6日午後2時50分ごろ、第7管区海上保安本部に「長崎県対馬東方沖でドクターヘリが消息不明」との情報が入った。同県対馬市消防本部によると、消息不明となっているヘリコプターは、福岡市東区の福岡和白病院の所有。同県対馬病院(対馬市)に6日朝搬送された80代の女性患者を福岡和白病院に移送するため、6日午後1時半ごろに対馬空港(対馬市)を離陸したという。ヘリには女性のほか、付き添いの60代男性や医師ら計6人が搭乗していた可能性があるという。
海保は対策本部を設置し、巡視船艇5隻と飛行機2機で捜索にあたっている。【志村一也、日向米華】
岸田前首相、東南アジア歴訪へ 5月上旬にも、脱炭素推進
自民党の岸田文雄前首相は、5月上旬にもインドネシアとマレーシアを訪問する方向で調整に入った。東南アジアなどとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の推進について各国の首脳級要人と会談し、連携強化を図る。水素やアンモニアなどの脱炭素技術を持つ産業界のアジア進出を後押しする狙いもある。複数の関係者が6日、明らかにした。
岸田氏は首相退任後の昨年12月、AZECを推進する議員連盟を設立し、最高顧問に就いた。議連メンバーの萩生田光一元経済産業相や小泉進次郎元環境相が同行予定。
インドネシアでは「東アジア・ASEAN経済研究センター」の視察を計画している。
ラジオプロデューサーの延江浩さん死去 67歳 「村上RADIO」
作家、村上春樹さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「村上RADIO」などを手がけたラジオプロデューサーの延江浩(のぶえ・ひろし)さんが6日、致死性不整脈のため死去した。67歳。葬儀は12日午前11時、東京都新宿区須賀町14の1の正覚寺四谷たちばな会館。喪主は妻裕子(ゆうこ)さんと長男仁(じん)さん。
東京都出身。慶応大文学部卒業後の1982年、エフエム東京(現TOKYO FM)入社。主に制作畑で活躍し、ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)、日本放送文化大賞(日本民間放送連盟主催)など多くの賞を受賞した。
2018年から放送されている「村上RADIO」は、メディアへの露出が極めて少ないことで知られる世界的作家、村上春樹さんのラジオ出演として話題を集めた。
自身も作家として活動。著書に、俳優の原田芳雄さんの遺作となった映画「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)の原案となった「いつか晴れるかな~大鹿村騒動記」や、「松本隆 言葉の教室」など。2025年4月から、TOKYO FMの顧問・エグゼクティブプロデューサーを務めていた。
【速報】3人は心肺停止 3人は意識あり「民間ヘリが消息不明」福岡市の病院に向かう途中だった機体は長崎県沖で転覆した状態で発見
第7管区海上保安本部によりますと、6日午後2時50分ごろ、東京救難調整本部から「対馬空港を出発し、福岡県内の病院に向けて飛行していた民間ヘリが消息不明」と通報がありました。
これまでに乗っていた6人全員を発見し救助しましたが、3人が心肺停止の状態で、3人は意識があるということです。
ヘリは午後1時半に対馬空港を離陸し、福岡市東区の福岡和白病院に午後2時15分に到着予定でした。機長、整備士、医師、看護師、患者、付き添いの男性の合わせて6人が乗っていました。
午後5時5分ごろ、長崎県沖で転覆した状態のヘリを捜索中だった巡視船が発見しました。
機体は転覆していましたが、フロートで浮いている状態で、3人がつかまった状態でした。
3人は午後5時40分までに海保のヘリに救助されました。低体温症の疑いがあり、福岡和白病院に向けて搬送されました。
午後7時ごろまでに航空自衛隊の救難ヘリが残る3人を救助し、福岡市の奈多ヘリポートに搬送しました。
第7管区海上保安本部によりますと、30代の男性医師と80代の女性患者、60代の付き添いの男性が心肺停止の状態です。
60代の男性機長と年齢不明の男性整備士、20代の女性看護師は意識があるということです。
※写真は第7管区海上保安本部提供
未曽有のETC大規模障害 状況わからず足止め、高速道路を歩く人も
かつてない大規模障害が発生した中日本高速道路(NEXCO中日本)の自動料金収受システム(ETC)。各地で渋滞が発生し、NEXCO中日本はETCレーンを開放する異例の対応に踏み切った。開放当初は後日の支払いを案内したが渋滞を緩和できず、途中から声掛けをやめるなど現場は混乱。多くの利用者が状況が分からないまま足止めされ、高速道路上を歩く人もいたという。
