国内米関係施設の警備徹底=イラン攻撃受け指示―警察庁

米国とイスラエルによるイランへの大規模軍事攻撃を受け、警察庁は1日、全国の都道府県警に対し、在日米大使館・領事館や米軍基地、イスラエルとユダヤ人関連施設などの警備徹底を求める事務連絡を出した。イランやイスラム関係施設についてもパトロールなどを強化させる。
イランが報復を示唆していることも踏まえ、配置する警察官を増員するなど態勢を強化。抗議デモなどでのトラブルや不測事態の防止、情報収集にも取り組む。 [時事通信社]

「国際法違反、許せない」イラン攻撃巡り神奈川・横須賀の米海軍基地前で抗議集会 サイレント形式で武力行使を批判

米国とイスラエルがイランに対して大規模な軍事攻撃を始めたことを巡り、横須賀市内で平和運動に取り組む市民団体「非核市民宣言運動・ヨコスカ」は1日、同市本町の米海軍横須賀基地ゲート前で抗議集会を開いた。言葉を発しないサイレント形式で行われ、集まった約60人が「米国とイスラエルによるイラン先制攻撃に抗議します」「NO WAR ON IRAN(イランで戦争するな)」と書いたプラカードを静かに掲げ、武力行使を批判した。
報道によると、イランへの攻撃により甚大な被害が出ており、小学校への空爆では子供や学生が殺害されるなど罪のない民間人が犠牲になっているという。山梨県から訪れた女性(57)はイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザにおけるジェノサイド(集団殺害)に対してもこれまで声を上げてきた。「子供たちが犠牲になることを想像すると涙が出る。権力者がいいように武力を行使するのはおかしい」と憤る。
イランは1979年の革命以降、イスラム革命体制を確立し、政治的弾圧が続く。トランプ大統領は「体制転換」を視野に武力攻撃に踏み切ったと主張している。
しかし、同団体の松本麻里さん(57)は非難する。「イランのことはイラン人が決めるという主権の侵害。国連憲章を含む国際法に反する軍事攻撃で『力による平和』は許せない」。2003年のイラク戦争では横須賀基地から直接出撃した艦船が先制攻撃に加わった歴史を踏まえ、抗議を呼びかけた。
「HANDS OFF IRAN(イランに手を出すな)」と書いたプラカードを掲げた女性(60)は「戦争が止められず悲しい気持ちばかり。サムズアップしてくれる米軍人もいたので、思いが伝わってしい」と願いを込めていた。
同団体は同日、米軍がイスラエル軍とイランへの攻撃を即時中止することなどを求める要請書を在日米海軍司令官宛てに提出した。

トンネル内で車同士が衝突 外国籍含む11人が病院搬送 三笠市

北海道三笠市のトンネルで車同士が正面衝突し、外国籍を含む11人が病院に搬送されました。
1日午後2時すぎ、三笠市西桂沢にある白亜トンネルで、「トンネル内で車同士の事故が起きています」などと近くを通りがかった人から110番通報がありました。
警察によりますと、トンネル内で普通乗用車がなんらかの理由で対向車線にはみ出し、ワンボックスカーに正面衝突したということです。
消防によりますと、この事故で外国籍の人が10人、日本人1人が病院に搬送されました。警察によりますと高齢の人1人が、意識がはっきりしない状態だったということです。
事故当時、現場の路面は一部凍結した状態でした。警察が詳しい事故の原因を調べています。

日本政府「イランの核兵器開発は許されない」、トランプ氏に配慮し日米結束を優先…攻撃について支持・批判せず

日本政府は1日未明、イラン情勢に関する外相談話を発表し、「イランによる核兵器開発は決して許されない」と訴えた。トランプ米政権の主張に配慮した内容で、米軍による攻撃については支持も批判もしなかった。高市首相訪米を中旬に控え、日米の結束を維持しつつ沈静化を呼びかける。
談話は、2月28日深夜の国家安全保障会議(NSC)後に発表された。木原官房長官は記者会見で、軍事攻撃への評価を問われ、「鋭意情報収集している」などと論評を避けた。
政府は1月の米軍によるベネズエラ攻撃でも、国際法上の評価を控えた。中国やロシアに「力による現状変更を許さない」と訴えてきただけに、二重基準との批判を招かないよう、「自由、民主主義、法の支配」の尊重を談話に明記してバランスに腐心した。
茂木外相は1日、先進7か国(G7)との電話会談で日本の立場を伝え、自国民保護に向けて連携を呼びかけた。

自転車の男子中学生に車で衝突か…男(45)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕男は「わざとぶつけた」という趣旨の説明男子中学生は軽傷

