乾燥大麻1億5000万円相当を密輸か“運び屋”米国籍の女2人を逮捕

アメリカから乾燥大麻およそ30キロ、1億5000万円相当を密輸したとして「運び屋」とみられるアメリカ国籍の女2人が逮捕されました。
警視庁によりますと、アメリカ国籍のボーボン・カスティロ・ケイトロン・ジャメール容疑者ら2人は今月5日、乾燥大麻およそ30キロ、末端価格1億5000万円相当を営利目的でアメリカから日本に密輸した疑いがもたれています。
乾燥大麻は小分けにされスーツケース2個に入った状態で、羽田税関支署の職員が発見したということです。
2人は違法薬物を密輸する「運び屋」とみられ、調べに対しボーボン容疑者は「報酬をもらえると聞き仕事を引き受けた」「日本に無料で行けることに魅力を感じた」と容疑を認め、もう1人は容疑を否認しているということです。

【速報】中道“分裂”正式決定 小川代表が表明 “立憲系”新党立ち上げ・“公明系”は復党へ 衆議院で統一会派「中道」を結成

中道改革連合の小川代表が会見し、きょう午後開いた臨時の常任幹事会で党の分裂を正式に決定したと明らかにしました。
「新たな形態」については、立憲民主党出身議員と公明党出身議員がそれぞれ離党し、立憲系は新党を立ち上げ、公明系は公明党に復党したうえで、衆議院で統一会派「中道」を組むとしています。
中道についても資金面の処理を行うため国会議員1人を残して当面、存続させるとのことです。
会見では、中道が抱える債務や政党交付金について質問が相次ぎました。
記者 「政党交付金について小川代表にうかがいます。中道は当面政党として存続させるということですが、政党交付金の残高、11.6億円は受け取る方針か国庫に返納するのか 受け取る場合具体的にどう使うのか」
小川代表 「今年23億円の政党交付金を受ける予定でした。そして9割がた20億余りは総選挙の支払いに消えます。そしてまだ支払いが半分も終わっていません。従って、政党交付金を受け取るための主体なのかというおたずねですけれども、私どもの立場からいえば、あらゆる民間事業に総選挙のときに多額の大量の委託を行っており、その支払い債務を負っている状況です。しかも、借入という形でもなく、借入を返済するという形でもなく、支払いを猶予いただき、信用もって支払いを猶予いただき、分割の支払いに応じていただいているという状況がございます」
「従って政党交付金を受け取る受け取らないというより、支払いを完済するまで解党できないというのが偽らざる実情でございますので、あのときに委託をした大量の発注、大量の受託に対しては責任を持って支払いを完遂したい。完済したいという思いでおります」
記者 「税金が原資の政党交付金を事実上解体された党が満額受け取ることになる。税金の使い道として国民の理解を得られると思うか」
小川代表 「逆のお尋ねですが、総選挙の支払いをか、ざっと言えば10億円余り踏み倒していいのかというご質問であれば、答えはノーだろうと思います」
「それらも含めて、あのときに発注をし、ご貢献をお願いした分については、党として、完済するまでそれはある種の社会的責任であり、経済的責任であり、そういうことをもってご理解をいただけるように説明を尽くし、全力を挙げて取り組みたい」
「あの積極的な政治活動を行うものではありませんが、既に発注をし、既に多大なるご貢献をいただいた事業者の皆様に穴を開けるわけにはいかないという思いでおります」

高市総理と自民・麻生副総裁が会談 来週予定の党役員人事や内閣改造に向けて具体的な人選を意見交換か

高市総理はきょう午後、総理官邸で自民党の麻生副総裁とおよそ30分間会談しました。
麻生氏は義理の弟の鈴木幹事長とともに留任する方向で調整されていて、来週おこなわれる予定の党の役員人事や内閣改造に向けて具体的な人選などについて意見を交わしたものとみられます。
高市総理はきのう、自民党の役員会で党の役員人事について一任を取り付けていて、閣僚や党幹部の人選を本格化させています。

無免許で「モペット」運転し男性をひき逃げか 20歳の男を逮捕 50代男性と正面衝突し全治2週間のけがをさせた疑い 警視庁

東京・豊島区で、無免許のままペダル付き電動バイク「モペット」を運転し、自転車の男性をひき逃げしてけがをさせたとして、20歳の男が警視庁に逮捕されました。
無免許でモペット運転し50代男性をひき逃げか 20歳男を逮捕
逮捕されたのは、板橋区の職業不詳・大西琉斗容疑者(20)で、先月22日、豊島区上池袋の歩道で無免許のままモペットを運転し、自転車の50代男性と正面衝突して頭に全治2週間のけがをさせ、逃げた疑いがもたれています。
「免許が必要で救護義務があるとは知らなかった」日常的に違法運転か
当時、大西容疑者は友人の家から帰宅する途中だったということで、調べに対し、「免許が必要で、救護義務があるとは知らなかった」と容疑を否認しています。
警視庁は、大西容疑者が日常的にモペットにナンバープレートをつけないまま歩道などで違法に運転していたとみて調べています。

