映画評論家・国弘よう子さん死去 14年に渡りFM東京「音楽の森」MC 担当ラジオ、映画コラム多数

映画評論家、司会者として数多くのラジオ番組で活躍した国弘よう子(くにひろ・ようこ)さんが、2月26日に死去したことが分かった。「映画ナイト」「今夜もシネマ」を放送していたBlue Radio.comが伝えた。

同社は「訃報のお知らせ 『映画ナイト』『今夜もシネマ』のパーソナリティを務められた映画評論家・国弘よう子さんが2月26日に逝去されました」と報告。「国弘さんは番組を通じて映画の魅力や多くの映画人の貴重なお話を届けてくださいました。心より感謝の意を表するとともに謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と感謝を伝えた。

国弘さんは76年から14年間、FM東京「音楽の森」パーソナリティーを担当。作曲家・山本直純さんや歌手・立川清登さん、ピアニストの羽田健太郎さんとともに番組を盛り上げた。

女優としても活動し、国弘洋右子の名でTBS系日曜劇場「ふたり」にも出演。TBSラジオ「青島幸男の天下のジョッキー」「今夜もセレナーデ」など出演多数。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」選考委員、「日本映画批評家大賞」選考委員と司会を毎年務めていた。また、小澤 征爾氏主催のチャリティーコンサートの司会を毎年務め、さらにスポーツ紙の映画コラムを担当するなど幅広く活動していた。

石破首相、大船渡の山林火災「激甚災害」指定を検討…「自治体の金銭負担も少なくて済むよう対応」

高額療養費巡っては、がん患者との面会に前向き

参院予算委員会は5日午前、石破首相(自民党総裁)と全閣僚が出席する基本的質疑を行い、2025年度予算案の修正案が実質審議入りした。首相は岩手県大船渡市の山林火災について、激甚災害の指定を検討していると明らかにした。
首相は、同市で続く山林火災を巡り、「激甚災害(の指定)ということも視野に入っている。自治体の金銭負担も少なくて済むような迅速かつ適切な対応を政府として心がけていく」と答弁した。激甚災害に指定されると、自治体による復旧事業に対する国の補助率が引き上げられる。
医療費が高額になった場合に患者の負担を抑える「高額療養費制度」の見直しに関しては、「この制度を持続可能なものとし、『もう受けるのやめようか』という受診抑制が起こらないこととの両立を図りたい」と理解を求めた。
政府は8月からの負担上限額引き上げは予定通りに実施する一方、来年8月以降の対応は今年秋までに再検討する方針だ。がん患者との面会を促されると、「日程は調整したい」と前向きな姿勢を見せた。
いずれも立憲民主党の田名部匡代・参院幹事長の質問に答えた。

氷点下の路上に…頭から血を流し倒れていたはだしの女性、新聞配達員が「おばあちゃん大丈夫ですか」と

真冬の未明に歩道に倒れていた高齢女性の人命を救助したとして、福島県警相馬署は4日、松沢新聞店(相馬市小泉)の新聞配達員、佐々木友子さん(69)に感謝状を贈った。
佐々木さんは2月19日午前3時頃、同店の車を運転し、読売新聞や福島民友新聞などを相馬市で配達していたところ、80歳代の女性が頭から血を流して歩道に倒れているのを発見した。気温は氷点下で、女性ははだしで、ぶるぶる震えていたという。佐々木さんは「おばあちゃん大丈夫ですか」と声をかけ、自分のジャンパーを羽織らせた上で同署に連絡し、女性は助かった。
感謝状の贈呈式で、佐々木さんは「放っておけなかった。人として当然のことだが、助かって良かった」と話した。2年ほど前から新聞配達をしているという佐々木さん。午前4時から玄関で新聞を待っている読者と「風邪をひくから温かくしてください」などと会話するのが大好きだという。女性の家族から感謝の言葉をもらったといい、「今後の配達の励みになる」と語った。
松沢新聞店の松沢行訓所長(53)は「普段から新聞がたまっている家があったら連絡するなど、意識的に動いてもらっていることに感謝している」と話した。同署の辺見辰雄署長は「住民の安心安全に尽力してもらいありがたい」と述べた。

