内閣支持率低下し5割切る 自民内ざわつく 高市氏は閉会後の審議に出席

政府が提出した法案64本すべてが成立し、4年ぶりに成立率100%を達成した高市早苗総理大臣ですが、身内の自民党からは冷ややかな声が上がっています。
【画像】高市総理「支持する」49.2% ANN世論調査
小川氏“幻の不信任案”公開
中道 小川淳也代表

「エンジンも暖機運転で、いつでもスクランブル発進できる状態」(24日)
国会が事実上、閉会した24日。準備していた内閣不信任決議案が「スクランブル発進」することはありませんでした。
中道の小川代表がSNSに「高市内閣不信任決議案 趣旨弁明」と投稿したのは、内閣不信任決議案の趣旨をしたためた原稿です。
与党が会期の延長を求めた場合などに提出する予定だったといいます。しかし、中道単独での提出はできないなどの理由で提出を見送りました。
政府が提出した64の法案は、すべて成立。成立率100%となったのは2022年の岸田政権以来で、「高市一強」を裏付ける形となりました。
支持率低下 党内ざわつく
ただ、支持率には陰りが見えています。
ANNの世論調査で高市総理を支持する人が49.2%と初めて50%を割り込みました。
自民党・中堅議員

「世の中の人は副首都に関心はない。維新との連立合意を進めても、国民にプラスはない」
総理側近

「消費減税やらないと、この政権は終わる」
今後の政権運営に影響を及ぼすのでしょうか。高市総理は27日、国会閉会後に開かれる衆議院予算委員会の集中審議に出席する予定です。
(2026年7月27日放送分より)

【独自】「さらなる行動を起こしたい」23日死亡日本赤軍のメンバー岡本容疑者 40年以上交流を続けた人物が生前の発言を証言

「さらなる行動を起こしたい」日本赤軍のメンバー岡本公三容疑者
1972年にイスラエルで銃乱射事件を起こした日本赤軍のメンバー、岡本公三容疑者が亡命先のレバノンで死亡しました。JNNは、現地で40年以上交流を続けた人物を取材。岡本容疑者が謝罪や後悔の気持ちを示すことなく、「さらなる行動を起こしたい」と話していたと証言しました。
岡本公三容疑者の死亡受け 支援していた過激派組織の幹部らが集まる
レバノンの首都ベイルートでは25日、日本赤軍のメンバー、岡本公三容疑者が死亡したことを受け、支援していた過激派組織の幹部らが集まりました。
岡本容疑者は1972年、イスラエルの空港で仲間2人とともに銃を乱射し、観光客ら24人が死亡。その後、国際手配され、レバノンで亡命生活を送っていましたが、23日に死亡しました。
岡本容疑者が40年以上交流を続けてきた人物を独自取材
JNNは、岡本容疑者が40年以上交流を続けてきた人物を独自に取材しました。
パレスチナ解放人民戦線総司令部幹部 バデル・ニメル氏 「彼は、あの事件を自らの闘争人生の出発点、そして原点だと考えていました。もし自分にできることがあるなら、さらなる行動を起こしたいと常に話していました」
事件について謝罪や後悔の言葉を口にすることは一切なかった
事件について謝罪や後悔の言葉を口にすることは一切なかったという岡本容疑者。二メル氏によると、2023年10月のイスラム組織ハマスによる奇襲攻撃など、イスラエルに対する攻撃や作戦のニュースに触れるたびに「喜んでいた」ということです。

「編集・改ざんは無く…本人としか考えられないという結果」 告発の元議長が”金銭授受の音声データ”鑑定結果を発表 元議長と同じ時期に副議長だった議員も金銭授受を証言

福岡県議会の金銭授受疑惑を告発した元議長が会見を開き、中尾前副議長との金銭のやりとりを録音したとする音声データについて、「編集や改ざんを加えられた痕跡はない」という鑑定結果が出たと明らかにしました。
議長就任前の金銭のやり取りとして公表した音声データの鑑定結果は…
金銭のやりとりを録音したとする音声データ

