JR西日本によると、「不審物」の情報を受けて12日朝から在来線列車の発着を見合わせていたJR京都駅では運行に支障がないことが確認されたとして、2時間あまりたった同日午前9時5分ごろ、運転を再開した。13日開幕の大阪・関西万博に合わせて警備が強化される中、駅構内は物々しい雰囲気に包まれ、大勢の利用客でごった返した。
警察や消防によると、在来線ホームで、ビニールテープでぐるぐる巻きにされた発泡スチロールの箱が見つかった。京都府警の機動隊を派遣するなどして確認したところ、中身は外国製の菓子類だったという。
JR西によると、計110本が運休、特急電車を含めて計42本が最大約2時間15分遅れ、約7万6000人に影響した。【日高沙妃】
ETC障害、後払い申告は2万4000件 前週の通行実績96万台と大きな差
約38時間にわたり高速道路の自動料金収受システム(ETC)で大規模な障害が発生した問題では、前週の同じ時間帯の通行台数が約96万台に上っており、通行料金の「後払い」もこの数に近くなる可能性がある。
中日本高速道路(NEXCO中日本)は利用者の自己申告としているが、復旧から32時間後時点の後払いの届け出は延べ約2万4000件で、通行台数の実績との比較では2・5%にとどまる。利用区間の特定や未払い者への対応など、NEXCO中日本の課題は山積している。
大規模障害は6日午前0時半ごろに発生。東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、長野の計8都県にある東名高速道路や中央自動車道など17路線、計106カ所の料金所やスマートインターチェンジでETCが利用できなくなった。
7日午後2時に応急復旧作業を終えたが、障害は約38時間におよび、ETCレーンのバーを開放し、通行料金は後払いとする異例の措置を取った。
NEXCO中日本によると1週間前の3月30~31日の約38時間で、今回障害が起きたETC料金所を通過した車は約96万台だったという。通常であれば、同じくらいの台数が通行していたとみられる。
障害が発生した4月6日、入り口で通行券を発行して出口で料金を支払ったり、通常通りにETCレーンで通信ができたりした利用者もいたとされ、NEXCO中日本は後払いの対象者について「集計中」としている。
後払いは専用ウェブサイトで利用者が自己申告する形を取っており、復旧から32時間後の8日午後10時時点での届け出は延べ約2万4000件だった。
入り口はETCレーンが正常に通信できていた場所もあり、出口では障害発生から半日後に全てのバーを開放していた。NEXCO中日本の担当者も「どこの出口で降りたかは自己申告していただくしかない」と打ち明ける。利用区間の特定作業は難航するとみられ、料金徴収での公平性の担保も課題となる。
NEXCO中日本はホームページで、高速道路の通行料金について「JRなどの特急料金のように所要時間の保証といった性格を含んでいない」とし、減額や免除はしないと告知している。ただ、今回の大規模障害での支払期限や未納者への対応は「検討中」としている。
縄田正社長は9日、記者会見で「何が起きているのか分からないまま、各料金所を中心に順次対応していったため判断が遅くなった」として、利用者に謝罪。広域的なETCのシステム障害を想定したマニュアルの未整備が被害拡大の一因になったとの見方を示し、原因の解明や再発防止策の構築を進めるとした。【塚本紘平】
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
「以前から興味を持っていました分野をはじめ、様々な学問の分野を学べることに感謝をしております。そして、学業以外の活動も楽しんでいきたいと思います」──4月5日、秋篠宮家・悠仁さまが筑波大学の入学式に出席された。皇位継承権を持つ男性皇族が、学習院以外の大学に進学されるのは戦後初めてとなる。
「悠仁さまが進学された生命環境学群生物学類では、1年次から必修講義と基礎生物学実験があり、複合的な視点から生物学を学ぶことができます。幼い頃からトンボなどの昆虫をはじめとした生物全般の生態に深く興味を持たれていた悠仁さまにとっては、良い環境と言えるでしょう」(宮内庁担当記者)
当日の筑波大学の筑波キャンパスでは、悠仁さまを歓迎するムードで大きな盛り上がりを見せていた。SNSでは〈悠仁さまに部活のビラ渡せた!〉〈悠仁さまとお話しできて嬉しい〉など、悠仁さまと言葉を交わした筑波大生の投稿も反響を呼んでいた。筑波キャンパスでは、授業が開始する4月14日から本格的に新年度が始まるとのことだ。
そんななか、筑波大生の間では密かに“あるブーム”が起きつつあるという。発端となったのは、とある筑波大生の〈悠仁さんにうなぎパイ渡せた!〉という投稿。静岡県浜松市の銘菓「うなぎパイ」を悠仁さまに手渡したという内容がXで投稿され、これを見た学生たちが次々と「自分も地元の銘菓を“献上”したい!」とSNS上で名乗りをあげたのだ。
学生らには「ぜひとも、自慢の地元銘菓を召し上がっていただきたい」という無邪気な思いしかないだろう。一方で、「皇族に食べ物を渡すのは大丈夫なのだろうか?」と懸念の声も上がっている。
懸念されるリスク管理
