原付バイクが軽自動車にはねられる 90歳女性が意識不明の重体 三豊市

19日午前10時30分ごろ、香川県三豊市仁尾町の県道交差点で、原付バイクが軽自動車にはねられました。
この事故で、原付バイクに乗っていた90歳の女性が顔などをけがして救急搬送されましたが、搬送先の病院で容体が急変し、意識不明の重体だということです。軽自動車を運転していた女性(43)にけがはありませんでした。
現場は信号機のない交差点で、警察が当時の状況などを調べています。

米軍三沢基地の20代男性、立ち入り規制中の岩手山で遭難…8合目の避難小屋で発見

岩手県警は19日、米軍三沢基地(青森県三沢市)所属の20歳代男性が岩手山(2038メートル)で遭難し、救助されたと発表した。男性にけがはなかった。岩手山は昨年10月に噴火警戒レベルが「2(火口周辺規制)」に引き上げられ、立ち入りが規制されている。
発表によると、18日午後7時頃、男性は知人に「岩手山の山頂にいるが、悪天候なので避難小屋に行く」と電話で伝え、その後連絡が取れなくなった。19日午前1時40分頃、知人の連絡を受け、基地の米軍7人が捜索のために入山。同日午前5時頃、8合目の避難小屋の中で男性を発見した。

自維連立、20日合意見通し=「閣外協力」で調整

日本維新の会は19日、大阪市の党本部で常任役員会を開き、自民党との連立政権樹立に向けて協議した。反対意見は出ず、吉村洋文代表(大阪府知事)らに対応を一任。20日に自民の高市早苗総裁と吉村氏が政策に関する合意文書を交わす方向だ。21日に高市氏が新首相に選出される見通し。維新は閣僚を出さず、国会運営などでの協力にとどめる「閣外協力」で調整する。
役員会後、藤田文武共同代表は「慎重や反対、批判的な意見は一つもなかった」と説明。自民との信頼関係が相互に深まっていると強調し、「20日をいい形で迎えられるように最後の詰めをしたい」と語った。同日に国会内で開く両院議員総会で自民との協議の結果を報告。党としての態度を確認する。
高市氏は新政権の基盤を固めるため、維新議員が入閣する「閣内協力」を提案。維新内では自民と政策面で合意した場合でも、履行状況を見極める必要があるとして閣外協力を求める声が支配的だ。馬場伸幸前代表は役員会後、閣外が望ましいと指摘。閣内協力を主張する意見は出なかったと明らかにした。
自民、維新は連立政権を目指し、16日と17日に党首らによる政策協議を実施。維新が要求する国会議員定数削減が最大の焦点になった。自民は受け入れる方針で、実施時期や削減幅について調整を続けている。吉村氏は、年内実現と衆院定数の約1割に当たる50人の削減を主張している。 [時事通信社]

高市氏、靖国参拝見送り=石破首相と閣僚も、秋季例大祭

靖国神社(東京・九段北)の秋季例大祭が19日、3日間の日程を終えた。自民党の高市早苗総裁は参拝を見送った。21日召集の臨時国会で新首相に指名される見通しであることを踏まえ、外交への影響を考慮したとみられる。
高市氏は例大祭初日の17日に私費で玉串料を納め、「自民党総裁」と記した。これまでは閣僚在任中も含めて参拝を続けてきた。今月下旬から国際会議やトランプ米大統領の来日など重要な外交日程を控える。参拝すれば中国や韓国が反発するのは確実だった。
一方、石破茂首相は17日に祭具の真榊(まさかき)を奉納し、参拝を見送った。石破内閣の閣僚による参拝も確認されなかった。今年8月15日の終戦の日には小泉進次郎農林水産相と加藤勝信財務相が参拝している。 [時事通信社]

野生キノコで煮物やスープ、8人が嘔吐や下痢…毒キノコ「ツキヨタケ」だった

長野県飯田保健所は17日、下伊那郡の事業所で30歳代~70歳代の従業員ら男女計8人が毒キノコ「ツキヨタケ」を食べ、食中毒になったと発表した。いずれも快方に向かっているという。
同保健所食品・生活衛生課によると、8人は15日午後2時頃に従業員の知人から譲り受けた野生のキノコを使用した煮物やスープを食べたところ、同日午後3時頃から嘔吐(おうと)や頭痛、下痢の症状が表れた。同日に7人が病院を受診し、そのうち3人が入院した。すでに退院済みという。
同課は「食用と判断できないキノコは採ったり、食べたり、売ったり、人にあげたりしないことを徹底してほしい」と呼び掛けている。