ETC障害が発生したのは6日未明。NEXCO中日本によると、当初は係員がETC利用車を一般レーンに誘導したが、料金所付近の渋滞解消が見通せず、一部の料金所からETC専用レーンの出口を開放。同日午後1時ごろになって全体的に開放を指示した。開放直後はドライバーにチラシを手渡しするなどして後日の支払いを促したが、それでも渋滞は緩和できず、声掛けはせずに通過できるよう対応したという。同社担当者は「通常のトラブルなら一般レーンに誘導するのみだが、ここまで規模が大きいと……」と頭を抱えた。
ウェブメディア「柔術ナビ」の新明佑介編集長(47)は午前8時過ぎ、東京都八王子市であった「全日本キッズ柔術選手権」の広報業務のため首都高速道路に乗った。「中央自動車道が2時間の渋滞」との表示を見て、東北自動車道と圏央道を乗り継ぎ、会場付近の高尾山インターチェンジ(IC)から降りようとしたところで、渋滞に遭遇。そこから2キロ通行するのに約70分かかった。「すごく疲れた。何が起きたか分からなくて、車から降りて高速道路上を歩いている人もいた」。
「どうしてこんなところで止まるのだろう……」。娘の引っ越しを手伝うため、東京都内を目指していた長野県駒ケ根市の自営業、亀田亮さん(53)は首をかしげた。中央道の八王子本線料金所約5キロ手前で急に前の車が止まったからだ。渋滞を抜け高速を降りたのは約2時間後だった。
料金所では「2日以内に通行料金の支払いを」などと書かれた案内を手渡された。支払いは仕方ないと思う一方で、「できれば早いうちに引っ越しを終わらせたかった。(出口を早めに)開放していれば渋滞はなかったのでは」と疑問も残った。
自営業の森下晶夫さん(49)は静岡県富士宮市のキャンプ場から東京都日野市の自宅に戻る前、システム障害について知った。
午前10時半ごろ、山梨県の河口湖ICから中央道に乗った森下さん。自宅に比較的近い国立府中ICまで向かう予定を変更して途中の相模湖IC(神奈川県)で降りることにしたという。本来であれば30分ほどしかかからない道のりだが、IC1キロ手前で渋滞に巻き込まれ、3時間かかった。「10分で車1台分だけ進むペースだった」。周りには、トイレが我慢できず、外で用を足す子どももいたという。自宅にたどり着いたのは午後3時だった。
後日に料金支払いの手続きがあると知った森下さんは「長時間待たされて、ふに落ちない部分もあるが仕方ない。怒る人の気持ちも分かる」と話した。【垂水友里香、田中理知、中村園子】
秋田県知事選挙、前県議の鈴木健太氏が初当選…自主投票の自民党若手県議や維新ら支援
新人3人が争った秋田県知事選は6日、投開票が行われ、前県議の鈴木健太氏(49)(無)が、元副知事の猿田和三氏(62)(無=国民、共産、社民支持)ら2人を破り、初当選を果たした。投票率は59・59%(前回56・56%)。
鈴木氏は、自主投票となった自民党の若手県議や日本維新の会県総支部が支援。若いリーダーの必要性などをアピールし、幅広い層に浸透した。
【速報】80代の女性患者の死亡を確認 海上で転覆した状態のヘリは沈下防止措置を行い監視警戒中
第7管区海上保安本部によりますと、6日午後、長崎県の対馬から福岡市に患者を搬送中に消息不明となり、海上で転覆した状態で見つかったヘリについて、乗っていた6人のうち、80代の女性の死亡が確認されました。
また、午後9時50分時点のヘリの位置について、長崎県壱岐市の魚釣埼灯台から北北東およそ60キロの場所にあるとしています。
巡視船むろみがヘリの沈下防止措置を行い、監視警戒中だということです。
第7管区海上保安本部によりますと、6日午後2時50分ごろ、東京救難調整本部から「対馬空港を出発し、福岡市内の病院に向けて飛行していた民間ヘリが消息不明」と通報がありました。
海保と航空自衛隊のヘリが、乗っていた6人全員を発見して救助しましたが、30代の男性医師と80代の女性患者、60代の付き添いの男性が心肺停止の状態でした。
午後8時50分ごろ、80代の患者の女性の死亡が確認されたということです。
60代の男性機長と年齢不明の男性整備士、20代の女性看護師は意識があるということです。
ヘリは午後1時半に対馬空港を離陸し、福岡市東区の福岡和白病院に午後2時15分に到着予定でした。機長、整備士、医師、看護師、患者、付き添いの男性の合わせて6人が乗っていました。
午後5時5分ごろ、海上で転覆した状態のヘリを捜索中だった巡視船が発見しました。
機体は転覆していましたが、フロートで浮いている状態で、3人がつかまった状態でした。
3人は午後5時40分までに海保のヘリに救助されました。低体温症の疑いがあり、福岡和白病院に向けて搬送されました。
午後7時ごろまでに航空自衛隊の救難ヘリが残る3人を救助し、福岡市の奈多ヘリポートに搬送していました。
※写真は第7管区海上保安本部提供
