衆院選の期日前投票が28日に始まる。投開票日(2月8日)に仕事や旅行で投票できない有権者が、各市区町村に設けられた期日前投票所で7日まで投票できる。
今回の衆院選は準備期間の短さや大雪の影響により投票所入場券の発送遅れが相次いでいる。各地の選挙管理委員会は入場券がなくても本人確認ができれば投票できることを周知し、積極的な投票を呼び掛ける方針だ。
期日前投票は2003年に導入。24年10月の前回衆院選(小選挙区)では、全有権者数の2割を占める約2096万人が期日前投票を活用した。 [時事通信社]
【速報】北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射、すでに落下か~防衛省
海上保安庁が防衛省の情報として伝えたところによりますと、さきほど北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したとみられるということです。
海上保安庁は航行する船舶に対し落下物が発見された場合は近づくことなく関連情報を通報するよう呼びかけています。
北朝鮮が弾道ミサイル2発=日本のEEZ外に落下か
【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は27日午後3時50分(日本時間同)ごろ、首都平壌の北方から日本海に向け、短距離弾道ミサイル数発を発射した。日本の防衛省も、北朝鮮西岸付近から2発の弾道ミサイルが発射されたと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。
防衛省によれば、最高高度は1発目が約80キロ、2発目が約70キロで、それぞれ約350キロ、約340キロ飛行した。日本政府は「国連安全保障理事会決議に違反し、国民の安全に関わる」として、外交ルートを通じ、北朝鮮に厳重抗議した。
日本は衆院選の公示日で、高市早苗首相は発射時、仙台市で応援演説中だった。首相は情報収集に全力を挙げ、国民に迅速に情報提供するよう関係省庁に指示。首相官邸には木原稔官房長官や緊急参集チームが集まり、対応に当たった。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は今月4日以来。米国防総省ナンバー3のコルビー国防次官(政策担当)が日韓を歴訪中で、26日に韓国の趙顕外相や安圭伯国防相らと会談し、北朝鮮抑止を巡る対応などを協議した。北朝鮮には、こうした動きに対抗する狙いがありそうだ。北朝鮮では近く朝鮮労働党大会が開かれる見通しで、国威発揚を図った可能性もある。 [時事通信社]
週後半は日本海側で大雪のおそれ 上空に再び強い寒気が南下
今日27日(火)は上空の寒気が後退し、北陸や山陰では雪ではなく雨やみぞれが降りました。しかし週後半は再び強い寒気が南下してきます。日本海側では大雪のおそれがあるため注意が必要です。
局地的に1メートル以上の積雪増か
今日27日(火)は日本海に低気圧が進み、上空の強い寒気は北に後退しています。しかし、明日28日(水)からは再び寒気が南下し、明後日29日(木)頃には大雪の目安となる上空5500m付近で-36℃以下の寒気が、北陸付近まで南下する見込みです。
北日本の日本海側や北陸から山陰では数日間にわたって雪の降りやすい天気が続き、29日(木)から30日(金)が雪のピークになるとみられます。
日本海側の広い範囲で雪が強まり、31日(土)朝にかけての降雪量は、北陸から東北の山間部で50cm以上となる予想です。場所によっては1メートル前後の雪が新たに積もる可能性があります。本州の日本海側では平野部でも30cm前後の雪が降る見込みです。
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う発達した雪雲が停滞するとさらに雪の量が増えて、市街地でも再び大雪となるおそれがあるため警戒が必要です。
日本海側は週末まで雪が降りやすい
週末も雪の降りやすい天気が続き、さらに積雪が増加する可能性があります。
交通障害の発生するおそれがありますので、移動の予定がある方は最新の雪の情報をご確認ください。また、山間部では前回の寒波による雪の上に新雪が積もることで、雪崩の危険性が高まるため注意が必要です。
首脳会談実現すれば「北朝鮮行きたい」2月に90歳の横田早紀江さん 拉致低調の選挙懸念
