外国ルーツ女児にいじめ、仙台 市教委が「重大事態」に認定

外国にルーツがある仙台市立小6年の女児が同級生から「国に帰れ」など差別的な言動を受けたとして、市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定したことが19日、分かった。女児の保護者から相談を受けた伊藤優太市議が明らかにした。
伊藤市議によると、女児は3年生だった2023年8月、海外から転校してきた。差別的ないじめを継続的に受け、25年6月、「死にたい」と保護者に訴えた。学校側は別室登校などの対応を取ったが、26年3月には女児のランドセルにくぎが刺された。同月、女児は別の小学校に転校。重大事態に認定された。
伊藤市議はこの日、保護者への丁寧な説明や差別防止を求める要望書を市に提出した。

「残虐で相当悪質な行為」交際相手の指や乳首を切断 24歳の女に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決

大阪市北区の集合住宅の一室で、交際相手の男性の薬指や乳首を刃物などで切断した罪に問われている女の裁判で、大阪地裁は19日、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
佐藤紗希被告(24)は、2024年9月から2025年1月、大阪市北区の集合住宅の一室で、交際していた男性(当時21)の薬指を斧で切断したり、左の乳首をハサミで切断したりしたなどとして、傷害の罪に問われていました。
佐藤被告は逮捕時の警察の調べに対し、斧での薬指の切断について「被害者が自分で斧を購入し、その斧で自身で薬指を切り落とした」などと容疑を否認。乳首の切断についても「私が切断したことはない。(男性が)ふざけて自身の乳首を切断した」などと話していたということです。
佐藤被告は裁判で当初、起訴内容について否認していましたが、その後一転し、認めていました。
検察側は冒頭陳述で、佐藤被告はSNS上で当時高校生であった被害者と知り合い、交際を開始。「痛がっているのを耐えているのを見るのが好き」などと言い、被害者に対して暴力を振るうようになったと指摘していました。
さらに「『乳首は切断しても再生すると聞いた』という理由でハサミで切断し、トラブルをめぐる謝罪として左手の薬指を切断した」と指摘。「被告人自身が、物理的・心理的に被害者を支配し、被告人なしでは生きていけないと思い込ませる状況を作出していた。被害者に強い肉体的苦痛を与えるものであって非常に残虐である」として、懲役6年を求刑していました。
19日の判決で大阪地裁は、「別れてよりを戻すことを繰り返す中で、相互に依存していた。被告人は経済的にも、心理的・精神的にも支配し、被告人の暴力を受け入れることが愛情表現であるとの認知のゆがみから、エスカレートしていった。残虐で相当悪質な行為」と指摘したうえで、「実刑判決相当だが、被告人に謝罪して300万円を支払い、被害者が執行猶予付きの判決を望んでいること、更生に向けて努力していることなどから執行猶予付きの有罪判決とするが、暴力防止プログラムが必要」として、猶予期間中は保護観察を付するのが相当としました。

「痛いっすね」「ちょっと話が違う」 日銀政策金利1%に引き上げで奨学金返済に影響 返済額が急増し学生からは悲痛な声も

日本銀行は16日の金融政策決定会合で、政策金利をこれまでの0.75%から1%へ引き上げることを決めました。
1995年以来、31年ぶりの高い水準となります。
地銀も普通預金の金利引き上げ
この決定を受け、福岡や佐賀に本店を置く銀行は17日、「普通預金の金利」を引き上げると発表しました。
福岡銀行、西日本シティ銀行、久留米市に本店を置く筑邦銀行佐賀市の佐賀銀行。

いずれも0.3%から0.4%に引き上げるということです。
8月3日からの実施となります。
政策金利引き上げで「奨学金返済」に大きな影響
一方で、金利があがると負担となってしまうのが変動型の住宅ローン。
そして、奨学金の返済です。
卒業後に返済が必要な”貸与型”の奨学金には無利子と有利子がありますが、利子がある場合、日銀の利上げによって、第二種奨学金の返済利率が上がる仕組みです。
奨学金の返済利率が決まるのは「貸与が終了した時」
そして、ここがポイントです。
奨学金の利率は、「借りる時」ではなく、「貸与が終了した時」に決まるため、例えば、4年間借りた場合、卒業するその時の金利が当てはめられます。
つまり、入学した時点では、自分が将来いくら利息を払うことになるのか、誰にも分からないんです。
3年前と比べ利息が3.5倍に
では実際にどのくらい変わるのか。

今の大学4年生を例に、見てみます。
毎月10万円を4年間借りて、20年で返した場合です。
この4年生が入学した2023年、その年に卒業していった先輩の利率は、固定で0.9%。

利息は、およそ45万円でした。

ところが、最終学年になった今、2026年5月の利率は2.9%。

仮に、同じ条件で計算すると、利息は―およそ160万円。
たった3年で、利息は約3.5倍。

差は、100万円以上にのぼります。
奨学金を借りている学生は・・・
4年生・女性2人

Q どれくらい利子がつくか

「全然分からない全部親に任せちゃってる」

Q 2人が借り始めたときと返すときで利率が変わってきている

「えー!それはちょっと話が違いますね」

Q 利率が大きく上がっているのは知らなかった?

