首都圏連続強盗 監禁や現金引き出し主導疑い 「指示役」4人再逮捕

首都圏で相次いだ「闇バイト」による連続強盗のうち、千葉県市川市であった事件で女性を連れ去ったとして、警視庁などの合同捜査本部は9日、住所不定、無職、福地紘人容疑者(26)ら指示役とされる男性4人を逮捕監禁と窃盗、詐欺の容疑で再逮捕した。
他に再逮捕されたのは、いずれも無職の斉藤拓哉(26)▽村上迦楼羅(かるら)(27)▽渡辺翔太(26)――の3容疑者。4人とも強盗傷害罪などで起訴されている。
再逮捕容疑は、実行役らと共謀し、2024年10月17日午前2時ごろ、市川市の50代女性をガムテープで縛るなどして自宅から連れ去り、埼玉県川越市のホテルで19時間にわたって監禁。その間に女性から奪ったキャッシュカードで現金計163万円を引き出し、クレジットカードでネックレス2点(226万円相当)を勝手に買ったとしている。認否を明らかにしていない。
捜査本部によると、4人は秘匿性の高い通信アプリを使い、実行役に監禁先の場所やカードで引き出す金額を指示していたという。カード類の暗証番号は女性を襲った際に実行役に聞き出させたとみられる。
一連の強盗事件は24年8~11月に1都3県で18件あり、横浜市青葉区では住人の男性が死亡した。捜査本部は、4人が横浜の事件にも関与した可能性があるとみている。【菅健吾、朝比奈由佳、松本ゆう雅】

「吸い殻は新しい物だと感じた」元鑑識が証言 王将社長射殺事件の第2回公判 弁護側は「たばこを吸った後の灰が採取されていない」と指摘 京都地裁

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72歳)が射殺された事件で、殺人などの罪に問われている特定危険指定暴力団・工藤会系の組幹部、田中幸雄被告(59)の第2回公判が9日開かれました。
現場近くでは、たばこの吸い殻が見つかっていて、検察は初公判で、付着した唾液のDNA型が被告のものと一致したと指摘しています。
この日の公判には、検察側の証人として、吸い殻の鑑識活動をした元警察官が出廷し「吸い殻は新しい物だと感じた」と証言しました。
一方、無罪を主張する田中被告の弁護側は「たばこを吸った後の灰が採取されていない」と指摘しました。
判決は10月16日に言い渡される見通しです。

秋田県で最大震度4のやや強い地震 秋田県・鹿角市

9日午後6時56分ごろ、秋田県で最大震度4を観測するやや強い地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は秋田県内陸北部で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
最大震度4を観測したのは、秋田県の鹿角市です。
【各地の震度詳細】
■震度4 □秋田県 鹿角市
■震度2 □秋田県 大館市 小坂町
□青森県 三戸町
□岩手県 二戸市 八幡平市
■震度1 □秋田県 北秋田市 潟上市 三種町 仙北市
□青森県 八戸市 十和田市 五戸町 田子町 青森南部町 階上町 青森市 平川市 藤崎町
□岩手県 盛岡市 葛巻町 岩手町 軽米町 九戸村 一戸町 宮古市 釜石市
気象庁の発表に基づき、地域ごとに震度情報をお伝えしています。 新たな情報が発表され次第、情報を更新します。