クマ捕獲担う猟友会、新潟県内で報酬増額の動き…新発田市は「緊急銃猟」で8000円追加

クマの人里への出没が増える中、捕獲を担う猟友会員の報酬を引き上げる動きが新潟県内で広がっている。会員らは待遇改善を歓迎する一方で、9月から市街地での「緊急銃猟」が認められたことを受け、危険性が高まるとの不安の声も出ている。(徳井観)
1頭捕獲で2万円

県などによると、クマ捕獲の報酬額は、各市町村が地元の猟友会などと協議して決めている。読売新聞の取材では、今年クマの出没が確認された県内24市町村のうち、長岡、柏崎、新発田、阿賀野、魚沼、胎内の6市で報酬の引き上げを今年度行ったか検討中であることがわかった。
新発田市は今年度、出動した猟友会員の日当を3000円から5000円に増額し、緊急銃猟を行った場合は追加で8000円を支払う制度を新設した。同市によると、昨年に地元の猟友会から「緊急銃猟で危険性が高まるから報酬を上げてほしい」との要望があり、責任が増した分、報酬を増額したという。
ほかの自治体も待遇改善を進めている。長岡市は今年度から、通常の時給1500円に加え、クマを1頭捕獲するごとに2万円を支給し始めた。魚沼市も今年度、時給を300円増の1500円に引き上げた。
胎内市は、緊急銃猟を実施した際の時給を2500円とする方針。開会中の10月定例会で関連議案が可決されれば、今年度中にも実施する。通常の出動時の時給1000円も来年度に増額する方向という。
阿賀野市は、来年度から日当の額を引き上げる方向で検討している。同市の担当者は現在の日当3000円を「さすがに安い」と認める。柏崎市も増額を検討しているという。
「危険に見合う待遇を」

猟友会員はこうした動きを歓迎する。下越地方で約50年間クマの捕獲に携わってきた県猟友会北蒲原支部長の石川恒夫さん(76)は「待遇を改善しようという動きが出るのはありがたい」と語る。
石川さんは今年6月、阿賀野市の住宅街や田んぼにクマが出没した際、市や警察と連携しながらクマを人がいない場所まで移動させて捕獲した。活動は約10時間に及んだが、報酬は日当の3000円のみ。「危険に見合った待遇になるよう改善が進んでほしい」と訴える。
担い手 60~70代多く

だが、待遇が見直されても、担い手不足は深刻な状況のままだ。
県猟友会によると、今年3月時点の会員数は2201人。2022年3月時点では2256人だったが、毎年数十人のペースで減少が続いている。多くが60~70歳代で、銃撃でクマを捕獲できる技術を持った会員は限られるという。
クマの捕獲に必要な狩猟免許を取得するには、県などが開催する講習会に参加して試験に合格することが必要で、1年程度を要するとされる。市街地での捕獲は、建物に銃弾が当たらないよう気を配る必要もあり、より高度な技術が求められる。
県猟友会は、クマの捕獲に対応できる人材を確保するため、研修に力を入れている。先月下旬から今月上旬にかけては、緊急銃猟に備えた研修を新潟市西蒲区の射撃場で2回開き、約80人が参加した。同会の池田富夫会長(76)は、「活動はボランティアではない」と強調し、適切な額の報酬が必要との考えを示している。

天皇陛下と愛子さま、母校の学習院大を私的訪問…特別展「貞明皇后と華族」をご鑑賞

天皇陛下と長女愛子さまは19日、大正天皇の后(きさき)・貞明皇后がテーマの特別展「貞明皇后と華族」を鑑賞するため、母校の学習院大(東京都豊島区)を私的に訪問された。同日夕に車で大学構内に入り、2時間50分ほど滞在された。
特別展は霞会館記念学習院ミュージアムで開催中で、貞明皇后のゆかりの品や、大正天皇が着用した学生服が展示されている。