きのう(28日)、神奈川県厚木市で自転車の中学生に車で衝突し殺害しようとしたとして、45歳の男が現行犯逮捕されました。中学生1人が軽傷です。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、厚木市の自称・パート従業員の45歳の男です。警察によりますと、男はきのう正午ごろ、厚木市で乗用車を運転し、自転車で走行中だった男子中学生(10代)に後ろから衝突し殺害しようとした疑いがもたれています。
男子中学生は顔を打撲するなどして軽傷です。
警察官が駆けつけたところ、男が「わざとぶつけた」という趣旨の話をしたことなどから、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕したということです。
男は取り調べに対し、容疑を認めているということです。
当時、男子中学生は友人らと5人から10人ほどで自転車に乗っていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

イベント準備中の作業事故 70歳男性が2階から転落か 意識不明の重体《新潟・上越市》

2月28日、上越市でイベント準備中の作業事故が発生しました。
事故があったのは上越市安塚区切越の集落開発センターです。午後4時半ごろ、イベント関係者から消防に「男性が2階から落ちた」と通報がありました。
救急隊が駆け付けた際、男性(70)が血を出して地面に倒れており、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
男性はキャンドルイベント「灯の回廊」の準備をしていて、2階の窓付近に電飾を取り付ける作業中でした。
付近には足をかけられる窓枠のようなものがあり、警察は男性が足を踏み外した可能性などを含め事故の経緯を詳しく調べています。

イランと連絡途絶え「家族心配」 体制に打撃、歓迎の声も

米国とイスラエルによるイランへの大規模攻撃を受け、日本で暮らすイラン人から1日、連絡がつかなくなった現地の家族を心配する声が上がった。イランの現体制への打撃を喜ぶ意見も聞かれた。
東京都内でペルシャじゅうたん店を営む男性(60)は、90代の両親ときょうだいが首都テヘランにいる。2月28日午後、家族から「攻撃が始まった。インターネットが切れる可能性がある」とのメッセージが届き、その後、連絡は途絶えた。
男性は「とにかく家族が心配。戦争で犠牲になるのは一般市民ばかりだ。一日も早く落ち着いてほしい」と話した。
東京・新橋でペルシャ料理店を経営するナビド・モハンマディさん(52)は「イランでは電話やインターネットがチェックされ、自由や権利が奪われている。イラン革命前に戻ってほしい」とし、米国などの攻撃を歓迎した。
20年ほど前に来日したが、最近は現体制への嫌悪感から帰国していない。親族や友人はイラン国内にいるが「多くのイラン国民は現体制が続くよりもチェンジを望んでいる」と強調した。

外国籍含む男女10人けが トンネル内で乗用車が対向車線にはみだし別の車と衝突 北海道三笠市

北海道・岩見沢警察署は2026年3月1日午後2時すぎ、三笠市西桂沢の白亜トンネルで乗用車とワンボックスカーが衝突する事故が発生したと発表しました。
午後2時10分ごろ、目撃者から「車と車の事故」と警察に通報がありました。この事故で外国籍を含む男女10人がけがをしました。
警察によりますと、乗用車が何らかの理由で対向車線にはみ出し、ワンボックスカーと衝突したということです。
トンネル内は、ゆるやかな左カーブということで警察が事故の原因を詳しく調べています。

「金を出せ」男は何も取らず逃走 秋田市の住宅で強盗未遂

28日夜、秋田市の住宅に男が押し入り「金を出せ」と要求しましたが何も取らずに逃走しています。
現場は秋田市土崎港東にある住宅です。秋田臨港警察署の調べによりますと28日午後6時半ごろ、住宅に60代の女性と知人の20代男性がいたところ、目出し帽をかぶった男が侵入しました。男は男性の頭を殴り「金を出せ」と要求しましたが何も取らずに逃走したということです。女性と男性にけがはありませんでした。
現場はJR東日本の秋田総合車両センターの近くです。
警察は強盗未遂事件として捜査し、逃げた男の行方を追っています。

NHK、短波ラジオを臨時送信 イラン攻撃で現地の日本人へ

NHKは1日、米国とイスラエルによるイランへの攻撃を受け、短波による24時間の日本語ラジオの臨時送信を始めた。イラン国内ではインターネットや国際電話がつながりにくくなっており、現地に滞在する日本人に必要な情報を提供するための対応だという。
普段は「NHKワールド・ラジオ日本」として、中東向けには1日あたり6時間放送している。臨時送信では、NHKのラジオ第1の内容に加え、現地向けの情報を随時伝えるという。