【速報】小学5年生の男の子が波にさらわれて行方不明 同級生3人と海岸で遊んでいたか 警察などが捜索 神奈川・三浦市

きょう午後、神奈川県三浦市の海岸で遊んでいた小学5年生の男の子が波にさらわれました。男の子は今も見つかっておらず、警察などが捜索活動を行っています。
きょう午後3時半ごろ、三浦市三崎町にある城ヶ島灯台の南側の海岸で「小学生が海に流されている」と119番通報がありました。
警察などによりますと、小学5年生の男の子が同級生の男の子3人と海岸の岩場で遊んでいたところ、波にさらわれたということです。
現在も男の子は見つかっておらず、警察や消防などが捜索活動を行っています。
横須賀海上保安部によりますと、男の子は白色のTシャツに、茶色の半ズボンを着用していたということです。

監禁・強盗致傷容疑で逮捕の4人 被害男性の母親へも恐喝未遂か 再逮捕 香川

高松北署は9日、知り合いの男性(当時19)を車で山に連れて行き、暴行を加えて現金を奪うなどしたとして、2026年8月19日に逮捕した香川県丸亀市の高専生(20)と、丸亀市と坂出市の19歳の男3人(いずれも処分保留で拘留中)を恐喝未遂の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと4人は、8月4日午後11時16分ごろから5日午前0時21分ごろまでの間、高松市内の路上で、男性の50代の母親の自動車を指さして「これでも売ってこいや」「やくざ出すんか」などと、金を要求したものの未遂に終わった疑いが持たれています。
警察によりますと、4人は男性から現金約9000円やキャッシュカード2枚を奪いましたが、現金が引き出せなかったため、男性の自宅へ向かい、家から出てきた母親に金を要求したということです。
警察の調べに対して4人は「脅迫なんかしていません」などと容疑を否認しているということです。

男女2遺体は66歳と65歳 岐阜、ケーキ店火災

岐阜県本巣市のケーキ店から出火し、男女3人が死亡した事件で、県警は9日、焼け跡から遺体で見つかった男女の身元を、いずれも本巣市の自営業福田達哉さん(66)、パート堀部真由美さん(65)と発表した。火災で負傷した女性店主(66)の中学時代の同学年で、発生当時は現場の店舗兼住宅で同窓会グループの集まりに参加していた。
火災は5日午後9時ごろ発生。2階建て約300平方メートルが焼けた。福田さんは1階、堀部さんは2階で発見された。死因はそれぞれ失血と急性一酸化炭素中毒だった。DNA型鑑定で身元を特定した。
これまでに、岐阜県瑞穂市の葬祭業林寛至さん(70)の死亡も確認されている。

NHK、20代記者を懲戒免職処分 相手の同意なく性的な接触

NHKは9日、20代の記者を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。相手の同意なく性的な身体接触を行い、そうした行為が職員にふさわしくないと判断したとしている。
NHKによると、処分の対象となる事案は今年に入ってから起きた。被害にあった相手と記者には面識があったという。記者は「(相手に)多大な苦痛を与えてしまい大変申し訳ない。全ての責任は自分にある」と話しているという。個人の特定につながるとして、記者の性別や事案の起こった具体的な時期などについては公表していない。
井上樹彦会長は「組織をあげてハラスメントなど人権問題への取り組みを強めているさなかに、職員によるこのような事案が発生し、痛恨の極み。NHKに対する信頼を損ねることとなり、深くおわびいたします」とのコメントを出した。【加藤結花】

竹中工務店の元所長を起訴 万博工事の代金水増し→会社に損害与えた背任の罪 総額6000万円以上か

大阪・関西万博に関連する工事の代金を不正に水増しして会社に損害を与えた罪で、大阪地検は9日付で大手ゼネコン・竹中工務店の元所長を起訴しました。 背任の罪で起訴されたのは竹中工務店の元所長・河井辰巳被告(61)です。 河井被告は万博関連の工事をめぐり、去年2月と5月の2回にわたり、下請け業者に工事代金を水増し請求させて、会社におよそ1363万円の損害を与えた罪に問われています。 捜査関係者などによりますと、河井被告は下請け業者に対して大屋根リング工事などの名目で代金を請求するよう求め、水増し請求の総額は6000万円以上にのぼるとみられています。 大阪地検は河井被告の認否について明らかにしていません。