泉房穂氏「“裏切り者”の維新よ、早く消えてなくなれ』と思っている国民も少なくないような気がする…」

兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏が5日までに自身のSNSを更新。2025年度予算案が4日の衆院本会議で、自民、公明、日本維新の会などの賛成多数により可決され、衆院を通過したことに言及した。

衆院で少数与党の石破政権は教育無償化で日本維新の会の求めに応じ、所得税が生じる「年収103万円の壁」見直しでも一部で譲歩した。国会で当初予算案を修正したのは1996年以来29年ぶり。減額修正は55年以来70年ぶりとなる。予算案は憲法の規定で衆院の議決が優先されるため、成立が確実となった。石破政権が24年度内に成立させられるかどうかが焦点となる。

立憲民主党や国民民主党、れいわ新選組、共産党などは反対した。維新が当初予算案に賛成したのは、12年に旧日本維新の会が国政に進出して以降初めて。本会議では予算に関連する所得税など税制改正法案も自公維の賛成で可決され、衆院を通過した。予算案は5日に参院で審議入りする。仮に成立が年度をまたげば暫定予算の編成が求められる可能性がある。

泉氏は「当初予算案が衆院通過、自公維の賛成多数に 成立確実、年度内目指す」と題された記事を引用し、「実質的な『自公維政権』の始まりだ。総選挙で“ボロ負け”をした3つの政党が“党利党略”でトリオを組んだところで、国民の失望は強まるばかりだ。『“裏切り者”の維新よ、早く消えてなくなれ』と思っている国民も少なくないような気がする…」と自身の見解をつづった。

コンプラ条例を提案中に職員と不倫、市長「後ろめたかった」…ごみ処理の調整難航中も公務出張で

福岡県田川市の村上卓哉市長が公務出張先で同行した女性職員と不倫をしていた問題で、村上市長は4日、出張先での行動や公費の使い方などに関する内部調査に応じる考えを明らかにした。辞任については「信頼回復に努める」と繰り返し、改めて否定した。
同日始まった市議会一般質問で答えた。市によると、内部調査は2月下旬に着手。業者選定などで疑義が生じた行政手続きを調査・検証するため、村上市長が就任後の2023年12月に採用した県警OBの特命企画官が担当しているという。
この日は、質問に立った議員が、市民の疑惑や不信につながる行動を職員に慎むよう規定した市コンプライアンス条例に言及。条例が提案された昨年9月時点で2人が不倫関係にあったことを問われ、村上市長は「(提案するのは)後ろめたかった」などと答えた。
また、田川市・郡の家庭ごみの処理が滞る恐れがあり、市議会や周辺自治体との調整が難航していた昨年11月に公務出張で不倫していたことも分かり、村上市長は「(公務出張の)代理は念頭になかった。ごみ問題を軽んじていた訳ではない」などと釈明した。