「知らなかったです頑張ろう~頑張ろう~」

「4年生のうちにいっぱい稼いでちょっと早めに返すのもありかな」

「減るなら早めに返せるなら返したい」
4年生・男性

Q いま3%になっている

「まじっすか!え…ほんとっすか」

「自分は300(万円)くらい借りているのでやばいっすよね結構」

「利子とか最初気にしていなかったので想定外というか。痛いです、けっこう痛いです」
4年生・男性

「かなり大きい消費税だけでも2%変われば全然違うそれが僕たちに直接上乗せされるとなると生活に大打撃ではないかもしれないが心にはくる」

「家族の方が心配しているんじゃないかと思う」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中

「利子が乗るとかも知らずに興味のあるものを選んで応募していたのでちゃんと調べていかないといけない」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中

「大学生活を送る上でお金は大切だし、利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」
利率が変動していることを知らない学生が多かったですが、

「利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」

「2%変われば全然違う。家族の方が心配しているんじゃないかと思う」

などと話していました。

東京都北区で小学校火災、児童約340人が避難・10人病院に搬送…黒煙上がり「窓から火」

19日午前11時頃、東京都北区滝野川の区立滝野川第三小学校から「建物から煙が上がっている」と110番があった。東京消防庁によると、校舎4階の音楽室付近を含む約200平方メートルが燃え、同庁のポンプ車など計約70台が出動し、火は約1時間後にほぼ消し止められた。
警視庁滝野川署によると、校舎内には出火当時、児童約340人がいたが、逃げ遅れはいなかった。男子児童1人が逃げる際に肘の骨を折る重傷を負ったほか、児童7人と教諭2人の計9人が煙を吸うなどして病院に搬送された。全員意識はあるという。
児童ら十数人が教室のベランダと屋上に避難し、はしご車などで救助された。児童らが音楽室で授業を行っていた際、隣の音楽準備室から焦げた臭いがしたといい、同署で詳しい出火原因を調べている。
現場はJR王子駅から南西に約400メートルの住宅街。近くに住む女性(83)は「避難訓練と思っていたら、窓から火が噴き出し、黒煙が上がるのが見えてびっくりした。校庭で子どもが泣き、サイレンの音が鳴り響いていて怖かった」と話した。

スーツアクター清家利一さん訃報に悲しみ がん治療で4月入院 最後の投稿は「とにかく暇だ!」

演出家で演劇プロデューサーの岡村俊一氏が19日までにXを更新。スーツアクターでアクション監督の清家利一さんが死去したことを伝えた。
岡村氏は18日の投稿で「清家が、昨日の朝、逝ってしまった」と報告。「若い頃、札付きの不良で、『JACに入ってなかったらヤクザになってました…』と笑って話す強面だが優しい男だった。去年、一人息子が突然『就職しました』と言いにきた。家族の中でも様々な葛藤があったに違いない。殺陣師として戦友だった」としのび、「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。
X上では多くの関係者やファンから悲しみの声が続々とあがっている。ジャパンアクションクラブ(JAC)出身で清家さんと同期の俳優真矢武は「お前よ、まだ早いんだよ、、。この間、と言っても、二、三か月前だが、Gロッソ行って数十年振りに再会した時、なんか激ヤセしていて、放つオーラというか、生気をな、あんま感じなくて、どうしたんだろう、と思っていた矢先じゃないか、、、」と直近の再会を回想。「互いに喧嘩越しで再会できたのに、もう会えないのか、清家よ、、」と悔やみ、「ありがとう、戦友よ、、。心からご冥福を、、。黙祷」と追悼した。
漫画家の余湖裕輝氏は、特撮テレビドラマ「王様戦隊キングオージャー」で自身がデザインを手掛けたキャラクターのスーツアクターを務めた清家さんの訃報に触れ、「スーツ合わせの時お会いさせていただいたさいの、お元気な姿やデズナラクの触手を使ったおちゃめな演技のお話を思い出しました‥‥キングオージャ-本編での両名の演技も最高でした…ありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。
清家さんはJAC14期生。「王様戦隊キングオージャー」や「爆上戦隊ブンブンジャー」など数多くのスーパー戦隊シリーズにおけるスーツアクターとして活躍した。4月9日にXで入院したことを報告。最後の投稿となった5月14日には「入院してから1ケ月と少し まだ退院出来ない 抗がん剤治療はまだ続く 元気です でもとにかく暇だ!」と報告し、車いすで移動する近影も公開していた。

