14日に発生した広島県呉市音戸町の船の解体現場の火事は16日夕方、ほぼ消し止められました。
呉市音戸町渡子の中本船舶工業で起きた火事の現場は16日も白い煙が上がり、消防車や船による消火活動が行われました。
火事は14日昼過ぎに船の解体現場で発生。廃船や廃材が焼け、係留している船にも燃え移りました。
消火活動は廃材が積み重なっているため難航し、16日から重機を使ってがれきを撤去しながら作業が行われました。
そして、呉市消防局によると午後5時、火はほぼ消し止められ鎮圧状態になったということです。
引き続き、鎮火に向けた消火活動が続いています。
これに伴い地域住民287世帯に出されていた避難指示も解除されました。
(2026年5月16日放送)
「青春の一日は取り返せない」東大生に落胆と怒り…「五月祭」全企画中止、講演爆破予告で
東京大の学園祭「五月祭」を運営する常任委員会は16日午後、この日の全企画を中止すると発表した。参政党の神谷宗幣代表の講演会への爆破予告があり、講演会を取りやめた後、中止を拡大した。17日は安全確認を徹底したうえでの開催を検討している。
常任委は「本郷・弥生キャンパスの各所に爆弾を仕掛け、五月祭期間中に爆破するなどの犯行予告メールが、委員会および特定の企画団体に対してあった」「大学および警察とも協議した上で慎重に検討した結果」と中止の理由を説明した。
講演会場への階段で座り込み
大学当局は「自由な学術の場である大学において開催される学園祭が、このような経緯により中止されることに、強い遺憾の意を表明する」とする森山工副学長のコメントを発表した。
神谷氏の講演会は保守系学生サークル「右合(うごう)の衆」の主催で、16日正午から本郷キャンパス法文1号館25番教室で開かれる予定だった。神谷氏と同党の塩入清香参院議員、右合の衆の山田泰代表が登壇することになっていた。
関係者によると、爆破予告は16日朝にメールで届いたという。常任委と右合の衆は午前11時半の講演会受け付け開始を断念し、午後1時過ぎに中止が決まった。
東大正門前では午前11時ごろから、20人ほどが神谷氏のこれまでの発言を差別的だと批判するスタンディング抗議を行った。構内に入り、講演会場に続く階段に座り込む人もいた。入場を待つ人からは不満の声も上がった。
東大構内は多くの来場者でにぎわっていたが、午後2時ごろに「安全確認のため」として全企画への入場が停止された。午後3時前に全て中止が決まり、入場者は大学構内からの退出を促された。本来の閉門時刻は午後6時だった。
学生たちからは落胆の声が聞かれた。教養学部2年の女子学生は「抗議するのは勝手だが、五月祭をつぶすのは許せない。青春の貴重な1日は取り返せない。2日目はなんとしてもやらせてほしい」と語った。運営委は17日の開催に向け、大学構内の不審物探しなどの対応に追われた。(渡辺浩)
栃木の強盗殺人、高校生を新たに逮捕 4人目、いずれも16歳
栃木県上三川町の住宅に複数人が侵入し、住人の富山英子さん(69)が殺害された事件で、県警は16日、新たに高校生の少年(16)=川崎市=を強盗殺人の疑いで逮捕した。逮捕者は4人となり、いずれも16歳の少年が関わった疑いが持たれている。
逮捕容疑は、既に逮捕された少年3人と共謀して14日午前9時23~28分ごろ、住宅に侵入して金品を物色中、富山さんの体を刃物で突き刺すなどし、出血性ショックで死なせたとしている。
この事件を巡っては、相模原市に住む16歳の少年3人が強盗殺人の疑いで逮捕されている。【藤田祐子】
「妻が包丁で刺された」と通報、胸など刺され女性死亡…けがをした親族男性から事情聞く方針
16日午前9時頃、三重県四日市市川島新町の住宅で「妻が包丁で刺された」と同居する夫から119番があった。消防から連絡を受けた県警四日市南署員が駆けつけたところ、この家に住むパート従業員の女性(53)が庭で倒れているのが見つかった。女性は胸や腹などに刺されたような傷があり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。現場では凶器とみられる包丁が見つかり、同署は殺人事件とみて調べている。
