若者を含む幅広い世代に広がる「ニセ警察詐欺」の被害を防ごうと、大阪府警でついに「AI(人工知能)署長」が登場した。YouTube上で公開された動画では、大阪城が見える執務室で手口と対策を紹介している。
動画は14分間で、生成AIで作られた女性「AI子(あいこ)署長」が出演。ニセ警察詐欺の手口について、「犯人は『あなた名義の携帯電話が詐欺に使われている』『銀行口座が不正に使われている』と言って、不安感情をあおってきます」「『第三者に話せば処罰される』と言って口止めをしてくるなど、巧妙なやり口となっています」と落ち着いた口調で説明し、警察がSNSでやりとりを求めたり逮捕状をSNSで送りつけたりすることはないと注意喚起している。
この動画を制作したのは、香川大サイバーセキュリティーセンター客員教授の平野敏範氏(47)。大手IT企業に勤務する平野氏は、過去にも特殊詐欺に関するスマートフォン体験ツールを府警とともに制作してきた実績がある。
このほど、府警の「防犯ITアドバイザー」に就任し、引き続きIT分野での技術指導・協力に取り組むという。平野氏は「AIなどを活用して巧妙化する手口に合わせた対策ツールを制作し、市民の防犯意識を高めていきたい」と意気込む。
動画タイトルは「AI子署長の防犯教室! 動画で学ぶ詐欺対策」。府警公式チャンネルで公開されている。【松原隼斗】
投稿者「F.Krueger」のアーカイブ
行方不明の親子か…駐車中の車内で女性と1~2歳位の女児が死亡 助手席に七輪置かれ無理心中の可能性
21日未明、愛知県犬山市の駐車場で、車の中から親子とみられる女性と女児の遺体が見つかり、警察は無理心中の可能性もあるとみて調べています。 警察によりますと、21日午前0時半ごろ、犬山市八曽の駐車場で、駐車車両の中から運転席で横たわる40代くらいの女性と、胸元に抱かれた1歳から2歳くらいの女児が死亡しているのが見つかりました。 2人は岐阜県の男性から岐阜県警に行方不明届が出ていた親子とみられ、車の窓は内側から目張りがされていたほか、助手席側には七輪が2つ置かれていたということです。 2人に目立った外傷はなく、警察が身元の確認を進めるとともに、無理心中の可能性もあるとみて調べています。現場は、リトルワールドから南に2キロほどの駐車場です。
軽が対向車線にはみ出したか…軽自動車が乗用車と正面衝突し運転の66歳男性が死亡 乗用車の運転手も軽傷
三重県津市の県道で20日夕方、軽自動車と乗用車が正面衝突する事故があり、66歳の男性が死亡しました。 警察によりますと、20日午後5時ごろ、津市芸濃町椋本の県道10号で、北へ走っていた軽自動車と対向車線の乗用車が正面衝突しました。 この事故で、軽自動車の運転手で亀山市の会社員、中道孝義さん(66)が病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。 乗用車を運転していた津市の公務員の男性(29)は胸を打つなどの軽傷で、後部座席の2歳の子どもにケガはありませんでした。 現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は中道さんが運転する軽自動車が、対向車線にはみ出したとみて調べています。
「皇族の政治的中立性が揺らぐ可能性もある」皇室典範改正〈養子案〉の問題点とは? 政治学者・御厨貴氏が警鐘を鳴らした《信子さまは麻生太郎氏の妹》
皇室典範の改正に向けて、議論が加速している。特に国論を二分しているのが、旧宮家の男子を養子に取る「養子案」の是非だ。月刊誌『文藝春秋』の最新号では、政治学者・御厨貴氏、作家・林真理子氏、元首相・野田佳彦氏が 皇室典範改正の重要論点 を深掘りした。
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どの宮家の養子になるのか?