暴行被害など訴える特定技能ミャンマー人6人が初の団体交渉「顔を見るのが怖い」農業法人側は未払い賃金に応じるもセクハラは否定

北海道京極町の農業法人で、特定技能のミャンマー人たちが町議会議員やその息子から暴力を受けたと訴えている問題。9月9日に法人側に謝罪や補償を求める初めての団体交渉が、札幌で行われました。
「来いって、教えちゃるから」残された暴言とセクハラの被害
熊谷七海記者(9日午後0時50分ごろ・札幌市中央区) 「これはお父さんですか?何も答えないですか?」
記者の問いかけに無言で立ち去る京極町にある農業法人の男性(40代)。
スマホの動画に映っているのは、男性の父親(60代)で、町議会議員とみられる人物です。
動画(7月中旬・京極町 農業法人で働く外国人撮影) 「何だその目、文句あるのか、言ってみろ、したら」
特定技能で働くミャンマー人の同僚が、7月中旬に撮影した動画には、ミャンマー人に対し、強い口調で責め立てる様子が記録されていました。
この農場を取り仕切っているのは、町議会議員でもある60代の父親と、40代の長男と次男です。
動画(7月中旬・京極町 農業法人で働く外国人撮影) 「ちょっと来い。来いって!教えてやるから。コラ」
暴行だけではありません。女性は町議から胸を触られたり尻をたたかれたりしたと訴えています。
さらに、金銭面でも。ミャンマー人の男性2人は、一部の賃金が支払われていないうえ、農作業中に車の中で携行缶からガソリンを漏らしたとして、2人あわせて現金15万円を支払わされたといいます。
音声(農業法人で働く外国人録音) 「お前は4万円置け、4万円置け、ここに」
脱出した6人が初めての団体交渉へ
この農場から脱出した6人は、札幌地域労組に保護されています。
9月9日、6人は札幌地域労組の支援を受け、一連の暴行やセクハラへの謝罪のほか賃金の支払いを求める団体交渉に臨みました。
被害を訴えるミャンマー人男性(9日午前・札幌市中央区) 「(何を訴えたい?)同じ労働者が入ったら私たちみたいにやらないで、『わからない時はちゃんと教えてください』と言いたいです」
被害を訴えるミャンマー人女性(9日午前・札幌市中央区) 「心配です」 「(何が心配?)社長の顔を見るのが怖いです」
札幌地域労組 鈴木一顧問(9日午前・札幌市北区) 「今回の一連の暴行だとか、ハラスメント、セクハラに関して悪いと事実を認めるかどうか。正義は我々側にある。私たち札幌地域労組に国境は関係ない、非常に張り切っている」
熊谷七海記者(9日午前10時半ごろ 札幌市中央区) 「ミャンマー人たちが団体交渉へと会場に入っていきます」
藤岡充人記者(9日午前10時半ごろ 札幌市中央区) 「ミャンマー人側との団体交渉のため、農業法人の幹部らが会場に入っていきます」
ミャンマー人側が出席を求めていた町議の男性は姿を見せず、男性の長男や法人の代表らが出席。
団交では、6人が自らの言葉で訴える場面もありました。
被害を訴えるミャンマー人 「私たちは親元を離れて日本まで働きに来ました。どうして私たちにこんなことをしたのか、今までわかりませんでした。本当にとても悲しいです」
未払い給与の支払いに応じるもセクハラは否定
およそ2時間半におよぶ団交で今回、交渉が進んだのは。
札幌地域労組・鈴木一顧問 「ガソリンをこぼしたことで15万円の罰金、これを払わされたことがあった。これについては全額返金に応じる」 「今いる6人は最後の給料を受け取っていない。これは週明けにも払われる」
法人側は金銭面の要求には応じる姿勢を見せたものの、セクハラについては否定したということです。
また、今回の団交では暴行については話し合われませんでした。
団交終了後、暴行の様子が映っている動画を記者が男性の長男(40代)に見せると。
熊谷七海記者 「これはお父さんですか?何も言わないですか?」
長男は口を開くことなく足早に会場をあとにしました。
一方、団交の場に姿を現さなかった、町議の元を訪ねると。
磯貝拓記者(9日午後1時ごろ 京極町) 「HBCの磯貝と申しますが、御在宅でしょうか?」
不在なのか、応答はありませんでした。
「泣き寝入りせず声を」次回の団交で暴行を検証へ
札幌地域労組 鈴木一顧問 「私たちが抗議しているときにミャンマー人達は泣いていました。やっと自分たちの悲しみ、怒りの思いの一部が少しでも組合を通して抗議できたことが、彼らや彼女たちに伝わったと思います」
次回の団交は、来週18日。きょう話し合われなかった「暴行」について、双方が証拠を提出し、事実関係を確認する見通しです。
札幌地域労組に取材した9日の交渉結果は以下のとおりです。
▼ミャンマー人側が求めた未払いの賃金は、農業法人側が支払う考えを示す
▼ミャンマー人の男性2人が、車にガソリンをこぼした際に取られたという現金15万円は全額返還
▼棒で殴るなどの暴行や尻を触るなどのセクハラについては「町議が尻を触ったことはない。指先で軽く肩を突いたことはある」と回答。暴行やセクハラをめぐる謝罪はない
ミャンマー人側は町議の出席を改めて求めていて、今後の行方が注目されます。