昭和52年11月に新潟市から北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(61)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(89)が来月4日、90歳の誕生日を迎える。早紀江さんは27日、報道各社の取材に応じ、「こんなに長い時間、拉致問題を解決できず、子供たちの様子が分からず過ごす日本という国の姿が悲しい」と嘆き、同日公示の衆院選に立候補した政治家らに奮起を求めた。
昨年2月に有本恵子さん(66)=同(23)=の父、明弘さんが96歳で死去。親世代の家族会メンバーは早紀江さん1人となった。「長い年月、たくさんの方と頑張ってこられたのはありがたいが、肝心のことが見えず、いろいろなことに思いを巡らせるばかりの人生になってしまった」と振り返る。
めぐみさんが拉致されてからすでに48年。「61歳でどうなっているか想像もできない。同時代の方をみるとこんなに元気だったらいいなと思うが、北朝鮮でどう暮らしているか考えると落ち込むだけなので、祈る毎日だ」と心境を語る。
取材に応じた27日、衆院選が公示された。選挙戦について聞かれると、「拉致問題は大変なことだと口になさらず、聞こえてこない」と懸念を示し、政府に「北朝鮮で被害者がみな元気でいるのか分からない。どんな形でも取り返すということに命がけで頑張ってほしい」と求めた。
早紀江さんら被害者家族は早期の日朝首脳会談を通じた被害者帰国実現を望むが、膠着(こうちゃく)状態が続く。「北朝鮮が(拉致問題を)動かそうとしないのは、日本が言わなくなるのを待っているからだ。そんな国になっていいのかと力の限り言いたい」と今の日本に憤る。
数年前に狭心症の手術を受けたが、その後は食事などにも留意し、転ぶこともなくなったという。「体力的にも今までみたいに3つできたことが2つしかできなくはなっている」というが、まな娘の帰りを待ち続ける。「もしも首脳会談ができるならば、私は北朝鮮に行きたいと思っている。金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党総書記)さんが出てきたら、他の家族と一緒に目を見て、本当の思いを伝えたい。どうなってもいい」と思いを語った。
パンダ「中国でも幸せに」=寒空の中、見送りファン続々―上野・成田
上野動物園(東京都台東区)の双子のジャイアントパンダが27日夜、中国返還に向け成田空港を出発した。観覧は25日に終わり双子の姿は見られないが、多くのファンが園内外に集まり、さらには空港にも。「シャオシャオ!レイレイ!」「中国でも幸せに」。寒空の中、ファンは大声で双子の名前を呼び、手や旗を振って見送った。
同園を週2回ほど訪れるパート職員和田ももえさん(44)は、約3時間待ってパンダを乗せたトラックを撮影した。「双子は心の支えだった。あしたからどうなるのか」と悲しむ一方、「幸せになって。応援してるよ」とパンダに語り掛けるように話した。
トラックが通行する園外の道路沿いには、パンダ柄のバッグやパンダの缶バッジなどを身に着けたファンが多数詰め掛けた。トラックが見えると「シャオシャオ!レイレイ!」と名前を呼んだり、手を振ったりして2頭を見送った。
名古屋市の会社員野口久美さん(61)は「寂しい。早く中国の環境に慣れて。どうか幸せに」と涙を浮かべた後、成田空港に向かった。東京都渋谷区のパート女性(60)も「寂しさが込み上げてきた。気持ちが追い付かない」と声を詰まらせた。神奈川県鎌倉市の主婦(58)は「たくさん元気をもらえた。中国でも愛されて」と願った。
空港に隣接し、航空機の離着陸が見られる「成田市さくらの山」にはファンら100人超が集まった。2頭を乗せた機体が飛び立つと、スマホなどで撮影しながら「ありがとう」「頑張って」と声を掛け、手を振った。埼玉県北本市のパート西田展子さん(58)は「生活の一部みたいだったので寂しくつらい。またいつか来てほしい」と話した。 [時事通信社]
立民、安保法「違憲」撤回 中道結成で公明に譲歩
立憲民主党が、公明党との新党「中道改革連合」結成に際し、集団的自衛権行使を可能とする安全保障関連法の「憲法違反部分を廃止する」との主張を撤回した。中道は基本政策に「存立危機事態での自国防衛のための自衛権行使は合憲」と明記。自民党と共に安保法を成立させた公明に譲歩した形だが、十分な党内議論がないままの方針転換に、与野党から疑問の声が上がっている。
元立民の野田佳彦共同代表は26日の討論会で、政策転換の理由を「法律ができて10年たったが、違憲と言われるような運用はなく、日米関係が深化した」と説明した。