実際のところ、悠仁さまが同門生からお菓子をもらった場合のリスク管理はどうなっているのだろうか。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が解説する。
「食品に関するリスク管理は難しいところもありますが、悠仁さまの警備には厳戒体制が敷かれています。2025年1月に警察庁長官に就任した楠芳伸氏は、従来の犯罪捜査の範囲内だけで安心しないように 警察の総力を挙げて警戒するよう通達を出しています。
そのため、悠仁さまが同門生から食べ物を受け取った場合は、専門家を通して厳正な安全確認を行うことも考えられる。少なくとも、その場で召し上がられるということはありません」
3月には、宮内庁が悠仁さまの通学方法について、赤坂御用地の秋篠宮邸から車で通う方法と、大学の近くに借りた民間の集合住宅の一室から通う方法を組み合わせて通学されることを発表している。
「もしも受け取られた食品について調査をすることになった場合は、悠仁さまが大学近辺におられる時は茨城県警が、御所にお帰りになる時には御所周辺の皇宮警察が厳重に調査をするという“2面体制”で警護にあたることになるでしょう」(同前)
悠仁さまは厳戒態勢のなか “華のキャンパスライフ”を送られるようだ。
警察が遺体を取り違え、遺族に引き渡さず火葬…「さらなる心痛を与えてしまった」
愛知県警西枇杷島(にしびわじま)署が男性2人の遺体を取り違えて葬儀会社に引き渡し、遺族に返還予定だった1人の遺体が誤って火葬されていたことが、県警への取材でわかった。同署は3月下旬に遺族に謝罪し、取り違えた原因を調査している。
県警によると、火葬された男性の遺体は2月23日、同県清須市の川で見つかった。遺体は同署の保管庫に運び込まれ、事件性の有無などを調べた後、遺族に引き渡す予定だった。
同署では同時期、別の場所で見つかった身寄りのない男性の遺体も保管。引き取り手のない遺体は、墓地埋葬法などに基づいて自治体が火葬・埋葬することになっており、同署はこの男性の遺体を葬儀会社に引き渡す予定だったが、川で見つかった男性と取り違えたという。身寄りのない男性の遺体が保管庫に残っていることに署員が気付き、ミスが判明した。
県警捜査1課の押川正幸次長は「遺族にさらなる心痛を与えてしまい、心よりおわびする。署員の指導を徹底し、再発防止に万全を期す」と話している。
遺体の保管を巡っては、埼玉県警吉川署でも3月、男女2人の遺体を取り違えて葬儀会社に引き渡すミスがあった。
線路上に石が砕けた跡…駅の近くで“置き石”か 特急電車の運転士が異音に気づき緊急停止 乗客にケガなし
4月12日未明、愛知県豊明市の名鉄の線路上で石が砕けた跡が見つかり、警察は何者かが置き石をした疑いがあるとみて調べています。 警察によりますと、12日午前0時15分ごろ、名鉄名古屋本線の豊明駅近くで、東岡崎駅行きの特急電車の運転士が異音に気づき、電車を停止させました。 運転士が、現場を確認したところ、豊明駅から西に200メートルほどの線路上に石を跳ねたような跡が見つかりました。乗客およそ150人にケガはありませんでした。 警察は何者かが線路上に置き石をして、電車の往来を妨害しようとした疑いもあるとみて調べています。
韓国人女性、母国語話す警官から「出入国違反の容疑」電話…77万円だまし取られる
大分県警は11日、県内在住の韓国人女性(30歳代)が、韓国の警察官を名乗る男らに現金77万円を詐取されたと発表した。県内では今年に入り、同様の手口で外国人が標的になる特殊詐欺事件が数件確認されており、県警が注意を呼びかけている。
発表によると、今月3日、女性に自称警察官の男から韓国語で「出入国違反などの容疑がかかっている」と、韓国からを示す電話番号で電話があった。その後、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」に誘導され、検察関係者をかたる男からの要求を受けて同4、9日の2回、保釈金などとして指定口座に金を振り込んだ。会話やメッセージは全て韓国語だった。
県警安全・安心まちづくり推進室の長畑陽子室長は、「警察官がSNSで逮捕状を見せたり、金を要求したりはしない。母国の警察官を名乗る人物からでも、金を要求されたら家族や警察署に相談してほしい」と話している。
現場の顧問教師のほとんどが「雷注意報を認知していなかった」 奈良・落雷事故で中学生2人重体 帝塚山学園が会見
奈良市の学校でグラウンドに雷が落ち、部活中だった中学生らが搬送された事故で、学校側が12日、会見を開きました。その中で、当時現場にいた顧問教師のほとんどが「雷注意報を認知していなかった」と明らかにしました。
10日午後6時前、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、部活動中だった中学と高校の生徒6人が病院に搬送され、うちサッカー部の14歳の男子中学生2人が今も意識不明の重体です。
帝塚山中学・高校が12日、会見を開き、当時、グラウンドにはサッカー部と野球部、そして硬式テニス部の生徒ら115人がいたと説明しました。
学校が現場にいた顧問の教師らに聞き取りをしたところ、当日午後5時40分ごろに小雨が降りはじめたあとに一端止み、やがて強い雨が降り始めた直後に雷が落ちたということです。
