎町のラーメン店で働いて稼いだ。住まいは3畳半の部屋。日本語能力試験は最も易しい「N5」から始めて大学2年で最上級の「N1」まで取得した。流ちょうな日本語で「話すより書くほうが得意です」と言う。
クルド人同士で固まって生活
ひるがえって現在、埼玉県川口市に在留するトルコ国籍のクルド人の約75%は難民認定申請中で、認められず申請を複数回行っている人も国籍別でトルコが最も多く全体の約46%を占める。彼らの生業の解体工事業は肉体労働系で、日本語を使う機会は多くないといわれる。
ナザレンコさんは「クルド人同士で固まって生活し、日本社会との関係を築かないため、地元住民が不安を覚える状況をつくり出している」と指摘。同様の状況はベトナム人の技能実習生の間でもみられ、ベトナム人同士で寮生活し、同じ職場で働き、日本語を学ぶ必要性を感じない。結果的に「社会内社会」が形成されているという。
日本に在留する外国人が増え続ける中で、ナザレンコさんは日本政府が行うべき対策として、不法滞在者の徹底的な排除と、日本語教育の充実を訴えている。
「事故でガラスが散乱している。通行できない」 徳島・鳴門市で軽乗用車同士が正面衝突する事故 87歳男性が死亡
19日夜、徳島県鳴門市にある片側1車線の市道で軽自動車同士が正面衝突し、87歳の男性が死亡しました。2台のどちらかがセンターラインをはみ出した可能性があるということです。
19日午後9時ごろ、鳴門市大津町の市道で「事故でガラスが散乱している。通行できない」と事故の目撃者から110番通報がありました。
警察によりますと、西向きに走行していた軽自動車と東向きに走行していた軽自動車が正面衝突したということです。
西向きの車を運転していた87歳の男性は病院に搬送後、死亡が確認されました東向きの車を運転していた男性(31)は足や腕などを骨折する重傷です。
現場は片側1車線の道路で、警察はどちらかの車がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて事故の原因を調べています。
遠隔操作ウイルスを保管した疑いで25歳男逮捕、販売目的か…「テレグラム」上で広告見つかる
京都府警サイバー捜査課は19日、住所不定、職業不詳の男(25)を不正指令電磁的記録保管の疑いで逮捕した。黙秘しているという。
発表では、男は昨年2~5月、正当な理由がないのに、東京都渋谷区の知人宅のマンションの一室で、遠隔操作ウイルスを外付けの記録媒体に保管していた疑い。
府警が通信アプリ「テレグラム」上にウイルスの販売の広告を発見。投稿したとみられる男の関係先を捜索して調べていた。
25人に投票用紙を誤交付 埼玉・春日部、無効票に
埼玉県春日部市選挙管理委員会は20日、参院選の投票所で有権者25人に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付するミスがあったと発表した。無効票となる。
市選管によると、投票用紙を取り違え、それぞれの交付機にセットしたことが原因。午前7時の投票開始の10分後に市職員が誤りに気付いた。25人に直接謝罪する予定。