立民の主張は2017年、源流の民進党の分裂で生まれた。小池百合子東京都知事率いる「希望の党」は、安保法の事実上容認を民進からの合流条件とした。
民進は民主党当時の15年、法案に反対した経緯があり、小池氏に反発したリベラル派は旧立民を結党。20年に現在の立民を結成した後も、基本政策や選挙公約に「違憲部分の廃止」を盛り込み、「全面廃止」を掲げる共産党と選挙協力する足掛かりになった。
元公明の斉藤鉄夫共同代表は「中道の旗の下に、いろいろな方が集まってくれた」と歓迎する。違憲を訴えてきた立民の関係者は「生き残るため、やむを得ない決断だった」と打ち明ける。
批判は与野党から上がる。自民の古屋圭司選対委員長は「支援者を説得できるのか」と指摘。共産の小池晃書記局長は「結党の原点だった政策を放棄し、公明の政策を丸のみした」と非難した。
中道は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否も整理していない。公明は移設を容認し、立民は反対してきた。野田氏は「選挙後、早急に結論を出したい」と語り、他党からの「突っ込みどころ」となっている。
奄美で確保の男移送、国内転々か 逮捕のスカウト集団トップ
暴力団幹部にみかじめ料を支払ったとして、警視庁暴力団対策課は26日、東京都暴力団排除条例違反の疑いで、国内最大級の風俗スカウトグループ「ナチュラル」トップの住所不定、職業不詳小畑寛昭容疑者(40)を逮捕した。公開手配後に寄せられた情報を基に捜索し、鹿児島県・奄美大島で身柄を確保。27日午後、羽田空港に到着し、板橋署へ移送された。
捜査関係者によると、手配後に30件以上の通報があり、その中には昨年8~11月ごろに容疑者と似た人物が関西にいたという情報があったことも判明。同課は国内を転々としていたとみている。
同課は昨年1月、容疑者の逮捕状を取得。所在が分からない状況が続き、今月21日に公開手配した。23日に「奄美に似た人がいる」と通報があり捜査員を派遣。26日午後8時55分ごろ、身柄を確保した。
容疑者は手配時の写真と比べて髪の毛とひげが伸び、黒縁の眼鏡をかけていた。確保時は1人でおり、逃げるそぶりを見せたという。
ナチュラルは匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とされ、メンバーは1500人以上。
広島東洋カープ・羽月隆太郎容疑者を逮捕 「ゾンビたばこ」使用の疑い 容疑を否認
指定薬物を使用した疑いでプロ野球・広島東洋カープの選手、羽月隆太郎容疑者が逮捕されました。
指定薬物使用の疑いで逮捕されたのは、広島東洋カープの羽月隆太郎容疑者・25歳です。警察によると、去年12月16日ごろ、日本国内で指定薬物の「エトミデート」を若干量、使用した疑いです。関係者からの通報を受けた捜査員が広島市中区の現場で羽月容疑者を確認。任意同行を求め、尿検査をしたところ、陽性反応が出たということです。
調べに対し、羽月容疑者は「エトミデートを使った覚えはありません」と容疑を否認しています。警察はエトミデートが含まれた、いわゆる「ゾンビたばこ」を吸引したとみて、入手経路や動機などを捜査しています。
【2026年1月27日】
268キロで走行、危険運転罪適用=夫婦死亡で懲役12年―「悪質極まりない」・横浜地裁
首都高速湾岸線を時速268キロで走行し、追突事故で夫婦を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死など)の罪に問われた会社役員、彦田嘉之被告(56)の裁判員裁判の判決が27日、横浜地裁(足立勉裁判長)であった。足立裁判長は危険運転致死罪の適用を認め、懲役12年(求刑懲役15年)を言い渡した。
足立裁判長は事故の状況について、車線変更の際、「自車を横滑りさせ、被害者車両に衝突させた」と指摘。「安全な車線変更は困難だった」と検察側の主張を認め、危険運転の構成要件の「制御困難な高速度での走行」に該当すると認めた。
その上で、「事故が起これば人を死亡させる危険性が非常に高い常軌を逸した高速度で走行しており、悪質極まりない」と強調。「自己の運転技術を過信し、高速度運転の危険性に対する意識が低下していた」と、運転態度を非難した。
弁護側は公判で、「安定して走行していた」と主張し、制御困難な高速走行には当たらないと訴えていた。
判決によると、彦田被告は2020年8月、川崎市の首都高を高級スポーツカー、ポルシェで走行中、法定速度の3倍超の時速268キロを出すなどし、前方の車に衝突して夫婦2人を死亡させた。 [時事通信社]