当時一帯には雷注意報が出ていましたが、現場にいた顧問の教師のほとんどが「雷注意報が日頃頻繁に出るので認知していなかった」と話しているということで、学校側は今後、専門家の調査委員会を設置し事故の検証をする方針です。
吉村知事、あいさつで「ありがとう」7回繰り返す 大阪・関西万博開会式
大阪・関西万博の開会式は12日午後2時から、大阪湾の人工島「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)の万博会場にある円形劇場「EXPOホール シャインハット」で開かれた。あいさつに立った大阪府の吉村洋文知事は13日の開幕に向けた感謝の気持ちとして、7回にわたり「ありがとう」と繰り返した。
吉村氏は「史上初の海上万博に向け、全力で準備してきた」。その後、参加する158カ国・地域の関係者、パビリオンの建設などに関わった工事関係者、国民や関西の市民らに向け、それぞれ「ありがとう」と述べた。
開会式では、佐渡裕氏の指揮でオーケストラによる演奏があり、人気デュオ「コブクロ」が、自ら作詞・作曲した万博テーマソング「この地球(ほし)の続きを」を歌う中、参加国の旗手が入場した。【林みづき】
【速報】天皇陛下が大阪・関西万博開会式でお言葉「子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、未来の社会について考えることを願っています」
12日午後、天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻の出席の下、13日から開幕する大阪・関西万博の開会式が行われ、天皇陛下がお言葉を述べられました。
天皇皇后両陛下と大阪・関西万博名誉総裁の秋篠宮さま、紀子さまは、午後2時から始まった大阪・関西万博の開会式に臨まれました。
万博会場内のホールで行われた開会式には、およそ1300人が出席し、石破首相らによる挨拶などの後、天皇陛下が大阪・関西万博の開会にあたり、お言葉を述べられました。
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【天皇陛下お言葉】
2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」が、世界の多くの国・地域と国際機関の参加を得て、ここ大阪市・夢洲を舞台に開催されることを誠に喜ばしく思います。
この博覧会のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。「大阪・関西万博」を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の「いのち」や、自然界の中で生かされている様々な「いのち」も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します。
ここ大阪は、1970年にアジアで初めて万国博覧会が開催された地です。当時10歳だった私は、博覧会の会場を何度か訪れ、様々な国のパビリオンを巡って、世界の人々との触れ合いを実感するとともに、月の石を見たり、ワイヤレス・テレホンでの通話を楽しんだりして、当時の最新の技術に驚いたことなどを今でもよく覚えています。今回の博覧会を通じて、子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、次世代の技術や、SDGsの達成に向けた世界の取組などにも触れることにより、未来の社会について考えることを願っています。
ここに、2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」の開会を祝し、大きな成功を収めることをお祈りいたします。
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また、大阪・関西万博の名誉総裁を務める秋篠宮さまが開会アクションを行いました。
大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、いよいよ、あす4月13日から開幕します。
大阪・夢洲で10月13日までの半年間開催され、158の国と地域、7つの国際機関が参加します。
滋賀の女性遺体、そばに愛犬死骸 米原市の雑木林、一緒に遺棄か
滋賀県米原市の雑木林で岐阜県の女性の遺体が見つかった事件で、遺体の近くで女性の飼い犬の死骸が見つかっていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。滋賀と岐阜両県警の合同捜査本部は、女性と一緒に連れ去られ遺棄された可能性もあるとみて調べる。
合同捜査本部によると、女性は岐阜県垂井町の教育関係施設職員桐山真弓さん(64)で、遺体が2日、掛け布団に一部包まれた状態で見つかった。首を圧迫され窒息死していた。
捜査関係者によると、桐山さんは3月14日夕に垂井町内の歯科医院を受診。JR垂井駅の防犯カメラには同日、遺体発見時と同じ長袖シャツとジーンズ姿の桐山さんが写っていた。