騒音は最大で80デシベルか ラジオやギターの音を大音量で流し続け、近隣住民はうつ病に 近隣への傷害容疑で61歳男を逮捕

ラジオやギターの音を大音量で流し続け、近隣住民にうつ病を発症させるなどの傷害を負わせた疑いで男が逮捕された事件で、騒音は最大で80デシベルに達していたということです。
傷害の疑いで逮捕された京都市西京区の無職・横井一憲容疑者(61)は、昼夜を問わず大音量でラジオを流し、ギターを弾くなどして、近所の住民4人にうつ病や不眠症などを発症させた疑いがもたれています。
周辺の住民が去年5月に録音したという音声で、エレキギターのような音が記録されていました。
警察によりますと、騒音は最も大きいときで、電車内の音に相当する80デシベルに達していたということです。
警察は、横井容疑者の自宅から楽器など76点を押収していて、横井容疑者は取り調べに対し、故意に傷害を負わせたことについては「間違っています」と否認しています。

初代「国家情報局長」に原和也内閣情報官=分析の司令塔、31日に局設置

政府は24日、インテリジェンス(情報収集・分析)分野の司令塔機能を担う新設の「国家情報局長」に原和也内閣情報官(58)を起用すると発表した。発令は31日付。国家安全保障局長と同格の位置付けとなる。700人規模の「国家情報局」も同日発足させる。
原氏は警察庁出身で、同庁警備局長など公安畑を中心にキャリアを積んだ。木原稔官房長官は記者会見で「インテリジェンスに関する豊富な経験を有しており、職責を十分に果たすことを期待している」と語った。
情報局は5月に成立した「国家情報会議」設置法に盛り込まれたもので、現在の内閣情報調査室を格上げする形で設置される。政府内の総合調整権限が付与され、首相と関係閣僚でつくる国家情報会議の事務局を担うとともに、情報収集・分析を進める。
高市早苗首相は情報局設置などを「インテリジェンス改革の第一歩」と位置付けており、スパイ防止関連法整備や対外情報庁(仮称)創設に向け、今夏に有識者会議を設ける方針だ。
原 和也氏(はら・かずや)一橋大経済卒。90年警察庁に入り、埼玉県警本部長、警備局長を経て、23年6月から内閣情報官。58歳。兵庫県出身。 [時事通信社]

注射針と麻酔薬入りの瓶 浜町駅トイレに“不法投棄”自身に注射か 医師の男(39)逮捕

注射針と麻酔薬が入った瓶を駅のトイレに捨てたとして医師の男が逮捕されました。
警視庁によりますと医師の木村光希容疑者はことし3月、都営新宿線・浜町駅の多目的トイレや男子トイレに注射針8本と麻酔薬が入った瓶2つを捨てた疑いがもたれています。
注射針には木村容疑者の血液が付着していて、トイレ内で麻酔薬を自身に注射していたとみられています。
調べに対し、木村容疑者は高揚感を得るためだったなどと説明したうえで、「薬で判断力が低下していて、故意に捨てたものではない」と容疑を否認しているということです。
木村容疑者は他にも未認可の薬を学術研究目的で自身に使用していた旨の供述もしていて、警視庁は同様の行為を繰り返していた可能性もあるとみて調べを進めています。