岸和田市長に佐野氏初当選 不倫、失職の前職ら破る
2度の不信任決議可決による失職に伴う大阪府岸和田市長選は6日投開票の結果、無所属新人の元国会議員秘書佐野英利氏(45)が、いずれも無所属の前職永野耕平氏(46)と2新人を破って初当選した。不倫を認めて市議会を解散し、再度の不信任で失職した永野氏による出直しの是非が争点だった。佐野氏が市政運営を正常化させられるかどうかが焦点となる。
投票率は40.03%で、前回2022年を11.76ポイント上回った。
佐野氏は「透明性のある市政運営」を掲げて、定数24の市議会で大半となる市議約20人から支援を受けた。記者団に「言葉ではなく行動で示し、市民に良かったと思ってもらえる市長になりたい」と語った。
永野氏は性的関係を強要されたとする女性との訴訟で和解し、不倫だったと説明。議会との信頼関係再構築を訴えたが支持は広がらず「候補者としての役割は果たしきった。結果は受け止める」と記者団に述べた。
他に立候補していたのはNPO法人代表理事花野真典氏(46)、元高校教諭上妻敬二氏(66)。
「なし崩しだ」 軍事化する熊本空港、住民への説明なく 募る不信感
全国の民間空港で2024年に米軍機が着陸した回数は21空港に計317回で、そのうち熊本空港(熊本県益城町)が最多の88回だったことが国土交通省のまとめで判明した。全国の4分の1超を占めた。対中国を念頭に、日米は九州・沖縄で離島防衛の訓練を頻繁に実施しており、専門家は、地理的な理由や部隊運用面での利点から熊本空港の使用が増えているとみる。なし崩しに進む軍事利用に、地元では不安と不信の声が漏れる。
「あの杉の木の上あたりを飛んでいった。演習の帰りかなと。(旅客機とは)全く音が違った」
熊本空港の直近、熊本県菊陽町道明地区で暮らす町議の馬場功世(こうせい)さん(73)は今年2月下旬、自宅の庭の上空をオスプレイが飛ぶのを目撃した。当時、陸上自衛隊と米海兵隊は共同訓練「アイアン・フィスト」を九州・沖縄で実施し、陸自高遊原(たかゆうばる)分屯地と滑走路を共有する熊本空港には日米双方のオスプレイが飛来していた。馬場さんが目撃したのもその1機とみられる。
熊本空港に現れるのは米軍機だけではない。2024年12月にはオーストラリア軍のKC30空中給油機が、25年2、3月にはインド軍のC17輸送機がそれぞれ訓練で飛来した。24年10月には宮崎県の航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地所属の空自F15戦闘機4機が来て、爆音を響かせた。防衛省によると、戦闘機が熊本空港を使用したのは初めてだった。
防衛省九州防衛局は個々の訓練実施を事前に地元自治体に伝えているが、熊本空港の軍事利用の進め方について住民説明会が開かれたことはない。馬場さんは住民の声も聞かないまま既成事実化していくことに不信感を募らせる。「なし崩しだと感じる。慣らしていくというか……。事故の危険もあり、有事に標的となる恐れもある。皆さんにも話さにゃならんし、国はきちんと説明してほしい」
他の住民からも不安の声が漏れる。50代の主婦は「米軍機の飛行は減らしてほしいが、よそに訓練をやってもそこが大変でしょうし」と複雑な思いを口にし、「とにかく事故を起こさないでほしい」と願う。80代の無職の女性は「台湾有事になれば、熊本空港も狙われるのではないか。そう思うと恐ろしい」と話した。【中村敦茂】
「ズラリと並んだ護衛艦」が一斉に出港!“壮観すぎる光景”を捉えた写真を海上自衛隊が公開
護衛艦が一斉に抜錨!
「艦隊の出港風景」を捉えた写真が公開
海上自衛隊・第4護衛隊群は2025年4月2日、艦隊が一斉に出港する様子を捉えた写真を公式Xで公開しました。
海上自衛隊の「護衛隊群」とは、護衛艦隊隷下の部隊で、8隻の護衛艦で構成します。海上自衛隊には現在、4個の護衛隊群が存在します。
そのうちの一つである第4護衛隊群は、広島県の呉基地に司令部を置き、隷下には呉を母港とする第4護衛隊と、佐世保を母港とする第8護衛隊があります。
第4護衛隊には、最大級の護衛艦「かが」のほか、「いなづま」「さみだれ」「さざなみ」が所属。第8護衛隊には、現時点では海上自衛隊で最新のイージス艦である「はぐろ」や、「ちょうかい」「きりさめ」「すずづき」が配備されています。
公式Xで公開された写真は、各艦が一斉に錨を巻き上げ、各艦艇が縦一列に並んだ、いわゆる単縦陣を組んで出港していく様子を捉えています。桜星が2つ入った「海将補旗」を掲揚している艦艇も確認できます。
なお海上自衛隊は今後、水上艦艇部隊を一元的に指揮監督する体制を整備するため、護衛隊群を廃止し、「水上艦隊(仮称)」を新編します。水上艦隊の隷下に「水上戦群」や「水陸両用戦機雷戦群」、「哨戒防備群」を置く予定です。