ソニー生命に立ち入り、金融庁 不正の原因調査へ

ソニー生命保険の社員が顧客から金銭を詐取していた問題を巡り、金融庁が保険業法に基づき検査のため同社へ立ち入っていたことが、15日分かった。不正の原因や経営管理の実態を詳しく調べる方針。体制の不備が明らかになれば、業務改善命令などの行政処分に踏み切る可能性がある。
ソニー生命は、11日に営業社員3人が顧客から計5490万円を詐取していたと新たに公表した。うち千葉県の支社に所属していた男性社員は13人の顧客に未公開株への投資を持ちかけていた。
ソニー生命は社内調査を始めており、12月中旬をめどに進捗状況を公表する予定。金融庁は4月に保険業法に基づく報告徴求命令をソニー生命に対して実施し、聞き取りを進めていた。その後、ソニー生命は金融庁から立ち入り検査の通知を受け取っていた。

「500万円稼げるぞ」カンボジア移送目的で女性(当時20代)を誘拐疑いで暴力団組員の男を逮捕 女性は東南アジアで特殊詐欺に荷担か 男の逮捕は6回目 警視庁

カンボジアに連れて行くため、去年8月、当時20代の女性を誘拐するなどしたとして暴力団組員の男が警視庁に逮捕されました。女性は東南アジアで特殊詐欺の拠点を転々として、「かけ子」をさせられていたということです。
所在国外移送誘拐の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系傘下組織の組員・山尾輝斗容疑者(26)です。
警視庁によりますと、山尾容疑者は去年8月上旬、東京・歌舞伎町の「トー横」周辺で当時20代の女性に対し「金に困っているなら海外行くか。3か月で500万円稼げるぞ。犯罪じゃない」などと勧誘し、カンボジアに連れて行く目的で荒川区の宿泊施設に誘拐した疑いがもたれています。
女性はその後、東南アジアで特殊詐欺の拠点を転々として、「かけ子」をさせられていたということです。
女性はマレーシアにある特殊詐欺の拠点にいた際、同じように山尾容疑者から誘われた別の女性とともに外出が許されたタイミングで現地の日本大使館に逃げこんだということです。
警視庁は山尾容疑者の認否を明らかにしていません。
山尾容疑者は、これまでにも海外の詐欺拠点に連れて行く目的で女性を誘拐するなどした疑いで逮捕されていて、今回で逮捕は6回目となります。
警視庁は、山尾容疑者が荒川区の同じ宿泊施設を複数回契約していることから、さらに余罪を調べています。

100歳以上の高齢者、初の10万人超え 女性が約9割 厚労省

【AFP=時事】厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者の数が初めて10万人を超えたことを明らかにした。56年連続での過去最多更新だという。世界銀行によると、日本の年齢中央値は49.9歳で、モナコに次いで世界で2番目に高い。「敬老の日」を前に発表された政府の最新調査によると、9月1日時点で100歳以上の人口は10万7677人となった。同省によると、1963年の統計開始以降で100歳以上の人数が10万人を超えたのは初めてで、そのうちの約9割は女性。今年6月に発表されたデータでは、日本の合計特殊出生率が昨年再び低下して過去最低を更新しており、世界第4位の経済大国における人口問題が改めて浮き彫りとなっている。【翻訳編集】AFPBB News

【独自】「大きな波が見え、死んでしまうと」「4回波にのまれた」 辺野古転覆事故から半年 海に投げ出された生徒が証言

沖縄県の辺野古沖で船が転覆し、修学旅行中の生徒ら2人が亡くなった事故からあすで半年。転覆した船に乗っていた生徒がJNNの取材に応じ、「大きな波が見え、死んでしまうと思った」などと、当時の状況を証言しました。
今年3月、沖縄県名護市の辺野古沖で修学旅行中の同志社国際高校の生徒らが乗っていた船2隻が転覆し、2年の武石知華さん(当時17)と男性船長(当時71)が亡くなりました。
この事故当時の状況について、転覆した船に乗っていて海に投げ出された生徒の一人が初めて取材に応じました。
船に乗っていた生徒(JNNの取材に対し) 「水中では暗闇の中、洗濯機でぐるぐる回されているような感じでした。遠くから大きな波が見え、次こそは死んでしまうと思いました」 「4回波にのまれた後、足がギリギリ着くサンゴ礁の浅瀬に流れ着き、そこでスマホを持っていた生徒が海上保安庁への通報を行いました」
あすで、事故から半年。知華さんの家族は学校関係者らを刑事告訴するなど、事故の全容解明を求めてきました。
武石知華さんの父 「(Q.いま知華さんに言葉をかけるなら?)社会の教訓になるために知華が生まれてきたわけではない。でも、絶対に無駄にはさせないからねというのは本当に伝えたい」