「ちょっとね、大金やけんね。管理しとかんと」
福岡県議会の吉松源昭議員が議長就任前の2019年に当時、自民党県議団の幹事長を務めていた中尾正幸前副議長と金銭のやりとりがあった証拠として公表した音声データについて、27日、鑑定の結果を発表しました。
「編集・改ざんは無く…中尾元副議長本人としか考えられないという結果」
福岡県議会・吉松源昭議員

「音声データに編集・改ざんが加えられた痕跡は無く」「中尾元副議長本人としか考えられないという結果でした」
中尾前副議長は先週、議員辞職しましたが、金銭のやり取りは否定しています。
「トカゲの尻尾切り…断じてゆるされない」 当時の副議長も金銭授受を証言
吉松県議は「トカゲの尻尾切りのように幕引きすることは断じて許されない」と述べ第三者委員会の設置を改めて求めました。
また、2020年6月から1年間副議長を務めた江藤秀之県議も会見に同席し中尾前副議長に「封筒に入れて500万円を渡した」と証言しました。

【速報】えん罪「松橋事件」国賠訴訟 原告が全面勝訴 福岡高裁が熊本県に賠償命じる

41年前、熊本県で起きた殺人事件で、犯人として服役した男性が再審無罪となった、えん罪「松橋事件」。男性とその遺族が、「違法な捜査で有罪とされた」として国と熊本県に賠償を求めた裁判で、福岡高裁は27日、一審で認めなかった県の責任も認め、国と県に賠償を命じる判決を言い渡しました。
1985年、現在の宇城市松橋町で男性が殺害され、その犯人として殺人の罪などで服役した宮田浩喜さんが2019年に再審無罪となった松橋事件。2020年、宮田さんは「違法な捜査で有罪とされた」と訴え、国と県に賠償を求めて提訴。亡くなった後は遺族が引き継いでいます。
去年3月、一審の熊本地裁は、「宮田さんの無罪を示す証拠が出てきたのに地検が有罪を求めたことは違法」として国に賠償を命じた一方で、県警については「取り調べに違法性はなかった」として訴えを退けましたが、原告と国はこれを不服として控訴していました。

【速報】大分の高速道で九州産交の大型観光バス2台など5台の事故 バスの13人けが 乗用車にもけが人

27日、大分県由布市の大分自動車道の下り線で、九州産交バス(熊本市)の観光バス2台を含むあわせて5台がからむ事故がありました。
事故があったのは、大分県由布市の大分自動車道の九重インターと湯布院インターの間の下り線です。警察によりますと、27日午前11時頃、「観光バス2台を含む4、5台の事故が起きている」と通報がありました。この観光バス2台は熊本市の九州産交バスの大型貸し切りバスでした。
九州産交バスによりますと、観光バスは熊本市の企業が貸し切ったもので、熊本市を出発し大分県宇佐市のサファリパークに向かっていたということです。バスには2台合わせて約70人が乗っていて、運転手を含めた13人が軽傷を負ったということです。また、消防によりますと、重傷や意識不明となっている人は現時点でいないということですが、事故に巻き込まれた一般車両にもけがした人ががいるということです。
九州産交バスによりますと、当時、現場では車線規制が行われていて、前後して走っていたバスのうち後方のバスが車線規制に気づかず、減速した前方のバスに追突したということです。九州産交バスはKKTの取材に対し、「ご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳ございません」とコメントしています。

暗号資産などで野党が追及 総理「承知も了解もしていない」

高市総理大臣は、中傷動画や暗号資産をめぐる問題に地元秘書らが関与した疑惑について、「陳述書」で否定していましたが、野党は追及を強めています。
【映像】暗号資産などで追及を強める野党
中道改革連合・後藤祐一衆議院議員「(地元青年局らが中心となって運営する『チームサナエ』のアカウントでリポストした)2月25日の段階では、暗号資産を知ってなかったことにしないといけない、そういう事情があってこの回答からこの陳述書に内容を変えたんじゃないんですか、総理」
高市総理大臣「私自身も私の事務所も、『サナエトークン』という名前の暗号資産が発行されて取引されるなどということを承知してもおりませんし了解もしておりませんし、そして、発行したとされる先方の会社が出しているホームページにも、一切うちの承認を取ったものでないことが書いてあるじゃないですか。それが真実でございます」
また高市総理は、地元秘書やその家族がこの暗号資産を入手したか問われ、「確認したが、一切承知していない」と否定しました。(ANNニュース)