発表によると、夫は発見直前、女性と50歳代の義弟がもめている様子に気づいていたという。同署員は、現場近くの自宅で義弟を発見したが、刃物で自らを刺したような傷があり、病院に搬送された。同署は義弟の回復を待って事情を聞く方針。
近くの男性は「トラブルは聞いたことがなく、このような事件が起きて怖い」と話していた。
愛媛入りされた両陛下、豪雨被害に遭った酒造関係者と懇談…皇后さま「よいお酒をつくられて」
天皇、皇后両陛下は16日、第76回全国植樹祭に出席するため、空路で愛媛県入りされた。
両陛下は午前11時過ぎに特別機で松山空港に到着し、車で大洲市長浜保健センターに向かわれた。センターでは県立長浜高校水族館部の生徒が運営する「長高水族館」を視察された。
同水族館では約150種類の魚やクラゲを展示。両陛下は生徒からカクレクマノミの生態や、マダコを鏡に映して認識能力を調べる研究の説明を受けられた。天皇陛下は「私も昔、カクレクマノミを飼っていました」「面白い着眼点ですね」などと笑顔で話された。
両陛下はその後、2018年7月の西日本豪雨で、酒蔵が3メートル以上浸水する被害に遭った酒造会社「養老酒造」専務取締役の山内倫太郎さん(33)らと懇談。山内さんから酒造り再開までの苦労や思いを聞いた皇后さまは「お体に気をつけて、よいお酒をつくられて」と声をかけられていた。
両陛下は17日、県立とべ動物園(砥部町)で人工哺育のホッキョクグマとして国内最高齢の「ピース」(26歳)などを見学し、松山市で植樹祭の式典に出席される。
東大の五月祭、17日の開催を決定 手荷物検査で安全確保 16日は爆破予告で全企画中止
東京大の学園祭「五月祭」は17日に本郷キャンパスで開催されることが決まった。運営する常任委員会が16日午後8時、キャンパス内の安全を確認したとしてホームページ(HP)上で発表した。16日の五月祭は、同日正午に予定された参政党の神谷宗幣代表の講演会への爆破予告があったため、この日の全企画の中止を決めていた。
常任委は、夜間の警戒態勢の強化やキャンパスに入場する際の手荷物検査などで安全確保に努めるという。
16日の開催中止について、常任委はHPで来場者ら関係者に対して「多大なるご迷惑をおかけしてしまいました」と謝罪の言葉を書き込んでいる。
女川原発で放射性物質含む湯気、運転停止…放射性物質の外部漏出はなし
東北電力は16日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機のタービン建屋内の水槽から放射性物質を含む湯気が発生し、原因を調査するため運転を停止したと発表した。放射性物質の外部への漏出はなかった。運転再開の時期は未定という。
東北電によると、15日午後5時10分頃、発電に使った蒸気から分離した排水をためる水槽から放射性物質を含む湯気が出ているのが確認された。弁を締め直しても湯気が止まらなかったため、16日午後2時53分に原子炉を冷温停止した。
2号機は定期検査のため今年1月に運転を停止し、営業運転再開に向けて今月14日から調整運転をしていた。営業運転は6月9日からを予定しており、影響を今後精査する。
栃木強殺事件前に見つかった不審車、都内の窃盗未遂事件の車と特徴一致…共通の人物が関与か
栃木県上三川町の強盗殺人事件で、被害者宅付近で事件の約1週間前に見つかった盗難ナンバーの不審車両が、今年3月に東京都内で起きた窃盗未遂事件への関与が疑われる車と特徴が一致していることが、捜査関係者への取材でわかった。県警や警視庁は両事件に共通の人物が関与している可能性があるとみている。