林 不思議で仕方ないのは、「旧宮家の男子」から養子を取る話が決まろうとしているのに、皆さんは誰をイメージしているのか、という点です。どこかでひっそりと、知的に暮らしている一家がいると思うのかもしれませんが、情報が全くない。実際は普通のサラリーマンも多いというではないですか。
御厨 具体的な議論をしていないんですから、イメージできるはずがない。年齢制限や人数を設けるのか、養子に入れる期間を区切るのかなど前提も分からない。流れてくるのは「可能性がある男子は2人いる」とか「もう内諾を得ている」とか怪しげな説だけです(笑)。
野田 どのくらいの人数が適正規模なのかも考えないといけませんよ。少なすぎれば結局は皇統が途絶える。多すぎると混乱が起きて、政争の具になる。相当慎重に制度設計しなくてはいけない課題なんです。
御厨 法的にもスッキリしませんよね。「法の下の平等」という憲法の基本原則でやってきたはずなのに、特定の家柄の男性だけを皇族にするのは問題ないのか、という課題もある。
野田 憲法十四条が定める「門地による差別」じゃないかという議論がありますよね。これについて衆議院法制局は両論あるという言い方をするんですが、内閣法制局は「大丈夫だ」と、皇室を扱う憲法の第一章は国民の権利を扱う章と関係なく存在するという解釈で超法規的にお墨付きを与えている。有力な憲法学者にも違憲だと言う人もいるんです。
林 それはそうでしょうね。
野田 さらに、どの皇族の方の養子に入られるのかも、全く議論されていません。天皇と直接血縁のある直宮(じきみや)の秋篠宮家はあり得ないとすると、常陸宮家、三笠宮寬仁親王妃家、三笠宮家、高円宮家の4宮家が候補になる。でも引き受ける宮家があるのか疑問ですよ。そのうち、昨年9月に突然作られた「三笠宮寬仁親王妃家」の信子さまは、麻生太郎・自民党副総裁の妹。高市政権の「利害関係者」とも言えます。
御厨 三笠宮寬仁親王妃家に養子が取られたら、麻生さんが天皇の外戚になり、平安時代の藤原氏のようになる。政治的権力者と天皇の権威との距離がぐっと近くなって、皇族の政治的中立性が揺らぐ可能性もある。
野田 かといって、常陸宮さまは90歳とご高齢ですし、他の宮家の妃殿下や女王殿下にとっても、生まれてからずっと民間で暮らしてきた養子に「皇族としてのあり方」を細かく伝授していただくのもご負担になる。
御厨 具体的な議論をすると反対が出るから、大枠だけで通せばあとは何とかなるだろうと、高市政権は考えているんでしょう。実際、そう嘯いている官僚と話したこともあります。この国の政治がときどきやる、一番まずい進め方なんですよ。
そもそも「旧宮家」とは何か
林 そもそも「旧宮家」がどういうものかも、伝わっていないと思います。私は小説を書くためにずいぶん調べましたが、宮家と言っても「1000年にわたる天皇家の藩屏」という表現が正解だとは思ってないんです。
江戸時代、細々と脈を繋いできた宮家ですが、ほとんどは僧籍に入っていた。ところが、維新のときにお寺にいた彼らを無理に還俗(げんぞく)させると、彼らは側室たちとの間に多くの子供をもうけ、伊藤博文らも増えすぎた皇族による弊害に苦言を呈すほどになって、結局長男以外は皇籍を抜けて華族になると定められました。それでも4家だった宮家は終戦前には11家にまでなっていました。
野田 「80年前まで皇族だった」とはいえ、男系という血統でたどると、室町時代の崇光天皇まで約700年さかのぼらないといけない遠縁ですね。
(2026年5月18日収録)
※この続きでは、 「愛子天皇ブームの問題点」 についても語り合っています。約9000字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年7月号に掲載されています(御厨貴×林真理子×野田佳彦「 拙速改正で日本を分断するな 」)。