千葉県で最大震度4のやや強い地震 千葉県・大網白里市

9日午後8時8分ごろ、千葉県で最大震度4を観測するやや強い地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は千葉県北東部で、震源の深さはおよそ30km、地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
最大震度4を観測したのは、千葉県の大網白里市です。
【各地の震度詳細】
■震度4 □千葉県 大網白里市
■震度3 □千葉県 茂原市 東金市 山武市 九十九里町 横芝光町 一宮町 睦沢町 長生村 白子町 長柄町 長南町 千葉若葉区 市原市 いすみ市
□茨城県 稲敷市
■震度2 □千葉県 旭市 匝瑳市 香取市 神崎町 多古町 芝山町 千葉中央区 千葉花見川区 千葉稲毛区 千葉緑区 千葉美浜区 市川市 船橋市 野田市 成田市 千葉佐倉市 習志野市 八千代市 鎌ケ谷市 四街道市 八街市 印西市 白井市 酒々井町 君津市 大多喜町
□茨城県 土浦市 石岡市 龍ケ崎市 取手市 茨城鹿嶋市 潮来市 筑西市 坂東市 神栖市 行方市 鉾田市 美浦村 笠間市 小美玉市 茨城町
□埼玉県 さいたま緑区 川口市
□東京都 東京足立区
□神奈川県 横浜鶴見区 横浜神奈川区 横浜中区 横浜港北区 横浜緑区 川崎中原区 川崎宮前区
■震度1 □千葉県 銚子市 東庄町 松戸市 柏市 流山市 我孫子市 浦安市 富里市 栄町 館山市 木更津市 勝浦市 鴨川市 富津市 袖ケ浦市 御宿町
□茨城県 常総市 牛久市 つくば市 守谷市 かすみがうら市 桜川市 つくばみらい市 阿見町 河内町 境町 利根町 水戸市 ひたちなか市
□埼玉県 さいたま北区 さいたま大宮区 さいたま見沼区 さいたま中央区 さいたま浦和区 さいたま南区 春日部市 狭山市 草加市 越谷市 蕨市 戸田市 朝霞市 志木市 八潮市 富士見市 三郷市 幸手市 吉川市 川島町 宮代町 松伏町 熊谷市 加須市 鴻巣市 久喜市 吉見町
□東京都 東京千代田区 東京中央区 東京港区 東京新宿区 東京文京区 東京台東区 東京墨田区 東京江東区 東京品川区 東京目黒区 東京大田区 東京世田谷区 東京渋谷区 東京中野区 東京杉並区 東京豊島区 東京北区 東京荒川区 東京板橋区 東京練馬区 東京葛飾区 東京江戸川区 八王子市 東京府中市 調布市 町田市 小金井市 日野市 国分寺市 西東京市
□神奈川県 横浜保土ケ谷区 横浜戸塚区 横浜旭区 横浜瀬谷区 横浜都筑区 川崎川崎区 川崎幸区 横須賀市 茅ヶ崎市 厚木市
□栃木県 真岡市 益子町 芳賀町
□群馬県 沼田市 渋川市 千代田町 邑楽町
□山梨県 富士河口湖町
□静岡県 東伊豆町 河津町
気象庁の発表に基づき、地域ごとに震度情報をお伝えしています。 新たな情報が発表され次第、情報を更新します。

熊本でも少年暴行動画拡散 山都町教委が調査

熊本県山都町教育委員会は9日、町立中の生徒が少年を暴行した様子を撮影したとされる動画が、交流サイト(SNS)上で拡散していることを確認し、内容の真偽を含め事実関係の調査を始めたと明らかにした。名指しされた中学や県警と連絡を取っているという。
動画は9日午後に投稿された。長さは約1分半。少年が複数人に取り囲まれ、一方的に頭を蹴られたり、首を絞められたりする様子が収められている。
町教委の担当者は取材に「事実なら犯罪行為だ。関係機関と相談して対応する」と話した。

元グラドル・藤乃あおいさん死去 享年27歳

【モデルプレス=2026/01/09】2025年末をもって芸能活動を引退した元グラビアアイドルの藤乃あおいさん(27)が、1月5日に亡くなっていたことがわかった。9日、親族が藤乃さんのSNSを通じて報告した。

◆藤乃あおいさん、27歳で死去

藤乃さんのSNSには「藤乃あおいは闘病生活を送っていましたが、1月5日に天明を全うしました。生前の際は皆様に本当にお世話になりました。有難う御座いました。(藤乃あおいの母より)」と投稿されており、式場の写真が添えられている。