当時17歳少年に懲役30年求刑 北海道・江別、大学生集団暴行死

北海道江別市で2024年、千歳市の大学生長谷知哉さん=当時(20)=を集団暴行し死亡させたとして、強盗致死などの罪に問われた6人のうち、当時17歳だった少年の裁判員裁判が27日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)で開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。判決は8月7日。
地裁では6人のうち川口侑斗被告(19)の公判も進行中で、少年と一緒に判決が言い渡される予定。川口被告は当時18歳で、改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たる。
起訴状によると、2人は共謀して24年10月25~26日、江別市の公園で長谷さんを殴るなどして現金やクレジットカードを奪い、外傷性ショックで死亡させたほか、長谷さんのカードを使ってたばこなどをだまし取ったとしている。

「貴殿らを誅殺」中国大使館侵入の自衛官を起訴 東京地検

今年3月、東京都港区の中国大使館に侵入したとして建造物侵入容疑などで逮捕された陸上自衛官の村田晃大容疑者(24)について、東京地検は27日、脅迫と建造物侵入、銃刀法違反の罪で起訴した。
起訴状などによると村田被告は3月24日に大使館敷地内に侵入。包丁1本を携帯した上で、大使館職員に「日本の国士が神々に代わって貴殿らを誅殺するだろう」などと書いた紙を渡し、「日本の愛国者らが日本の神に代わってあなた方を誅殺するでしょう」などと脅したとしている。地検は4月から鑑定留置を実施していたが、刑事責任能力を問えると判断したとみられる。

東野圭吾さん死去、68歳…「容疑者Xの献身」など洗練されたミステリーでベストセラー量産

「容疑者Xの献身」「新参者」など論理的で洗練されたミステリーを手がけ、ベストセラーを量産した作家の東野圭吾(ひがしの・けいご)さんが23日、大腸がんで死去した。68歳だった。葬儀は家族葬で行った。
大阪市出身。大阪府立大(現・大阪公立大)卒業後はエンジニアとして働き、1985年に「放課後」で江戸川乱歩賞を受けてデビューした。「秘密」「白夜行」などの話題作を発表し、人気作家となった。
2006年に「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞した。同作を含む物理学者を主人公とした「ガリレオ」シリーズや、刑事・加賀恭一郎が活躍する「新参者」を始め、多くの作品が映像化され、メディアミックスによるベストセラーを生んだ。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で中央公論文芸賞、「夢幻花」で柴田錬三郎賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞を受賞した。国内での累計発行部数は約1億900万部にのぼる。23年に紫綬褒章と菊池寛賞、25年には日本ミステリー文学大賞を受けた。
09年から13年まで日本推理作家協会の理事長を務めるなど、ミステリーの振興にも尽力した。作品は中国や韓国などでも翻訳されたほか、英米の主要ミステリー文学賞にノミネートされるなど、海外でも高い評価を受け、41の国と地域で出版されている。

大分・日田で40.0度観測=九州で史上初酷暑日―気象庁

東海と西日本は27日も九州西方沖に中心がある高気圧に覆われ、晴れて気温が大幅に上がった。気象庁によると、大分県日田市で午後3時半に40.0度を観測した。九州で最高気温40度以上の酷暑日が出るのは統計史上初めて。国内の今年の酷暑日は6日目となった。
酷暑日に迫る所も相次ぎ、福岡県久留米市で39.8度、高知県四万十市・江川崎で39.6度、福岡県朝倉市で39.2度、広島県安芸太田町で39.1度となった。
大分地方気象台によると、九州地方が高気圧に覆われ、強い日射の影響を受けたことなどで高温になったとみられる。大分市は今後1週間、最高気温が35度以上の猛暑日が続く見込みで、同気象台の担当者は「引き続き熱中症対策をしてほしい」と話した。
主要都市の最高気温は、東京都心(千代田区)30.7度、名古屋市36.1度、大阪市36.7度、福岡市35.9度。
28日も九州地方は高気圧に覆われ晴れる所が多い見込みで、西日本を中心にほとんどの都府県に熱中症警戒アラートが出された。 [時事通信社]