【速報】東京・北区の小学校で火災 昼ごろほぼ消し止め 全員避難完了 児童と教員ら10人けが 4階の音楽準備室から出火か

昼ごろにほぼ消し止め
きょう午前、東京・北区の小学校から火が出ましたが、昼ごろに火はほぼ消し止められました。全員の避難が完了したということです。
東京消防庁によりますと、午前11時ごろ、北区にある区立滝野川第三小学校から出火しました。
4階の音楽準備室から黒煙が上がり、一時、激しく延焼しましたが、東京消防庁は消防車や救急車など75台を出動させて消火活動にあたり、昼ごろにほぼ消し止められました。
当初、逃げ遅れた児童が多数いるとの情報がありましたが、校舎のひさしの上や屋上から順次救助され、全校児童341人のうち、きょう登校していた児童327人全員の避難が完了したということです。
児童らは、校庭や近隣の公園などに避難したということです。
音楽準備室が火元か 出火原因調べ
警視庁によりますと、児童7人が煙を吸い、児童1人が避難する際に転んでひじを骨折したほか、音楽の女性教諭1人が足にけがをし、現場に駆けつけた男性教諭1人が体調不良になるなど、あわせて10人がけがをしたということです。
東京消防庁によりますと、けがをしたのは11人だということです。
音楽室で音楽の女性教諭が5年生の児童24人に音楽の授業を行っていた際に、隣り合う音楽準備室で火か煙が出ているのを教員らが確認、男性教諭が駆けつけたということで、警視庁は音楽準備室が火元とみて、出火原因を調べています。
現場は、JR王子駅から南に500メートルほどの場所です。

心停止ドナーからの心臓移植実施へ、学会が本格的な検討開始…ドナー不足に対応・提言まとめる方針

日本心臓移植学会は心臓が停止して死亡した人から提供された心臓の移植実施に向け、本格的な検討を始めた。国内の心臓移植は脳死ドナー(提供者)からしか行われていないが、移植までの待機期間が長期化するなどドナー不足が課題となっている。学会は今後、対象患者の要件や倫理面での配慮などに関する提言をまとめる方針だ。
心停止ドナーからの臓器移植は、心拍や呼吸の停止などを医師が確認し、死亡宣告をした後に臓器摘出を行う。血流がいったん止まり、摘出するまでの時間がかかるため、日本での移植は血液不足に比較的強い腎臓と膵臓(すいぞう)、角膜にとどまっている。2025年は脳死ドナー146件に対し、心停止ドナーは12件だった。
欧米では、心停止ドナーからの心臓移植が増えている。技術面で難しいとされてきたが、摘出した心臓に栄養や酸素を含む循環液を流して拍動させる装置が開発されるなど進歩してきた。
同学会は20日、東京都内で開く学術集会で、技術的な課題を中心に議論を本格化させる。
澤芳樹代表理事は「海外で救えている命が、日本ではドナー不足で救えていない現状がある。学会で丁寧に議論を進めたい」と話している。

首相「秘書は記憶ない」 中傷動画巡る会議参加

高市早苗首相は19日の参院本会議で、自民党総裁選での中傷動画作成疑惑を巡り、作成者とされる男性とのオンライン会議に公設第1秘書が参加したかどうかについて「可能性は否定しないが、はっきりとした記憶がないと報告を受けている」と語った。秘書が男性と直接会ったことはないとし「面識がない」と改めて強調した。
立憲民主党の打越さく良氏は、首相が国会答弁でオンライン会議の開催を認めた週刊誌への回答を否定したものの、後に訂正した対応を問題視。「虚偽答弁だと認め、国民に謝罪すべきだ」と指摘した。
首相は秘書に週刊誌への回答内容を電話で確認した際、秘書の手元に回答文がなかったと説明。自らが一部のみを読み上げるなどしたため、秘書が勘違いし、答弁を修正する事態に至ったと釈明した。
打越氏は秘書の参考人招致も要求したが、首相は応じるかについて言及しなかった。

東京・北区の小学校で火災、校舎内にいた児童ら校庭に避難…消防ポンプ車約60台出動

19日午前11時頃、東京都北区滝野川の区立滝野川第三小学校から「建物から煙が上がっている」と110番があった。東京消防庁によると、校舎4階の音楽室付近を含む約150平方メートルが燃えているという。同庁が約60台のポンプ車などを出動させ、消火作業に当たっている。校舎内にいた児童らが校庭に避難しており、警視庁滝野川署が被害状況などを調べる。
同庁関係者によると、児童数人が煙を吸って病院に搬送された。意識はあるという。
現場はJR王子駅から南西に約400メートルの住宅街。

子どもの自殺「総力挙げて対策」 性暴力許さぬ社会へ、政府白書

政府は19日の閣議で、子どもの支援策をまとめた2026年版「こども白書」を決定した。25年の小中高生の自殺者が538人で過去最多を更新した状況を「極めて深刻な現実」として「総力を挙げて対策を推進する」と強調。子どもへの性暴力を許さない社会を目指す。
自殺の要因には、いじめや虐待、生活困窮などが指摘される。白書では、リスクの高い子どもの情報を集約して支援策を決める協議会の設置を自治体に促すと明記。東京都足立区の小中学校が小5~中3を対象に実施している「SOSの出し方」の授業を取り上げた。
後を絶たない子どもへの性暴力は、生涯にわたって心身の発達に深刻な影響を与え得るとして「絶対に防ぐ」と言及した。