【冒頭ノーカット】「誰一人、信じていただけなかった」中尾副議長が議員辞職の理由を説明「名誉毀損で告訴する」福岡県議会

福岡県議会の中尾正幸副議長が24日午後1時から記者会見を開き、議員辞職を申し出た理由について説明しています。
中尾副議長は冒頭、「先週の会見、音声データの私のやりとり、発言では、県民の皆様は誰一人、納得できなかったと思っています。また、誰一人、私を信じていただけなかったとも思っています。また、全国の国民の皆様も信用に足りえない、私に対する県民の信頼が大きく損なわれている以上、副議長の職、並びに県議会議員の職を辞する旨を蔵内議長にお伝えした」と述べました。
その上で、議長ポストをめぐる金銭授受の疑惑については「私はお金を受け取っていません。事実無根で、金銭の授受は絶対にありません。正副議長のポストをお金で買うようなことは、断じて許されない行為であります」と改めて主張しました。
そして「今後の調査に真摯に誠実に回答する」としました。
また音声データについて、記憶を思い起こしながら弁護士に相談しているとしました。
さらに、議長ポストをめぐる金銭授受疑惑で名指しされた吉松県議については「名誉毀損で刑事、民事で弁護士に相談して告訴する」としました。
中尾副議長は、議長経験のある元自民党の吉松源昭県議から、議長就任前に金銭を要求されたと名指しされていて、これまでも金銭の授受について否定していました。
24日午前、県議会の主要会派の代表者が集まった会合で、中尾副議長の議員辞職が受理されたということです。
これを受けて、蔵内議長は24日午前、コメントを発表しました。以下が全文です。
本日、中尾正幸議員より、議員辞職願が提出されました。理由を伺いましたところ、今回の金銭授受疑惑について自分はあくまでも潔白ですが、口下手で真意がなかなか伝わらず、県議会並びに県政に多大の混乱を招いた責任を取りたいとのことでした。私は「責任感の強い君の気持ちは分かるが、これから外部調査が始まるのだから、その結果を待ってからで良いのではないか」と慰留いたしましたが、真相を解明するためにも、議員辞職し、私利私欲がない自分の気持ちを示してから、調査に協力したいとのことでしたので、本日、各会派の代表者にご相談し、辞職を許可することといたしました。
中尾副議長は、自民党県議団の同僚議員として、また私の議長就任以来これまでは副議長としても、本当に良く私を支え、議会運営に貢献してくれましたので、彼を失うことは、私はもちろん県議会にとっても大きな損失であり、痛恨の極みであります。
しかし、一刻でも早く真相を解明し、県政を前に進めてほしいという彼の真摯な気持ちを尊重することとし、今後も外部調査への協力と、懸案の議会改革への助言を続けていただくよう、お願いいたしました。

女性俳優2人に性的暴行 映画監督に2審も懲役8年の実刑判決

自身が監督を務める作品に出演が決まっていた女性2人に監督としての立場の差を利用して性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた映画監督、榊英雄被告(56)の控訴審で、東京高裁は24日、1審に続き懲役8年とする判決を言い渡した。無罪を主張した弁護側の控訴を棄却した。
準強姦罪(2023年に不同意性交等罪に改正)は、相手を心理的・物理的に抵抗することが著しく困難な状態(抗拒不能)にさせ、同意のない性的暴行を処罰する。
1審・東京地裁判決(26年3月)は監督と俳優という立場の差を利用し、20代だった女性2人を抗拒不能にさせ、15年3月~16年9月、東京都内の事務所やホテルで計5回、性的暴行を加えたと認定していた。
1審では「同意があった」と全面的に無罪を主張する被告に対して、検察側は懲役10年を求刑。検察側は控訴していなかった。
榊被告は、東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた「捨てがたき人々」(14年公開)などで知られている。【菅健吾】

中道・小川代表「参院をコケにしてそこまでやるのかと」与党対応次第で内閣不信任案提出検討表明

中道改革連合の小川淳也代表は24日の定例会見で、同日の参議院の特別委員会で日本維新の会肝いりの「副首都」法案の採決がいったん見送られたことをめぐり、「仮にこのまま採決が見送られて、大幅な会期延長の動議などが(衆議院)で提出される場合、政権に対する不信任動議を含め、最大限の対抗措置を取りたい」と述べ、今後の流れ次第では高市内閣に対する不信任決議案の提出を視野に入れる考えを明らかにした。
与党内では、参議院で副首都法案の採決が見送られたり否決されたりした場合を念頭に、1度8日間延長した会期の大幅な再延長や、参院で60日以内に採決されない場合は憲法59条に基づく「60日ルール」にのっとって、参院の意思を「みなし否決」として、衆院で出席議員の3分の2以上の賛成で再可決できる「荒業」を使うことも視野に、副首都法案の成立を目指す構えを崩していない。
小川氏は「そこまでやるのかと、これだけ民意を受けた良識の府たる参議院の意思をコケにして、ミソにしてまで、無にしてまで、数の力で最終最後まで押し切ろうとするのか」と、与党側の思惑を猛批判。そうした対応を与党が取る場合、不信任決議案の提出を検討する考えを示し、「野党各党に深い理解を求め、最大限、連携相手を最大化して政権与党に意思を突きつけたい」と述べた。
「万に一つ、参議院で採決が行われ否決となり、衆議院に法案が戻ってきて、(再)議決の構えをみせたときも同様だ」と述べながら、「参院の民意を尊重せよ、謙虚に自重せよという意思表示を込めて、最大限の対抗措置をとるべく全力を掲げたい」と主張した。