鉄塔転落死の男性、苦悩の遺書 先輩「死んどけ」、四国電送配電

徳島県上勝町の鉄塔から9日に転落死した四国電力送配電の男性社員(19)が遺書を残していたことが15日、遺族への取材で分かった。先輩社員から「死んどけ」と言われるなど職場環境や人間関係の悩みが記されていた。同社徳島支社がパワハラの有無など事実関係を調べている。
県警や同社によると、男性は同県石井町の松岡一輝さん。4月入社の新入社員で、研修を経て8月に現場配置されたばかりだった。今月9日午前、落雷の影響を点検していた際に約40メートル落下し、安全保護具の一部が体から外れていた。遺書は所持品から見つかり、10日に遺族に引き渡された。
遺族によると松岡さんは遺書で先輩社員の個人名を挙げ「『仕事できん』『頭悪い』『死んどけ』と言われてきた」と記述。飲み会の際に「アレルギーなのにほぼ強制的に食わされたときは舌はかゆいし吐きそうで心身ともに死にそうだった」と苦悩をつづっていた。
遺族は12日、同社幹部と面会して遺書の写しを手渡し、パワハラの事実関係や転落原因の調査を求めた。

三原綱木さん死去、80歳 腎臓がんのため 「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」でギタリスト NHK紅白歌合戦で指揮

「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」でギタリストを務めた三原綱木さんが11日午前9時2分、腎臓がんのため死去した。80歳だった。15日、坂本エンターテインメントが発表した。【写真】三原綱木さんプロフィール 発表では「弊社所属のギタリスト 三原綱木(本名:同じ)が かねてから病気療養中のところ2026年9月11日午前9時02分腎臓癌のため享年80歳にて逝去いたしました」と伝えた。「葬儀につきましては 故人の遺志により家族葬にて執り行いましたことをご報告いたします」とした。 「なお後日お別れの会を企画いたしますので改めてお知らせさせて頂きます」とし「ここに生前賜りましたご厚情に厚く御礼申し上げますとともに謹んでお知らせ申し上げます」と結んだ。 三原さんは、1945年11月3日生まれ。東京・三鷹市出身。大橋プロダクション所属「ファイヤーボール」で活動。63年、同じ大橋プロダクション所属の「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」にギター&ボーカルとして参加。72年に「ブルーコメッツ」を脱退。夫婦デュオ「綱木&みどり」として「愛の挽歌」で再デビュー。76年に「郷ひろみ」のバックバンド「綱木バンド」を結成し、8年間リーダーを務めた。「NHK歌謡コンサート」「NHK紅白歌合戦」などのステージで、指揮・編曲を32年間務めた。「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」再結成に伴い、2001~20年1月まで参加した。

鳥取・米子市でサル約10頭の群れが出没「刺激せず戸締まり徹底を」

鳥取県米子市の公式Xが更新されました。
【映像】鳥取・米子市にサルの群れ出没
「猿(サル)の目撃情報
本日9月15日午前8時30分頃、奥谷公民館の近くで、10頭程度の群れの目撃情報がありました。
サルを見かけたら、

・刺激しない

・エサを与えない

・戸締まりを徹底する

・警察か市役所農林課(23-5228)へ情報をお寄せください」
(『ABEMA NEWS』より)