被害者宅付近では今月6日、不審車両に関する通報があり、県警は、盗まれたナンバープレートを付けた車に乗っていた茨城県八千代町の職業不詳の男(41)を盗品等保管容疑で7日に逮捕した。
捜査関係者によると、この車と車種や色が同じ車が東京都新宿区の酒店で3月に発生した窃盗未遂事件の現場周辺の防犯カメラに映っていたという。警察は二つの事件の関連を調べている。
「あの顔…」出勤途中の警官が3時間追跡→車上狙い疑いで逮捕
早朝のターミナル駅。出勤途中の警察官のそばを、一人の男性が通り過ぎた。「あの顔はもしかして……」。警察官は後を追った。約3時間に及ぶ追跡の末、目に飛び込んできたものは――。
愛知県警半田署は14日、住所不定、無職の飯塚信夫容疑者(63)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は14日午前9時半ごろ、愛知県南知多町師崎の釣り客用の駐車場で、普通貨物車の助手席の窓ガラスを割って車内を物色したとしている。
署によると、管内では今年に入って車上狙いが10件発生しており、飯塚容疑者はその容疑者として浮上していた。
逮捕の約3時間前、名古屋市熱田区の金山駅で、出勤途中の署員が飯塚容疑者によく似た人物を発見。同じ電車に乗って追跡を開始した。途中で出勤途中の同僚に出くわし、2人で慎重に後を追った。その後、飯塚容疑者が2人の目の前で車上狙いに及んだことから、現行犯逮捕したという。
飯塚容疑者は調べに「間違いありません」と容疑を認めているという。署は余罪もあるとみて調べる。【藤顕一郎】
「高市の足を引っ張りたくない」高市早苗の夫・山本拓が漏らした妻への思い 一方、高市は「夫の介護をするようになり…睡眠時間も足りないわ」
史上初の女性首相とファーストジェントルマン。交際ゼロ日婚に始まり、突然の離婚、ナゾの復縁を経て、遂には妻が最高権力者へと上り詰めた。だが実は、首相公邸で暮らす彼らにはベールに包まれた「ヒミツ」があるのだ。
「タラップを2人で歩いてよ!」「そんなの嫌だよ(笑)」
昨年11月11日、皇居の宮殿「松の間」で行われた大綬章の親授式。口元に僅かな羞恥を滲ませた高市早苗首相は、夫の山本拓元衆院議員に視線を送った。昨年2月に脳梗塞を患い、夏に自宅で転倒した山本氏は車椅子に乗ったまま、妻から勲記を受け取る。その瞬間俄(にわか)に俯き、感極まった素振りを見せるのだった。
日本初のファーストジェントルマンとなった山本氏。ただ、自らを「ステルス旦那」と称し、表舞台にはなかなか出てこようとしない。今年に入り、友人ともこんな会話を交わしている。
「高市さんとタラップを2人で歩いてよ!」
「そんなの嫌だよ(笑)」
その友人が明かす。
「拓さんに近況を尋ねると、必ず『高市の足を引っ張りたくない』と言うんです。『高市が少しでも眠れるように、出来ることは自分でやって睡眠時間を多くしてあげたい』って。彼は落選後、妻に残りの人生を懸ける決断をしたのでしょう」
「睡眠時間も足りないわ」
高市氏もまた、かつて総裁選で推薦人を務めるなど親しい間柄の杉田水脈元衆院議員にこう話していた。
「夫の介護をするようになり、お酒も飲まなくなった。睡眠時間も足りないわ」
体調不安を抱える夫を妻が支え、一方で仕事に邁進する妻を夫が支える。だが、そんな首相夫婦が紡ぎ出す“美談”の裏側には――。
《この続きでは、元妻親族が悲痛告白「高市さんとの再婚は離婚直後でした」、車椅子でもヘルパー拒否 首相「給与削減でカネが無い」、山本拓の愚痴「嫁が大臣やから俺は出世しないんや」…などのトピックを詳しく報じている。記事の全文は現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および5月13日(水)発売の「週刊文春」で読むことができる》
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年5月21日号)