悠仁さま初会見、海外メディアも報道 公務と学業の両立に注目、AFPは「結婚」に関心

秋篠宮家の長男・悠仁さまが2025年3月3日、赤坂御用地・赤坂東邸で行われた成年会見で、成年を迎えての思いを語った。
海外メディアも相次いで会見の様子を報じている。
「人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要」
悠仁さまは3日の記者会見で、成年を迎えての思いや皇室の在り方をめぐる自身の考えなどを語った。
「これまで成長を見守ってくださった方々や、折々に支えてくださった方々に深く感謝申し上げます」と周囲への感謝を明かした上で、「18歳になって半年がたとうとしていますが、率直に申しますと、これまで高校生活の中で成年を意識する機会は多くはありませんでした」と明かした。
象徴天皇の存在については「上皇陛下がお考えになってこられ、天皇陛下が先日の記者会見でおっしゃっていましたように、常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないかと思います」。皇室の在り方については「天皇陛下のお考えのもと、人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要であると思います。そして、出会いを大切にして、人々の幸せを願い、気持ちに寄り添い続けることが重要であると思います」と語った。
海外留学を勧められているという悠仁さまは、将来について「海外に行くことによって、今までとは異なる経験をすることができたり、様々な国や地域から集まった人々やいろいろな文化に出会えたりすることができると思います」とし、「家族の意見もよく聞いて検討してみようと思います」と話した。
結婚について問われた際には、「理想の時期や相手について、まだ深く考えたことはありません」と答えた。
AFPは見出しに「結婚については考えていないと語る」
複数の海外メディアが、各国さまざまな切り口で悠仁さまの会見の内容について報じている。
仏AFP通信は、「10代の皇位継承者、結婚については考えていないと語る」と、結婚に関する発言を見出しに取り、発言の文脈を次のように伝えた。
女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が、24年に日本政府に対し「皇位は男系の男子が継承する」と定めた皇室典範を改正するよう勧告した問題にも言及しながら、次のよう伝えた。
米AP通信は、「18歳の悠仁さま、皇族としての務めと大学進学を両立させると語る」として、悠仁さまの学生生活への展望などについて報じた。英ロイター通信は「悠仁さま、初会見で皇族の務めを果たすことを誓う」の見出しを立てた。
韓国の聯合ニュースは、「『皇位継承順位2位』悠仁親王、成人式で初会見…『役割果たす』」として、悠仁さまが語った成年皇族としての抱負についてまとめた。
スペインの日刊紙「エル・ムンド」は、「日本の悠仁親王は、皇室存亡の危機をめぐるプレッシャーの中、10代の一歩を踏み出した『緊張しているが、自分の役割を果たしたい』」とし、皇室存続に関する課題を伝えている。

大船渡の山林火災発生から1週間、焼失面積は市の9%に…16日ぶり「恵みの雨」に鎮火願う

岩手県大船渡市の山林火災は5日で発生から1週間となった。焼失面積は前日から300ヘクタール増え、市の面積の9%にあたる約2900ヘクタールに拡大した。現地では火災発生後初めて本格的な降水があり、避難中の住民からは早期の鎮火に期待する声が上がった。
盛岡地方気象台によると、同市では5日午前4時頃から雨や雪が降り始めた。同市で0・5ミリ以上の降水量が確認されれば16日ぶり。同市を含む県沿岸南部では5日、日中から夜にかけても雨や雪が降ると予想されている。
県沿岸南部では15日連続で乾燥注意報が出ていたが、4日午後10時11分に解除された。市内の三陸公民館に避難している無職男性(78)は「雨が降ってほしいと思っていた。鎮圧、鎮火に向かってほしい」と期待を寄せた。
市は1896世帯4596人に避難指示を出している。5日午前7時現在、12か所の避難所に1231人、親戚宅やホテルなどにも2880人が身を寄せている。避難者は計4111人で、市の人口の13%にあたる。
県によると、5日はヘリコプター19機での活動を予定している。天候を確認した上で、自衛隊の大型ヘリ8機や岩手、宮城、福島各県の防災ヘリなどが散水する。地上では消防が放水を行っている。

警察署の留置場で16人が吐き気などの症状 同じ業者の弁当で71人が食中毒 岐阜

岐阜県内4つの警察署に勾留されている16人が、食中毒で営業禁止処分を受けた業者の作った弁当を食べ、吐き気などの症状を訴えていることが分かりました。
食中毒とみられる症状を訴えたのは、岐阜中署や各務原署など4つの警察署に勾留されている男女16人です。
岐阜県警によりますと16人は、岐南町の弁当業者「バイパス給食センター」が調理した弁当を食べて2月27日の夜以降に症状を訴えました。
いずれも入院はせず快方に向かっています。バイパス給食センターは2月26日に調理した弁当で71人が食中毒を起こしたとして、保健所から営業禁止処分を受けています。
2月26日の弁当は3300食が配送されましたが、県と県警は勾留中の16人が食中毒を起こした71人に含まるかは明らかにしていません。