東京メトロ東西線、葛西-西船橋駅間も運転再開…妙典駅付近の架線断線のため上下線で一時運転見合わせ

15日午前8時32分頃、東京メトロ東西線で停電が発生した。
この影響で、同線は一時、中野-西船橋駅間の全線で運転を見合わせた。中野-葛西駅間では午前9時頃に運転を再開したが、残りの葛西-西船橋駅間の運転再開は約8時間後の午後4時29分頃となった。
東京メトロによると、妙典駅付近の架線が断線したのが停電の原因とみられるという。

全身倦怠感、発熱、泥状便の症状があった20代男性から「腸チフス菌」確認 現在は軽症に 南アジア地域から入国 【岡山市】

岡山市は、今月(9月)11日、20代男性から腸チフス菌が確認されたという届け出が岡山市保健所にあったと、きょう(15日)発表しました。
岡山市によりますと、男性は8月17日、南アジア地域から入国。その後、全身倦怠感や発熱、泥状便の症状があり、9月7日に症状が改善しないため、岡山市内の医療機関(診療所)を受診。
9月10日、症状が改善しないため医療機関(病院)を受信し、その日に入院。翌日、検査の結果、腸チフス菌が確認されたため、岡山市保健所に届け出があったということです。
岡山市によりますと、男性は入院していますが、症状は軽症化しているということです。感染源は不明で、接触者については調査中だということです。
現在のところ、国内持ち込み例で、個発事例と考えられているということです。

水戸のネイリスト殺害、連絡を断たれ「一言言ってやりたい」…偽りのSNSアカウントで友人に近づく

昨年大みそか、水戸市でネイリストの小松本遥さん(当時31歳)が殺害された事件。殺人罪とストーカー規制法違反に問われた元交際相手の大内拓実被告(29)は捜査段階で否認、その後黙秘していたが、14日の初公判では起訴事実を認めた。法廷では、小松本さんから別れを告げられたが受け入れられず、居場所を探り続け、紛失防止タグを悪用して自宅を特定して殺害するなど、強い執着性と殺意が浮かび上がった。(椿央樹、古屋敷周、北川一葉)
「(間違いは)ないです」。検察官が起訴状を読み上げると、紺色スーツ、マスク姿の大内被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告が交際から事件に至るまでの経緯を詳述した。被告は2024年1月頃に交際を始めたが、小松本さんは被告の怒りっぽい性格や口調の荒さに嫌気がさし、同年11月頃に別れを告げた。納得できなかった被告は25年6月頃、「もう一度話したい」とLINEを送ったり、執拗(しつよう)に電話をかけたりした。小松本さんは着信拒否にするなどして、同年7月に別の男性と結婚した。
連絡を断たれた被告は「一言言ってやりたい」と思い、小松本さんが勤めていた飲食店に行ったり、「ネイルサロンに興味がある」と偽りのSNSアカウントを作成し、友人に「小松本さんのお店はご存じですか」と尋ねたりしたという。
同年12月頃には「小松本さんを殺害して出会う前に戻りたい」と考えるようになった。同月26日、自宅を特定しようと、紛失防止タグを入れたぬいぐるみをキャンペーンの景品と偽り、小松本さんの実家に置いた。小松本さんが27日に自宅に持ち帰ったことで自宅を特定し、周辺をうろつくようになった。
30日には小松本さんの殺害を明確に決意し、ハンマーや変装用に帽子を購入。上下作業服で、段ボールを持った宅配業者を装って自宅に向かったが留守だったため、31日未明に小松本さんの車に紛失防止タグを取り付けて動向を把握できるようにした。同日夕方、小松本さんが実家から帰宅したタイミングを狙って、再び宅配業者の格好でインターホンを鳴らし、出てきたところで殺害に至った。
弁護側は、精神的に不安定となった被告が25年8月以降、臨床心理士にメールで相談していたことを明らかにした。メールでは「恐ろしいことを考えてしまう。犯罪を犯す人の気持ちがよく分かるような気がする」と送っていたという。
小松本さんは殺害された当時、妊娠5か月だったという。検察側は証拠調べで「赤ちゃんまで奪われた。一生許すことはない。できる限り厳しい処罰を望む」と小松本さんの夫と両親の思いを読み上げた。被告は正面を見つめて黙った様子で聞き入っていた。
17日は被告人質問が行われる。被告自身から事件の経緯が語られるとみられる。