高齢女性から現金だまし取った疑い、高校生と大学生をそれぞれ逮捕

富山市内の高齢女性から現金をだまし取ったとして、富山県警は17日、県外の高校生と大学生をそれぞれ詐欺容疑で逮捕したと発表した。
富山西署は2日に、東京都世田谷区の男子高校生(17)を逮捕した。高校生は8月28日、何者かと共謀し、80歳代女性に息子をかたって「財布と携帯電話がなくなり取引先に迷惑料としてお金を払う。上司の息子が取りに行く」と電話をかけ、女性から現金120万円をだましとった疑い。高校生は上司の息子役になり、現金を受け取った。調べに容疑を否認しているという。
また、富山中央署は2日に、京都市の男子大学生(20)を逮捕した。大学生は7月28日、何者かと共謀し、80歳代女性においをかたって「会社のカバンをなくした。会社の人がお金を取りに行く」と電話をかけ、現金100万円をだまし取った疑い。大学生は、おいの同僚役として現金を受け取った。調べに容疑を認めているという。

維新 “連立”の最終判断は吉村代表と藤田共同代表に一任

日本維新の会は19日、大阪市の党本部で常任役員会を開き、自民党との連立についての判断を、吉村代表と藤田共同代表に一任することを決めました。
維新は今月16日以降、自民と連立を見据えた政策協議を進めていて、連立の条件として自民に12項目の政策テーマを示し、特に・社会保障改革・副首都構想・議員定数の削減を重視しています。
役員会後、藤田共同代表は「協議のリミット」とする20日当日まで、党内外で議論を重ね判断する方針を明らかにしました。
藤田文武共同代表は記者団に対し「最後の詰めでご破算になることもあるし、間違った一言で信頼を失うこともある」述べました。
維新は20日、国会議員団の役員会と両院議員総会を開いて意見を集約したうえで、夕方にも自民との連立政権の合意に至る見通しです。
総理大臣指名選挙は21日に実施されます。

上皇后美智子さまが91歳に 最近の愛読書「シリアの秘密の図書館」

上皇后美智子さまは20日、91歳の誕生日を迎えられた。上皇さま(91)とご自身の体調に向き合いつつ、新聞やテレビニュースなどを通じて社会の出来事に関心を寄せている。戦後80年の今年は硫黄島、沖縄、広島、長崎を訪ねた天皇、皇后両陛下の戦没者慰霊を見守り、平成のころに上皇さまと続けた「慰霊の旅」を思い起こし、お二人で語り合う日もたびたびあった。
宮内庁によると、年齢とともに疲れやすくなり、体力の低下がみられるものの、上皇さまと穏やかに過ごす日々に心の安らぎを覚えている様子という。昨年10月に右大腿(だいたい)骨上部を骨折したが、上皇さまを支えたいとの強い気持ちでリハビリに励み、ほぼ骨折前の状態にまで回復。今年に入り、上皇さまが5月と7月に東京大病院に入院した際は連日病院に見舞った。
ご夫妻で2月にスイセンの咲く東京都立葛西臨海公園に出かけ、4月には霞会館記念学習院ミュージアムの特別展を見学した。この一年、見舞いや宮内庁病院への通院を除けば外出機会は少なかったが、元日の能登半島地震・奥能登豪雨犠牲者追悼式のテレビ中継を見ながら参列者と同じように黙とうしたり、住まいの仙洞御所に届く手紙を読んだり、社会とのつながりを大切にしている。
美智子さまは読書の時間も大事にし、新聞記事で紹介された本を気に留めて取り寄せる場合もある。最近の愛読書は、内戦下のシリアでがれきの中から市民が本を集めた実話に基づく絵本「シリアの秘密の図書館」(ワファー・タルノーフスカ作、原田勝訳)。日常を破壊された人々が本に希望を見いだしていく内容。日課として続ける上皇さまとの音読は現在、「いちにち、古典」(田中貴子著)を読んでいる。
今年1月、昭和と平成に詠んだ未発表の短歌を収めた歌集「ゆふすげ」を出版した。側近によると、美智子さまは歌の公表に遠慮気味だったが、宮内庁御用掛で歌の相談役を務める永田和宏さんの強いすすめで実現。ベストセラーになった。【山田奈緒】