■御厨貴(みくりや・たかし) 1951年、東京都生まれ。東京大学名誉教授、政治学者。オーラル・ヒストリー研究で知られ、天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議では座長代理を務めた
■林真理子(はやし・まりこ) 1954年、山梨県生まれ。作家、日本大学理事長。『李王家の縁談』(文春文庫)、『皇后は闘うことにした』(文藝春秋)では立場に葛藤する皇族の姿を描いた
■野田佳彦(のだ・よしひこ) 1957年、千葉県生まれ。中道改革連合顧問。93年に衆院議員に初当選。2011年からの首相在任中、皇族減少へ対応するため女性宮家創設の議論をとりまとめた
(御厨 貴,林 真理子,野田 佳彦/文藝春秋 2026年7月号)
「まさか自分が」 ニセ警察詐欺で100万円、被害男性語る教訓
「犯罪に関わっていると疑われ、焦ってしまった」「まさか自分が」。警官や検察官をかたった特殊詐欺の被害に遭った仙台市の50代男性会社員が、混乱した当時の心境を明かした。「新たな被害者が生まれてほしくない」と、被害抑止のためユーチューブ動画を作成する宮城県警のインタビューに応じた。
「警察手帳」見せられ…
4月のある日の午後3時ごろ。1人で自宅にいた男性の携帯電話に、着信があった。相手は大手電力会社のコールセンターを名乗り、「電気料金の未払いがある」と告げてきた。
男性が「身に覚えない」と返すと、電話は警察官を名乗る男に転送され、「ある事件の家宅捜索であなたのキャッシュカードが見つかった」と言われた。そして、SNSのビデオ通話機能に誘導され、「警察手帳」を見せられた。男性は、焦りを覚えた。
さらに検察官を名乗る男が「勾留状」を見せてきた。「非公開捜査なので守秘義務がある」と男性をけん制した上で「犯人があなたを共犯者と自供した。あなたの口座に不正資金が含まれていないか調べる必要がある」などと架空の調査を名目に送金を要求。男性は「早く自分の潔白を証明したい」と考え、指定の口座に現金約100万円を送金した。最初の着信から約6時間後のことだった。
振り込んだ直後、不審に思った男性は警察に相談。「詐欺で間違いない」と言われた。
「冷静さが大切」
男性は、以前から警察など捜査機関をかたり金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」を知っていたという。「だまされた自分への屈辱感と歯がゆさが混在する」とし、被害に遭わないためには、「冷静さが大切。詐欺被害を我が事として捉えてほしい」と話した。
宮城県警によると、県内のニセ警察詐欺は2026年1~5月、認知件数が前年同期比12件増の49件、被害額が同約2億314万円増の約3億5959万円。東北各県で多発し、被害の年齢層は若い人も含めて幅広いという。【岩田優希】
「異臭がする」…神戸市のマンションの冷凍庫に成人男性遺体 損壊された形跡も
20日午後0時20分ごろ、神戸市中央区中山手通のマンション一室で、冷凍庫の中に入った成人男性の遺体を警察官が発見した。捜査関係者によると、遺体は損壊され、腐敗が進んでいるという。兵庫県警は事件の可能性もあるとみて身元の確認を急ぐとともに、詳しい状況を調べる。
県警によると、近隣住人から「異臭がする」との通報を受けたマンションの管理会社が県警に通報した。
現場はJR元町駅から北西約700メートル。
両陛下がベルギーに到着、27年ぶりの訪問…国王の長女・エリザベート王女らが空港で出迎え
【ブリュッセル=狩野洋平】オランダを訪問していた天皇、皇后両陛下は20日正午頃(日本時間同日夜)、アムステルダム発の政府専用機で次の公式訪問先のベルギーに到着された。両陛下の同国訪問は、フィリップ国王夫妻の結婚式に出席された1999年以来、27年ぶり。
