千葉県松戸市の医療法人徳洲会千葉西総合病院は、女性看護師らが入院患者や病院内を無断で撮影し、SNSに投稿していたと発表しました。病院は看護師3人をきのう(8日)から、出勤停止処分にしています。
看護師らが患者を無断で撮影→SNSに投稿千葉西総合病院
千葉西総合病院によりますと、きのう、グループ病院の職員から「患者が映り込んだ動画がXに上がっている」と報告がありました。
病院や患者を写しながら「地獄の館」「臭すぎ」などとテロップ
動画は、この病院に勤務する女性看護師2人が投稿し、別の1人の看護師を含む3人のグループで共有されていて、病院や患者を写しながら「地獄の館」「つまんねえ」「まじ暇」「臭すぎ」などとテロップを付けていました。
3人は、「外部のSNSには投稿していない」と話しているということで、職員間でやり取りされた動画が拡散されているということです。
病院が患者に謝罪、看護師3人を出勤停止処分
病院は、きのうのうちに患者に謝罪していて、「今後、個人情報とSNSの取り扱いについて教育の徹底を進めていきたい」とコメントしています。
病院は看護師3人をきのうから出勤停止処分としていて、病院は、今後3人から詳しく話を聞き、最終的な処分を検討するとしています。
三菱商事元従業員へ課徴金勧告=永谷園株でインサイダー―監視委
証券取引等監視委員会は9日、三菱商事の元従業員男性に対し、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。永谷園ホールディングス(HD)に対するTOB(株式公開買い付け)に関する情報を事前に得て、同社株の取引を行ったとしている。課徴金額は187万円。
永谷園HDは2024年6月3日、三菱商事子会社の投資ファンド、丸の内キャピタル(東京)と組み、経営陣による自社買収を実施すると発表。元従業員は公表前の5月28、29両日に永谷園HD株を買い付けていた。 [時事通信社]
女性殺害「気持ち伝わらず不満」=逮捕の元交際相手、動機供述―沖縄
沖縄県宜野湾市のアパートで座間味凜さん(23)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手、中村響容疑者(25)が県警に対し「自分の気持ちが伝わらなかった不満などから事件を起こした」との趣旨の供述をしていることが9日、県警捜査1課への取材で分かった。
県警は同日、中村容疑者を那覇地検に送検した。
中村容疑者は9月30日、アパート敷地内で、座間味さんの首を刃物で刺すなどして殺害した疑いが持たれている。 [時事通信社]
大手4社による「ビール」卸売業者向け価格のカルテル疑い チューハイでも価格調整か公正取引委員会が強制調査
ビールメーカー大手4社がビールなどの卸売業者向けの価格を調整する「カルテル」を結んでいた疑いがある問題で、一部の社が公正取引委員会の調査に対し、チューハイでも価格調整していたと説明していることがわかりました。
公正取引委員会は今月7日、独占禁止法違反の疑いでビールメーカー大手4社の都内にある本社などを強制調査しています。
関係者によりますと、4社は数年前からビールなどの卸売業者向けの価格を調整するカルテルを結んでいた疑いがもたれていて、4社の営業課長らは非公式に集まり、値上げ幅の具体的な目標を定めるなどしていたとみられています。
その後の関係者への取材で、一部の社が公正取引委員会の調査に対し、チューハイでも価格調整していたと説明していることがわかりました。
4社は去年4月、ビールなどとともにチューハイも一斉に値上げしています。
公正取引委員会は今後、検察への刑事告発も視野に実態解明を進める方針です。
小学校教諭ら「美少女研究所」で感想共有か 児童ポルノ所持疑い
13歳の少女の裸やわいせつなポーズを撮影した動画を購入したとして、警視庁少年育成課は9日、東京都や千葉、埼玉県に住む37~50歳の男性4人を児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)容疑で書類送検した。
警視庁によると、4人は私立高校の元教諭(37)=懲戒免職=と千葉県内の公立小学校教諭(38)、会社役員の男性(50)ら。小学校教諭と会社役員の男性は販売元の人物と3人で「美少女研究所」と称するSNSのトークルームを作り、鑑賞後の感想を送り合っていたという。
書類送検容疑は2025年6月15~18日、中学2年生だった少女が下着姿や裸で映った動画データをダウンロードしたとしている。4人とも容疑を認め、小学校教諭は「少女の乳首や陰部が見えて性的に興奮した」と供述している。