顧客から新たな詐取7億9千万円 プルデンシャル、調査継続

プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンは24日、傘下のプルデンシャル生命保険とジブラルタ生命保険の営業社員による金銭詐取などで、新たに顧客125人に計7億9千万円の被害があったと発表した。これまでの判明分を加えると総額は約39億円に膨らんだ。調査を続けており、被害はさらに拡大する可能性がある。
プルデンシャル生命は1月、営業社員が投資話を持ちかけたり、お金を借りたりして顧客約500人から計約31億円を受け取っていたと発表。4月にはジブラルタ生命も含めて別の顧客約700人から被害申告があったと明らかにし、第三者委員会が調査していた。
現時点で半数に当たる365人の調査を終え、125人に補償することを決めた。内訳はプルデンシャル生命が101人で6億2千万円、ジブラルタ生命が24人で1億7千万円だった。
当初発表した約500人、約31億円の補償の進捗も公表した。約440人の審査を完了し、8億4千万円分の補償を認定した。

《訃報》ホームレスから62歳で作家デビュー、赤松利市さん逝去「死ぬまで差別と貧困を書き続ける」壮絶人生

社長、除染作業員、ホームレスを経て、62歳で異例の作家デビューを果たし、文学界に強烈なインパクトを与え続けた作家・赤松利市(あかまつ・りいち)さんが、13日都内の病院で、70歳で亡くなった。波乱万丈という言葉すら生ぬるいその70年の人生は、まさにドキュメンタリー映画のようだった。
生前『週刊女性』の密着取材に応じ、自らの破天荒な人生と底辺からの叫びを隠すことなく語っていた赤松さん。その熱い言葉と人間味あふれる人となりを振り返りながら、唯一無二の証を追悼する。
パチンコで腱鞘炎に
赤松さんの凄みは、その極端すぎる落差にある。実の父親は香川大学の農学部長を務めた植物病理学者で、ノーベル賞候補とまで目された優秀な頭脳の持ち主だったという。赤松さんもまた、当然のように理系の学者を目指す少年期を過ごした。
しかし、高校3年の夏休み、運命の歯車が大きく動き出す。
「裏庭の土間を開けたんです。大きなつづらが出てきました。つづらを開けると、曽祖父が使っていた浄瑠璃の台本がいっぱい出てきた。気がつくと、パズル感覚で難しい文字を読み解いていました。それがすごく面白くて。夏の終わりには文学部に行きたいと親父に言うてましたね」
赤松さんは、大阪・十三で浪人生活をスタート。しかし、彼が没頭したのは勉強ではなくパチンコだった。必勝法を編み出し、当時の日当で現在の4万~5万円に相当する額を稼ぐ本格的なパチプロに。
ところが、パチンコのやりすぎで右手腱鞘炎を発症。「やべえ、どうしようと。そこで思いついたわけや。“大学でも行こう”と」と一念発起し、試験までわずか2か月という短期間の猛勉強を開始。結果、関西大学、同志社大学、早稲田大学のすべてに合格するという驚異的な頭脳を見せつけた。
大学卒業後はさまざまな仕事を経験し、一時は年商数億円を誇る社長として浮き名を流した。しかし、人生の絶頂は長く続かず、事業失敗、倒産、そして4度の離婚……。
その後、東日本大震災の被災地で原発の除染作業員や復興作業員として現場に入り、泥と汗にまみれながら日銭を稼ぐ日々を送った。
「まずは土木作業員をやりましたが、復興バブルというほど収入にならなかった。その後は南相馬に移って、除染作業に従事しました。除染作業の現場はかなりヤバかった。よそで働けないような流れ者や反社の人間もいました」
「主人公の大西浩平は100%私です」
極限状態の人間模様をその目に焼き付け、赤松さんは除染作業員宿舎に荷物を置いたまま、夜行バスで逃亡する。所持金は5000円だった。後にネットカフェを転々とするホームレスへと転落。そしてキャバクラの店員を経験。
「最初に“お客様にお店をご案内するお仕事です”とあり、いろいろ書いてあるんだけど、最後に“捕まっても自己責任でお願いします”と。3軒目は上野の仲町通り。キャバクラと聞いて行ったら、女の子がおっぱい出して客が揉んでた。おっパブですわ。結局、そこに就職しました」
路上生活から62歳で作家デビュー。2017年11月25日、第1回大藪春彦新人賞受賞者発表。赤松利市の『藻屑蟹』は、選考会満場一致で受賞が決定した。
自らの過酷な体験と、そこで出会った癖のある人間たちを一切の飾りのない泥臭い文章で描き出した作品群は、文壇に大きな衝撃を与えた。自伝的小説『ボダ子』について尋ねられた際、赤松さんは煙草をくゆらせながらニヤリと笑ってこう語る。
「自分都合のド腐れ畜生な生きざま、主人公の大西浩平は100%私です」
4作目の長編小説では、彼の実体験をもとに描かれている。
取材時、お酒(特にレモンサワー)を嬉しそうに飲みながら、担当編集者との壮絶な原稿のやり取りや、破天荒な日常を楽しそうに明かしてくれた赤松さん。その眼光はどこまでも鋭く、しかし温かい愛嬌に満ちていた。
生きづらさを抱える現代人や、格差社会の煽りを受ける人々へ向けて、赤松さんは自身の死生観を混じえてこう強い言葉を残している。
「私は“下級国民”。死ぬまで差別と貧困を書き続けます」
62歳で彗星のごとく現れ、70歳で駆け抜けるように去っていった赤松利市さん。
波乱に満ちた人生のすべてを文学の糧に変え、どん底から放たれた言葉の数々は、今も多くの読者の胸を打ち続けている。悲惨な現実すらも圧倒的な熱量と笑いに昇華させたその生き様は、まさに人間ドラマの最高峰だった。
週刊女性PRIME