両陛下を乗せた政府専用機が首都ブリュッセル近郊の空港に近づくと、ベルギー軍の戦闘機が近くを飛行してエスコートした。
空港に降り立った両陛下は、出迎えた国王の長女のエリザベート王女(24)や閣僚らと笑顔であいさつを交わし、車に乗り込まれた。22日まで王室の別荘「シエルニョン城」に滞在し、23日に国賓として公式行事の歓迎式典や晩さん会に臨まれる。天皇陛下は24日に半導体の国際研究機関を視察される。両陛下は25日、在留邦人らと懇談し、帰国の途につかれる。
八田容疑者の逮捕へ「諦めない」 大分ひき逃げ遺族ら、情報を
大分県別府市の大学生2人死傷ひき逃げ事件から29日で4年となるのを前に、遺族らでつくる「早期解決を願う会」は20日、行方が分かっていない八田與一容疑者(29)の早期逮捕に向け「諦めない」とするコメントを発表、情報提供を呼びかけた。
容疑者は殺人などの容疑で重要指名手配中。コメントは「なぜこれほど長く見つけられないのか。風化は私たちにとって一番の恐怖。忘れないこと、諦めないことこそが、唯一の対抗手段」とした。「私たちと一緒に目を光らせて」とも訴えた。
事件は2022年6月29日夜に発生。容疑者は別府市の県道で、軽乗用車を信号待ちで停止中のバイク2台に追突させ、1人を死亡、もう1人を負傷させた疑いがある。
【速報】天皇皇后両陛下ベルギーに到着 皇太子エリザベート王女が笑顔で出迎え 戦闘機F16が並走飛行のエスコートも
天皇皇后両陛下が先ほど公式訪問先のベルギーに到着されました。
現地時間20日の午前11時半ごろ、両陛下はベルギーのメルスブルク軍用空港に到着し、王室や政府関係者らから出迎えを受けられました。
ベルギー王室からはフィリップ国王夫妻の長女で皇太子のエリザベート王女(24)が出迎え、両陛下と笑顔で挨拶を交わされました。
また、到着に先立ち両陛下はベルギーの領空内で、戦闘機F16が政府専用機の横を飛行するエスコートを受けられました。
到着後は、王室の特別な招待により離宮シエルニョン城に数日間滞在されます。
今年は日本とベルギーの外交関係樹立160周年にあたり、現地時間23日には歓迎式典や晩さん会などが予定されています。
両陛下の訪問は1999年に国王夫妻の結婚式に出席されて以来、27年ぶりです。
おふたりは今月13日から20日までオランダを訪問し、歓迎式典などの公式行事に加えて、王室の離宮や民間の施設などさまざまな場所で国王夫妻らと親交を深められました。
また、国王夫妻が主催した晩さん会では、陛下が日本とオランダが先の大戦で敵対した歴史に触れ、「謙虚に過去の歴史から学び、悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていかなければなりません」と述べられたほか、両陛下は戦没者記念碑におよそ1分半頭を下げ、黙とうを捧げられました。
「内乱罪で死刑想定している」中核派から分裂 「現代革命労働者党」が活動開始後初会見
過激派である中核派から分裂した「現代革命労働者党」(矢嶋尋代表)が20日、活動開始後初めて記者会見を行った。同党は昨年9月、矢嶋氏の夫である石田真弓氏が「性暴力加害者」だったとして中核派から除名されたことに端を発し、今年5月の機関紙発行を皮切りに活動を開始した。所属人数などは明らかにしていない。
会見で矢嶋氏らは中核派の処分に「事実に反している」と反発。今後は「左派の主流派になる」との目標を掲げた上で「選挙に出るのは第一目標ではない」として、デモなどの活動を行う方針を明らかにした。
中核派は過去に成田闘争などでテロを繰り返した。同派機関紙「前進」編集長から同党に合流した水樹豊氏は「単純に(中核派の)過去の軍事路線を模倣することにはならない」と説明。一方で矢嶋氏は「内乱罪で死刑になるくらいの想定はしている。帝国主義との死闘は生半可ではない」として、武力を伴う「実力闘争」路線は捨てていない姿勢を強調した。