4人は同じ性的嗜好(しこう)を持つ仲間としてSNS上で知り合い、面識もあった。今回の動画は、イベント企画会社元社長の男性(51)=不同意わいせつ罪や性的姿態撮影処罰法違反などで起訴=が自ら撮影して1本5000円で販売。4人ともこの男性から複数回にわたって動画を購入していたという。【洪香】
反田恭平被告が奈良県顧問辞任 ピアニスト、全国ツアーは実施
道路交通法違反(速度超過)の罪で在宅起訴され、公判中のピアニスト反田恭平被告(32)は9日、奈良県文化政策顧問の辞任を発表した。24日からの全国ツアーは予定通り実施する。
自身の公式サイト上で「心より深くおわび申し上げます」と謝罪。「音楽を皆さまにお届けすること以外に社会に貢献するすべがない」と公演実施の理由を説明した。事務所によると、発売済みのチケットについては、希望があれば払い戻しに応じるとしている。
反田被告は、2022年に自身がプロデュースするオーケストラが拠点にする奈良県の文化政策顧問に就任。県内の音楽活動の推進などを助言するとしていた。
防衛相、米司令官に抗議 米兵事件、再発防止要求
小泉進次郎防衛相は9日、来日中のパパロ米太平洋軍司令官と防衛省で面会した。在沖縄米兵が強盗殺人容疑で逮捕された事件について、米側に強く抗議。捜査への全面的な協力や米軍関係者の綱紀粛正、事件・事故の再発防止の徹底を求めた。遺族に対する適切な対応も要求した。防衛省が発表した。
両氏は、日米の安全保障協力についても意見交換。日米同盟の一層の強化や、地域の平和と安定の実現に向けて緊密に連携していくことを確認した。
東北電・女川原発で作業員死亡=特重施設建設現場で転落か
東北電力は9日、女川原発2号機(宮城県)で設置が義務付けられているテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の建設工事中、協力会社の男性作業員(36)が死亡したと発表した。高さ25メートルの足場から転落したとみられる。
東北電によると、作業員は9日午前9時40分ごろ、同原発構内で倒れているところを発見された。同11時すぎに意識不明のまま石巻市内の病院へ搬送されたが、死亡が確認された。 [時事通信社]
特殊詐欺被害金を暗号資産に変換し資金洗浄疑い、人材派遣会社社長ら男女5人を逮捕…警視庁
特殊詐欺の被害金を暗号資産に交換してマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、警視庁は7日、人材派遣会社(大阪府泉佐野市)の社長の男(36)ら男女5人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
他に逮捕されたのは、東京都中央区勝どき、職業不詳の男(45)ら。同庁は、5人は、2024年2~3月に特殊詐欺グループが管理する金融機関口座から送金された詐欺の被害金約9100万円を暗号資産に変換して資金洗浄し、うち約1%を報酬として受け取ったとみている。
捜査関係者によると、5人は同年2月、何者かと共謀し、特殊詐欺グループから同社名義の金融機関口座に入金された被害金440万円で暗号資産「ビットコイン」を購入後、別の暗号資産「テザー」に換えて隠匿した疑い。
同庁は、社長の男が資金洗浄グループの指示役で、職業不詳の男が特殊詐欺グループとの仲介役だったとみている。9日にも、同社を同法違反容疑で東京地検に書類送検する方針。
「ちぃたん☆」使用停止要求を棄却、高知・須崎市の著作権侵害指摘は「営業妨害」賠償額1880万円に増…知財高裁
高知県須崎市のマスコットキャラクターに似たカワウソのキャラクター「ちぃたん☆」を巡り、市が製作元の芸能事務所(広島)に着ぐるみの使用停止などを求めた訴訟の控訴審判決で、知財高裁(森冨義明裁判長)は7日、市側の請求を認めなかった1審・東京地裁判決を支持し、市側の控訴を棄却した。一方で知財高裁は、市が記者会見の場で事務所の著作権侵害を指摘したのは営業妨害にあたると判断。市の対応が事務所の営業上の信用を不当に低下させたと認め、市に約780万円の支払いを命じた1審判決を変更し、賠償額を約1880万円に増やした。
高裁判決によると、事務所は2017年、市のキャラクター「しんじょう君」と似た「ちぃたん☆」の着ぐるみを製作した。判決は、「ちぃたん☆」の着ぐるみを「しんじょう君」に似せて製作したいとの事務所側の意向について、市の担当者が把握していたと指摘。市側がデザイン案を受け取った際も「許可は必要ない」とメールで送っていたことも踏まえ、「黙示的に使用を許諾した」と判断し、使用停止は求められないと結論付けた。