2025年に大みそかに直筆のメッセージをSNSに投稿していた藤乃さん。「正直このような形で引退の運びになったことは、めちゃくちゃ悔しいです。私自身もそうですし、誰も望んでいた形とは違うのではないかと思っています」とし、「今の私の状態的には、嘘でも『大丈夫』や『元気』と言える状態では全くありません。7月に地元に帰ってからは、ほぼ体調のいい日はなく、ずっと体調が悪いまま、全てにおいて悪化していく一方で、本当にいつ何が起きてもおかしくない、ギリギリな身体との戦いを日々送っております」と現状を報告していた。

◆藤乃あおいさん、2025年に芸能活動引退

藤乃さんは1998年9月29日生まれ、石川県出身。2020年にデビュー。2023年から副咽頭間隙腫瘍の治療のため活動休止。2024年8月からグラビア活動を再開したが、2025年をもって芸能活動を引退した。(modelpress編集部)

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被害者は「頼りになる存在だった」 家族がコメント 埼玉の死体遺棄

自宅に女性の遺体を遺棄したとして、埼玉県警は9日、埼玉県新座市野火止3の職業不詳、山口新(あらた)容疑者(53)を死体遺棄容疑で逮捕した。山口容疑者は女性の殺害をほのめかす供述をしており、県警は死亡の経緯も調べる。
逮捕容疑は、自宅アパートの室内に遺体を遺棄したとしている。容疑を認めているという。遺体は同県川越市下赤坂の会社員、山本早苗さん(51)と判明。山口容疑者とは顔見知りという。
山本さんの長女からは7日、川越署に「母親が仕事先を無断欠勤し、所在が分からなくなった」と相談があった。行方を捜査すると、6日午後10時過ぎに山本さんが車で帰宅した際、待ち伏せした何者かに連れ去られていたことが判明した。
県警がその後、不審な白色の軽自動車の行方や、山本さんの交友関係を調べたところ、山口容疑者が浮上。9日未明に容疑者の自宅で遺体を発見した。
山本さんが連れ去られた時間帯に、現場付近では悲鳴のような声が聞こえたとの情報もある。
山本さんの家族は県警を通じ、「今は本当に何も考えられず、大切な家族との時間を静かに過ごさせてもらいたいという気持ちでいっぱいです。故人は、しっかりとした人で頼りになる存在でした」とコメントした。【加藤佑輔、田原拓郎】

山梨の山火事、鎮圧せず集落まで50m…火の不始末や人為的な火が燃え広がった可能性

山梨県の大月市と上野原市にまたがる扇山(1138メートル)で8日に発生した山林火災は、自衛隊も参加して9日も消火活動が行われたが鎮圧に至らなかった。焼損面積は約16ヘクタールに及んだ。火が麓の集落まで50メートルに迫った場所もあり住民らは2日目の不安な夜を過ごすことになった。
上野原市消防本部によると、出火したのは山の中腹付近とみられ、積み上げられた木材が激しく燃えていたという。普段は火の気のない場所で、警察や消防は火の不始末や人為的に付けた火が燃え広がった可能性もあるとみて調べる。
9日は県の災害派遣要請で出動した自衛隊ヘリや、山梨県防災ヘリなどが上空から放水するなどした。上野原市は現場周辺の76世帯143人に8日午後から避難指示を出し、9日も継続された。
市内では乾燥して火災が発生しやすい状態が続き、元日から「林野火災注意報」が発令中だった。甲府地方気象台によると、10日夕に場所によっては雨や雪が降る可能性があるが、県内全域で空気の乾いた状態が続く見込み。
同市犬目のパート従業員岡部都さん(73)は「8日夜は家の方に火が来ないかと心配でなかなか寝付けなかった。少しでも早く鎮圧してと祈るような気持ちだ」と疲れ切った様子で話した。