日本人の平均寿命 男女ともに前年上回る 女性が87.33歳で“41年連続世界1位” 男性は81.35歳で世界7位

去年の日本人の平均寿命が男女とも2年ぶりに延びたことが分かりました。日本人女性の寿命は41年連続で世界1位となっています。
厚生労働省によりますと、去年の日本人の平均寿命は、女性が87.33歳、男性が81.35歳で、前の年を女性は0.20歳、男性は0.25歳、上回ったということです。
また、平均寿命は、国によって統計の方法に違いがありますが、女性は41年連続で世界1位となりました。男性は前の年の6位から7位に下がりました。
平均寿命が延びた理由として、老衰や肺炎による死亡率が増えたものの、がんや新型コロナウイルスによる死亡率が減少したことに加え、厚労省の担当者は「国民の健康意識の向上や日本の医療水準の高さが影響していると考えられる」としています。

【速報】行方不明から約1か月 天降川で発見された遺体 熊本の5歳男児・田中嶺臣ちゃんと判明

警察によりますと、今月17日に霧島市の天降川沿いで発見された男性の遺体が、先月から行方不明だった熊本県八代市の田中嶺臣ちゃん(5)と判明しました。
6月21日、霧島市隼人町嘉例川の温泉施設「かれい川の湯」で熊本県八代市の田中嶺臣ちゃん(5)の行方がわからなくなりました。嶺臣ちゃんは露天風呂付きの家族湯に入浴していましたが、先に脱衣所に行った両親が少し目を離した隙に姿が見えなくなりました。
警察と消防は、嶺臣ちゃんが施設の近くを流れる、天降川に落ちた可能性があるとみて捜索を開始。のべ約1000人を動員しましたが大雨の影響もあって活動は難航しました。
消防もいったん捜索を打ち切っていましたが、天降川の水位が下がるのを待って7月17日に警察と消防による一斉捜索を実施。その結果、施設から約800メートル下流の岸で、堆積していた流木の中から身元や年齢のわからない男の子とみられる遺体が見つかりました。
警察は遺体の身元が、嶺臣ちゃんの可能性もあるとみて、DNA型鑑定などを行い、その結果、遺体は嶺臣ちゃんだということが判明したということです。死後3、4週間経過しているとみられ、死因については不詳です。死亡につながるような大きな傷はないということです。
警察は嶺臣ちゃんが、どのような経緯で死亡したのか調べを進める方針です。