【速報】小西優花被告に懲役25年求刑 被害者家族「希望、夢すべて失われた…極刑を望む」旭川高校生殺人

【画像】小西優花被告に懲役25年求刑 被害者家族は「希望、夢すべて失われた…極刑を望む」旭川高校生殺人
北海道旭川市で2024年4月、17歳の女子高校生が橋から落とされて殺害された事件で、殺人などの罪に問われている当時19歳の女の5回目の裁判員裁判がきょう(2025年3月5日)旭川地裁で開かれ、検察は女に対し懲役25年を求刑しました。
殺人などの罪に問われているのは、当時19歳だった小西優花被告(20)です。
起訴状などによりますと、小西被告は2024年4月、殺人などの罪で起訴されている内田梨瑚被告(22)とともに、旭川市の神居古潭で、留萌市の女子高校生(当時17)を橋の欄干に座らせて川に転落させ、殺害した罪などに問われています。
午前10時半から始まった裁判で、検察は「犯行態様が極めて残虐で悪質。犯行の経緯も身勝手極まりない」として、小西被告に懲役25年を求刑しました。
一方、弁護側は小西被告の行為は「内田被告からの指示で従属的」と強調し、「成人年齢ではあるものの更生する可能性がある」「社会的制裁を受けている」などとして、情状酌量を求めて懲役15年が妥当だと主張しました。
父親の意見陳述
冒頭では、被害者家族の代理人弁護士が意見陳述を読み上げ、小西被告は検察の方をじっと見つめ涙を流しながら聞いていました。
(被害者の父親)「被害者家族は希望、夢、気力、全て失われました」
「どんな形になっても娘は戻ってきませんが、被害者家族の怒り、悲しみなどを考えるとどんな刑でも釣り合いません。犯人には極刑を望みます」
母親の意見陳述
(被害者の母親)「娘を助けられなかった後悔の念でいっぱいです」
「全裸で土下座、コンビニで助けを求める動画などを見て、言葉を失いました。こんな卑劣なことができるのか」
「娘の痛みや屈辱感、どれだけ苦しみ、痛みを感じたか被告人は分かるでしょうか」
「被告人は裁判中、泣いていましたが、その涙はどんな涙ですか。若年層が行なったものの、重い刑を望みます」
弁護側は「懲役15年が妥当」と主張
最終陳述で小西被告は「今さら後悔や反省を言っても言い訳でしかない」
「私は真実を話しただけであって、罪が軽くなると願って話したわけではありません」
「どんな判決であろうと覚悟はできています。本当にすみませんでした」などと涙ながらに述べました。
小西被告の裁判は結審し、判決は3月7日に言い渡されます。

「最後の最後まで苦痛を与えるもの…」当時19歳の女に懲役25年を求刑 旭川女子高校生殺害事件

旭川市で女子高校生が橋から落とされ殺害された事件。
殺人などの罪に問われている当時19歳の女の裁判が行われ検察側は5日、女に懲役25年を求刑しました。
起訴状によりますと当時19歳の女は去年4月知人の内田梨瑚被告と共謀の上当時17歳の女子高校生を旭川市の神居古潭で橋の欄干の上に座らせて「落ちろ」「死ねや」と脅して落下させ殺害したなどの罪に問われています。
午前10時半から旭川地裁で開かれた当時19歳の女の5回目の裁判では、検察側が「川に落下させたことは即死させるものではなく最後の最後まで苦痛を与えるもので、極めて残虐な行為」として女に懲役25年を求刑しました。
一方、弁護側はこれまでの裁判で情状酌量を求めていました。
判決はあさって言い渡されます。