「誘拐にはならないと思う」20歳自衛官が10代女性をわいせつ目的で誘拐か SNSで知り合う 札幌

札幌・東警察署は1月7日、わいせつ誘拐の疑いで千歳市に住む自衛官の男(20)を逮捕しました。
男は2025年7月21日午後2時ごろから約2時間にわたり、札幌市内で10代前半の女性をわいせつな行為をする目的で誘拐した疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性はSNSを通じて知り合い、やり取りをする中で男が女性を誘惑して呼び出し、2人は札幌市内で合流したということです。
事件から約3か月が経った2025年10月、女性から「SNSで知り合った男と会った」と警察に申告があり事件が発覚しました。
調べに対し男は「誘拐にはならないと思う」と容疑を否認しています。
警察は動機や当時の状況などを詳しく調べています。

「私はサンドバッグじゃない」 前知事のセクハラが傷つけた尊厳

福井県の杉本達治前知事(63)のセクシュアルハラスメントを認定した特別調査委員による調査報告書は、被害に遭った女性職員らが感じた恐怖や苦痛について詳細に言及した。県政トップの機嫌を損ねぬように本意ではない対応を取らざるを得ないなど、組織の中で尊厳を傷付けられてきた実態が明らかになった。
報告書に並んだ怒りや苦しみの数々
報告書によると、杉本氏は約1000通の性的なメッセージを複数の女性職員に送っていた。それだけでなく、太ももを触るなどの身体的接触も3件が確認された。
調査は河合健司氏(第二東京弁護士会)ら3人の弁護士が担当した。聞き取りに、当時の記憶を思い出して涙を流しながら証言する職員もいたという。
「謝罪は一切受けたくない」「受けた精神的苦痛は一生忘れることができない」「福井から出て行ってほしい」
報告書には、杉本氏の言動に対する怒りや苦しみを表した言葉がいくつも並んだ。
被害者はいずれも、杉本氏と業務上のやりとりをしていた際、性的なメッセージを突然送られた。驚いた直後、杉本氏の機嫌を損なえば自分の仕事を失うのではという「社会的・経済的不利益」が頭をよぎったという。
ある被害者は「親子ほども年の違う杉本氏と性的な関係を持つことを想像して、気持ちが悪くなった。相手は人事権を持っているトップ。気に入るような対応をしないと、続けたい仕事がなくなってしまうのではないかという恐怖感もあった」と証言した。
被害者に執拗(しつよう)に連絡を続けていた杉本氏。中には業務よりも自身の機嫌を優先してほしいという趣旨のメッセージを受けた職員もおり、「知事のストレス発散の道具ではない。遊び相手でもない。自己の尊厳が非常に傷つけられた」と訴えた。
メッセージはセクハラに当たるのでやめるよう、忠告した被害者もいた。それでも杉本氏は謝罪をした後、再び性的な文言を送っていた。こうした状況に、自分に何らかの非があるのではと悩んだり、誰にも相談できずに疲弊して仕事を辞めることを考えたりするケースもあったと報告書は指摘した。
ある職員は当時の心境をこう語った。「私は痛みを感じないサンドバッグではない。杉本氏には想像力や人の心を思いやる力が欠如している。一人で悩み、孤独だった」
ハラスメント相談体制の充実を
報告書は被害者らの現状にも言及した。今も苦痛や屈辱感に耐え、心身に大きな負担を負っていると指摘。不利益を受けることを考えて過去に被害を訴えられなかっただけでなく、今後も交流サイト(SNS)などで中傷や個人の特定がされないか不安を抱いているとした。
被害者らは「昔はもっとひどいセクハラがあったが乗り越えてきた」という被害を矮小(わいしょう)化するような同僚などの声も耳にしたという。こうした状況を踏まえて特別調査委員は、県にハラスメントの相談体制を充実させるほか、被害者のメンタルケアの必要性を訴えた。
報告書の公表を受けて鷲頭美央副知事は記者会見で「救えなかったことが大変悔しい。実効性のある再発防止策と組織改革に全力で取り組む」と、沈痛な面持ちで語った。【萱原健一、島袋太輔、林みづき】